空色
明るく淡い青色
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空の色
単純に空の色といっても、その色合いは天候や時間帯によって様々である。空色という色名が示しているのは、あくまでもよく晴れた昼間の空の色である。地表に届く太陽光線中の可視光は大気中の微粒子によって散乱され、晴れた昼間の空では短波長の青色が強く見える(レイリー散乱)。これが空色である。
しかし、条件を晴天・昼間と限定したところで、季節や地域によってさらに空の色は変化する。
日本語でいう空色は、JIS Z 8102 で「慣用色名」の1つとして系統色名とマンセル値で直接的に定義されていて、それぞれ「明るい青色」「9B 7.5/5.5」である(表現法の違いでありほぼ同じものを表す)。
一方、英語名のスカイブルーは、いかなる空の色であるかを規定することで間接的に定義されている。それは「夏の晴天の午前10時から午後3時までの間、水蒸気や埃の影響の少ない大気の状態におけるニューヨークから50マイル以内の上空を、厚紙に1インチ四方の穴を開けてそれを目から約30センチ離してかざし、その穴を通して観察」した色[1][疑問点][誰によって?]である。しかし、いずれにせよ日常的にはそこまで厳密には考えられておらず、空色もスカイブルーもある程度の範囲内で同一の色と考えてよい。
ラテン語のcaelum(空)に由来する[2]色名セルリアンブルーも元来は空色と同義であった。セルリアンブルーは後に錫酸コバルトを主成分とする青色顔料の名前として定着したが、現在でも「空色」と訳される[3]。
サッカーウルグアイ代表は空色のユニフォームカラーからセレステ(Celeste、英celestial:天空の)という愛称がある。同様にサッカーアルゼンチン代表もアルビセレステ(白と空色)と呼ばれている。
