笠戸島
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地形
公共施設
産業・観光
- 古くから造船業で栄え、現在も島のほぼ中央に新笠戸ドック(旧笠戸船渠)がある。同社は宇部興産系列から今治造船グループ傘下に移り、活気を呈している。なお、日立製作所笠戸事業所は元々日本汽船笠戸造船所が買収されたものであるが、工場は笠戸島ではなく対岸の下松市東豊井にある。
- 1983年、下松市栽培漁業センターでヒラメ養殖が始められ、「笠戸ひらめ」は重要な特産品となった。現在、山口県内の瀬戸内海側では、この施設のみで養殖されている。
- 近年、島周辺ではトラフグ養殖が盛んとなり、「笠戸のとらふぐ」も特産品となっている。
- ハーブの栽培も盛んである。
- 笠戸大橋の架橋以降は観光産業にも力を注ぐようになり、人工海浜のはなぐり海水浴場、家族旅行村、海上遊歩道(海上プロムナード)などが整備されるようになった。
- 夕日のきれいな島として知られ、特に夕日岬から望む、はなぐり岩へ流れる夕日の道筋は絶景で、多くの写真家が訪れるフォトスポットとなっている。
- 国民宿舎大城の駐車場には、日立製作所笠戸工場製造のSL(D51592号蒸気機関車)が保管されており、「笠戸島D51592を燦かせる会」が維持作業のほかスケッチ大会などのイベントを開催している。
イベント
- 毎年5月、国民宿舎大城で「笠戸島まつり」が開かれる。名物のツツジが満開になるため見物客が多い。
- 毎年7月(旧暦6月17日)「深浦管絃祭」が行われる。
- 毎年11月、白浜駐車場で「笠戸の火祭り」が開かれる。地元の笠戸島霊場八十八ヶ所奉賛会が主催する。
- 毎年2月「くだまつ笠戸島アイランドトレイル」が開かれる。2010年に再整備された、本浦から深浦まで全島縦走できるスカイ・ハイキング・コースなどを走る。
- 毎年2月から3月にかけて「笠戸島河津桜まつり」が開かれる。
- 毎月2回、下松市栽培漁業センター駐車場で「プチ海の駅」が開かれている。島特産の新鮮な海産物や野菜を即売している。
島出身の著名人
交通
宿泊施設
話題
- 2004年9月の台風で、インドネシア船籍の貨物船「トリ・アルディアント号」が島に座礁し、22人のインドネシア人船員全員が犠牲になった。島民・市民有志で慰霊碑建立実行委員会が結成され、2005年10月に遭難現場を見下ろす白浜海水浴場駐車場に慰霊碑が建てられた。除幕式には大阪駐在インドネシア総領事も臨席し、島民や市民の友情に感謝した。
- 2016年11月、国民宿舎大城がリニューアルオープンした。オーシャンビューが楽しめる客室全室・レストランを備え、特に絶景の露天風呂「大城温泉『潮騒の湯』」は人気を博している。
- 2020年4月、下松市栽培漁業センターがリニューアルオープンした。日本最大規模のタッチングプールを備え、2021年には一般公募により愛称が「ひらめきパーク笠戸島」に決定された。
- 島内の県道沿い園地で、下松市観光協会・下松商工会議所が「菜の花と河津桜・ひまわりロードプロジェクト」として花壇などの整備を行っており、2022年には「潮風ガーデン」と名付けられた。
