京都府福知山市とその近辺を舞台としており、明智藪、福知山城、音無瀬橋、神崎海水浴場、由良川橋梁などが登場する[4]。その理由について、こうのは「これまで暮らしてきた場所よりも風景や人が普遍的なように感じられ、この場所を舞台にすると多くの人に共感してもらえる作品になると思ったから」と述べた[5]。
舞台は新型伝染病の影響下にあり、登場人物は同僚と接する時などにマスクを着用したり、消毒液を使用したりしている。新型伝染病が扱われた意図についてこうのは、「コロナ禍が日本人の心に与えた影響を書き留めておきたいと思った」と語った[6]。