笑顔のたえない職場です。
日本の漫画作品、テレビアニメ番組
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あらすじ
少女漫画家・双見奈々が、担当の年上の女性編集者・佐藤楓や、アシスタント・間瑞希とともに、漫画を作る日常を描いたワーキングコメディ。
登場人物
声の項はテレビアニメ版の声優。
『昴へ』関係者
- 双見 奈々(ふたみ なな)
- 声 - 夏吉ゆうこ[4]
- 主人公。25歳。岩手県出身。本人曰く職業病と言うが想像が激しく、また過剰なまでに気にしいな性格。兄と姉がおり、将棋関係の知識は兄から、漫画の影響は姉からのもの。
- 『昴へ』
- 佐藤 楓(さとう かえで)
- 声 - 雨宮天[4]
- 双見の担当編集者。29歳。双見曰く売れっ子の作家ばかりを担当しているが、双見の才能を買っている。前任の編集者だった戸田は将棋を題材にした作品よりも女性誌らしい純愛ものを求めていたが、佐藤は『昴へ』を評価し、連載へ漕ぎつけた。双見は厚い信頼を寄せているが、「ほうれんそうがへたくそ」[6]というところがあり振り回されることもある。
- 間 瑞希(はざま みずき)
- 声 - 伊藤美来[4]
- 双見のアシスタント。20歳。左利き。双見の言動にツッコミ役になることもしばしば。双見からは「はーさん」と呼ばれている。中学1年の時、双見とクラスメイトだった姉の柚希を通じて知り合った。
- ネット上に4コマ漫画をアップしており、画力は非常に高い。だが、かつて掲載作品の単行本化を求められた際に、自分は漫画家という肩書が欲しかっただけだと気付いて辞退。失意の底にいた時に双見にアシスタントを頼まれ、立ち直らせてくれた彼女に感謝している。
- 角館 塔子(かくのだて とうこ)
- 声 - 松井恵理子[7]
- 将棋の女流棋士(女流三段)。20歳。『昴へ』の将棋の監修を行っている。元奨励会員[8]。誰にでも優しく褒め上手であり、将棋を教えた際には瑞希をデレデレにさせ、人見知りの梨田にも「好き」と言わせてしまうほどだが、ライバルの天野相手になると当たりが強くなる。同作者の『永世乙女の戦い方』の登場人物でもある。
- ねこのて
- 声 - 花井美春[7]
- 双見のアシスタント。16歳。青森県から在宅アシスタントをしている。漫画家志望だが、理解の無い母親と対立する。後に家出に近い形で双見の家に滞在する。
漫画家仲間
- 梨田 ありさ(なしだ ありさ[9])
- 声 - 小林ゆう[7]
- 女性漫画家。25歳[10]。双見のアシスタント時代の先輩で彼女をライバル視していた。無類の酒好きで、飲み過ぎは体を壊すと注意されると「もう壊れてる」と開き直ってる。
- 週刊少年誌でラブコメを連載していたが打ち切り宣告され心許せる双見に話を聞いてもらいたくて転がり込み、そのまま居着く。滝沢から任される形で『君蝶』のスピンオフの連載をしている。
- 『こくさんはあんしん!!』
- 梨田の初連載作品。食べるのが大好きだが太ることや大食いをよくないことと思っていたこくさんこと国生あずきと、料理が得意でこくさんがおいしそうに食べる姿が好きな石狩麦の両片思いラブコメ。少年マシンガンで戸田が担当して連載していたが人気が伸びず4巻までで打ち切りとなった。その後、君蝶スピンオフの単行本発売に合わせて行った施策の影響で女性を中心に売り上げが伸び、浅倉と戸田の尽力で女性誌であるクローバーのレーベルで浅倉が担当となって連載を再開することになった。
- 滝沢 蓮(たきざわ れん)
- 声 - 能登麻美子[11]
- 双見と梨田、和がアシスタントにいっていた漫画家。人気作『君蝶』の作者。
- 松山 真夜(まつやま まよ)
- 滝沢の専属アシスタントで、チーフを務める。滝沢とは20年以上の付き合い。滝沢が初連載がうまくいかず折れかけた時、手助けをする為に会社を辞めてアシスタントとなった。
- 早池峰 和(はやちね なごみ)
- 声 - 上坂すみれ[12]
- 双見のアシスタント時代の後輩で、成年漫画家。「着衣エロの申し子」という二つ名を持つ。梨田が滝沢のアシスタントを辞めた後に入れ替わりでアシスタントとなった。
- 同作者の『少年少女18禁』の登場人物でもある。
- ナツメ ロキ
- 『昴へ』と同じ号で表紙&巻頭カラーで連載が始まった『恋と悪』の作者。佐藤が担当編集をしている作家の一人。双見を格下として見ていたが、『恋と悪』の打ち切りに伴い好きに全振りしている作家である双見を見習おうと心を入れ替える。同じように好きに全振りしている和のファンでもあり、双見を通して和と知り合った後、作業通話をするような関係となる。
- 甘崎(あまさき)
- 梨田が月例賞の審査員をやった時のトップ賞受賞者。担当編集は清宮。月例賞の応募時に年齢を20歳と一回り近く若く偽っており、それを理由にトップ賞の受賞を辞退しようとするが清宮と梨田の説得で受賞を受け入れる。その際に梨田を神とあがめるほどのファンとなり、後に『こくさんはあんしん!!』の連載再開で人手不足となった梨田のアシスタントになる。
出版社関係者
- 立浪 和歌子(たつなみ わかこ)
- 声 - 井上喜久子[11]
- 『昴へ』が連載されている雑誌『クローバー』の編集長。少年誌をやめた滝沢を少女漫画に誘い、初代担当をしていた。
- 浅倉 栞(あさくら しおり)
- 声 - 佐伯伊織[11]
- 雑誌『クローバー』の編集者。佐藤の後輩編集者で、佐藤の事を「姐さん」と呼んで慕っている。
- 『君蝶』スピンオフの担当となり、梨田に連載を依頼する。
- 清宮 美麗(きよみや みれい)
- 雑誌『クローバー』の新人編集者。佐藤から『君蝶』の担当を引き継ぐ。
- 戸田 昌行(とだ まさゆき)
- 声 - 福山潤[13]
- 佐藤の同僚の男性編集者で、双見の元担当。人当たりは良いが大ヒット作のパクリを勧めたり、作家に気遣いをせず平然と打ち切りを宣告したり、編集者としては問題あり。双見は彼が自分の担当編集でなくなった事に安堵し、担当だった梨田からは徹底的に嫌われている。
- 瀬戸内 瑠璃(せとうち るり)
- 声 - 小松由佳[14]
- ヤングマシンガンの編集で、双見に執筆を依頼する。佐藤の大学時代からの同期であり、ゼミやサークル、就職先など何かとかぶせてきてちょっかいをかけてくるので、佐藤から嫌われている。
- 池波 笙子(いけなみ しょうこ)
- 声 - 高垣彩陽[15]
- 営業部所属。『昴へ』の一巻発売時、双見たちの書店回りに同行した。後にデジタル部に異動となり、電子書籍の販促施策を担当する。
- メリッサ・アンダーソン
- 国際ライツ部所属。北米担当で『昴へ』の英語版出版を担当する。
- 田中(たなか)
- ライツ部所属で、『昴へ』のアニメ化事業を担当する。
- 月縄 恵麻(つきなわ えま)
- 声 - 明坂聡美[16]
- デザイナー。『昴へ』や『君蝶』のコミックの装丁などを担当している。
アニメ関係者
- 熊田(くまだ)
- 『昴へ』アニメの制作プロデューサー。
- 大貫(おおぬき)
- 『昴へ』アニメの監督。クールで落ち着いているが、冗談を言ったりもする。
- 片平(かたひら)
- 『昴へ』アニメのシリーズ構成。感極まってよく泣く。
- 南(みなみ)
- 『昴へ』アニメの脚本。和原作のアニメの脚本も担当しており、その縁で和とたまに飲みに行くようになる。駆け出しの頃に色々な人とぶつかり仕事を干されたが、片平に救われることによって仕事における縁の大切さに気付き、周りとのコミュニケーションに気を付けるようになった。
- 町田 蛍(まちだ ほたる)
- 『昴へ』アニメの製作プロデューサー。
- 巻緒(まきお)
- 『昴へ』アニメのキャラクターデザイナー兼総作画監督。『君蝶』のアニメの作画監督もしている。
- 冬島 りさ(ふゆしま りさ)
- 『昴へ』アニメで昴役を務める声優。
- 潮見(しおみ)
- 冬島のマネージャー。『昴へ』のファンで、冬島にオーディションの話が来た時に絶対やってほしいと思い、冬島と台本の読み込み会をするなど役作りの協力をした。
- 榊 星蘭(さかき せいら)
- 『昴へ』アニメで三月役を務める声優。『君蝶』のアニメの主人公の声優でもある。
その他
- 間 柚希(はざま ゆずき)
- 声 - 早見沙織[12]
- 双見の高校時代からの友人で、瑞希の姉。双見からは妹と同じく「はーさん」と呼ばれている。高校時代は陸上部に所属しており双見から「エース」と呼ばれるほどだった。エステ店の店員をしており、後に店長へと昇進する。悪酔いすると泣き上戸になる。
- 天野 香織(あまの かおり)
- 声 - 花澤香菜[17]
- 現役最強の女流棋士で、7大タイトルをすべて持つ。詳細は永世乙女の戦い方を参照。
- 双見が塔子に誘われて女流玉座戦の取材に来た時、双見とお話ししたいと塔子に持ちかける。塔子が過労で倒れた際には『昴へ』の監修の代理を塔子から頼まれた。
- たから
- 声 - 夏吉ゆうこ[18]
- 双見の飼い犬である豆柴のメス犬。双見が散歩中に捨てられているのを見つけ、そのまま拾い飼うことになった。
- 佐藤 杏(さとう あんず)
- 佐藤楓の妹。大学3年生。就職活動の参考にするために姉の楓に話を聞きに行った時、メール誤爆がきっかけで佐藤の部屋に来ていた双見と知り合う。
他作品とのコラボレーション
レギュラーとして登場する塔子や和の他にも作者の他作品のキャラクターがたびたび登場している。
- 永世乙女の戦い方
- 『昴へ』の監修者として角館 塔子がレギュラー出演している他、塔子がらみで天野香織が何度か出演している。
- またアニメでは女流玉座戦の取材に行った際[19]、前夜祭パーティーで女流玉座戦の挑戦者として夏木小百合が登場している。(セリフなし)
- 少年少女18禁
- ヒロインの和が、成長して漫画家になった姿で出演している。
- 兄の嫁と暮らしています。
- 『昴へ』1巻発売時の書店巡りで、サイン本を買いに来た客として志乃と希が登場した。[20][21]
- 雨夜の月
- 双見のサイン会に来たファンとして奏音が登場した。[22][23]
- アニメ最終回の放送後、アニメ制作中の雨夜の月への「バトンタッチ」をコンセプトとした、作者くずしろによるコラボイラストが公開された。[24]
- 犬神さんと猫山さん
- 修学旅行の会社見学でクローバー編集部に来た学生として、犬神、猫山、柊木、杜松の4人が登場した。[25]
書誌情報
- くずしろ 『笑顔のたえない職場です。』 講談社〈KCデラックス〉、既刊15巻(2026年6月19日現在)
- 2019年12月25日発売[21][26]、ISBN 978-4-06-517985-7
- 2020年10月14日発売[27]、ISBN 978-4-06-521055-0
- 2021年4月14日発売[28]、ISBN 978-4-06-522939-2
- 2021年10月20日発売[29]、ISBN 978-4-06-525090-7
- 2022年3月18日発売[30]、ISBN 978-4-06-527108-7
- 2022年9月20日発売[31]、ISBN 978-4-06-529120-7
- 2023年3月20日発売[32]、ISBN 978-4-06-531076-2
- 2023年8月18日発売[33]、ISBN 978-4-06-532700-5
- 2024年1月18日発売[34]、ISBN 978-4-06-534303-6
- 2024年6月19日発売[35]、ISBN 978-4-06-535921-1
- 2024年11月20日発売[36]、ISBN 978-4-06-537615-7
- 2025年4月18日発売[37]、ISBN 978-4-06-539234-8
- 2025年9月19日発売[38]、ISBN 978-4-06-540970-1
- 2026年1月20日発売[39]、ISBN 978-4-06-542155-0
- 2026年6月19日発売[40]、ISBN 978-4-06-543831-2
テレビアニメ
2024年1月にテレビアニメ化が決定した[41]。2025年10月から12月までAT-Xほかにて放送された[7][42]。
スタッフ
- 原作 - くずしろ[4]
- 監督 - 鈴木薫[4]
- シリーズ構成 - 井上美緒[4]
- キャラクターデザイン・総作画監督 - 宮井加奈[4]
- プロップデザイン - 久保川絵梨子
- 美術監督 - 和田千帆
- 美術デザイン - 重川優輝
- 色彩設計 - 長谷川美穂
- 撮影監督 - 小川克人
- 編集 - 長坂智樹
- 音響監督 - 田中亮[4]
- 音響効果 - 白石唯果
- 音響制作 - Ai Addiction
- 音楽 - 羽岡佳[4]、土井宏紀[4]
- 音楽制作 - ポニーキャニオン[4]
- チーフプロデューサー - 長渕陽介、澤畠康二、飯塚彩、小澤文啓、山崎将之
- プロデューサー - 田村菜摘、片山陽、佐川直輝、西前朱加、松井優子、塩谷尚史、小西裕貴、渡邉日向子、高橋雄斗
- 企画プロデュース - 兼岩元子、和田翔太
- アニメーションプロデューサー - 大髙健生
- アニメーション制作 - Voil[4]
- 製作 - 「笑顔のたえない職場です。」製作委員会
主題歌
各話リスト
| 話数 | サブタイトル | シナリオ | 絵コンテ | 演出 | 作画監督 | 初放送日 |
|---|---|---|---|---|---|---|
| 第1話 | とある漫画家と編集です。 | 井上美緒 | 加瀬充子 | 山中祥平 | 竹田逸子 | 2025年 10月6日 |
| 第2話 | 心底頼れるアシさんです。 | 大槻敦史 |
|
| 10月13日 | |
| 第3話 | 猫の手も借りたい状況です。 | 猪爪慎一 | 山中祥平 | カンベユウヤ |
| 10月20日 |
| 第4話 | 一人じゃできない仕事です。 | 森江美咲 | 鳥羽聡 |
| 10月27日 | |
| 第5話 | 先輩は自称ライバルです。 | 大槻敦史 | 山中祥平 |
| 11月3日 | |
| 第6話 | 不思議な三角関係です。 | 井上美緒 | 佐々木憲世 | 三好正人 |
| 11月10日 |
| 第7話 | 想定してない展開です。 | 白土夏海 | カンベユウヤ |
| 11月17日 | |
| 第8話 | これも漫画家の仕事です。 | 猪爪慎一 | 山中祥平 |
| 11月24日 | |
| 第9話 | 散歩で見つけたお宝です。 | 白土夏海 | 高柳滋仁 | 関谷真実子 |
| 12月1日 |
| 第10話 | たまにはお仕事休みます。 | 井上美緒 | 大槻敦史 |
|
| 12月8日 |
| 第11話 | 体験するのは大切です。 | 森江美咲 | 芦野芳晴 | 鳥羽聡 |
| 12月15日 |
| 第12話 | 描いててよかった!感動です。 | 猪爪慎一 | 高柳滋仁 | 三好正人 |
| 12月22日 |
| 第13話 | 笑顔のたえない職場です。 | 井上美緒 | 大槻敦史 | 鈴木薫 |
| 12月29日 |
放送局
| 配信開始日 | 配信時間 | 配信サイト |
|---|---|---|
| 2025年10月6日 | 月曜 22:30 更新 | |
| 2025年10月11日 | 土曜 22:30 更新 |
|
BD
| 巻 | 発売日[47] | 収録話 | 規格品番 |
|---|---|---|---|
| BOX | 2026年2月18日 | 全13話 | BIXA-1275 |