この賞は、山に造詣の深かった秩父宮雍仁親王が昭和8~15年まで財団法人日本学術振興会(今の独立行政法人日本学術振興会)の総裁として多大な功績を残したことを記念して、制定された賞である。
秩父宮雍仁親王は生前スポーツの宮様として国民に親しまれていたことは有名であるが、その一方で山に対しても造詣が深く、英国留学中にマッターホルン登頂を果たし、日本アルプスをとても好んでいた。そのような経緯を踏まえ、この賞は山に関する研究成果に対して贈られていた。
雍仁親王妃勢津子の薨去に伴い、平成7年度をもって廃止されている。