粉河駅
和歌山県紀の川市にある西日本旅客鉄道の駅
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概要
大都市アクセス
歴史
当初粉河駅は、現在地の東側の前田という字に設置が計画されていた。しかしこの場所では東側に偏している上に土工量が多くなることから、現在地に変更されることになった。これに対して道路を東側に迂回しなければならないこと、学校に近すぎて当時の規定に抵触すること、水路を線路下の土管に変更すると水利上の問題があることなどから地元から反対があり、その説得に67日間の協議が必要だったとされる[3]。
年表
- 1900年(明治33年)
- 1904年(明治37年)8月27日:紀和鉄道の路線が関西鉄道に買収され、同社の駅となる[1]。
- 1907年(明治40年)10月1日:関西鉄道が鉄道国有法により国有化され、帝国鉄道庁の駅となる[1][4]。
- 1909年(明治42年)10月12日:線路名称が制定され、和歌山線の所属となる[1]。
- 1971年(昭和46年)10月25日:第26回国民体育大会に出席するために来県した天皇、皇后が乗車するお召し列車が粉河駅 - 紀伊田辺駅間で運行[5]。
- 1982年(昭和58年)10月1日:貨物の取り扱いを廃止[4]。
- 1984年(昭和59年)10月20日:荷物扱い廃止[4]。
- 1987年(昭和62年)4月1日:国鉄分割民営化により、西日本旅客鉄道の駅となる[1][4]。
- 2020年(令和2年)3月14日:ICカード「ICOCA」が利用可能となる[6]。ICカード専用簡易改札機で対応。
- 2021年(令和3年)7月1日:駅業務がJR西日本メンテックからJR西日本交通サービスに移管された。
- 2023年(令和5年)6月1日:終日無人化[2]。
鉄道唱歌
1900年(明治33年)に大和田建樹が作詞した鉄道唱歌第5集(関西・参宮・南海篇)49番の歌詞にて、当駅が登場する。
親のめぐみの粉河より 叉乗る汽車は紀和の線舟戸田井ノ瀬うちすぎて 和歌山みえし嬉しさよ
なお、歌詞中の「和歌山」は、現在の紀和駅のことである。
作詞された当時は、粉河駅開業後であったものの橋本まで未開通であったため、橋本から当駅に飛ぶ形となっている。
駅構造
単式1面1線、島式1面2線の計2面3線のホームを持つ、行違い可能な地上駅である。駅本屋側の単式ホームが橋本・五条・高田方面、跨線橋を渡った反対側の島式ホームが、岩出・和歌山方面行きである。コンクリート造りの大きめの駅舎が特徴的。
無人駅[2]である(橋本駅管理)。無人化される前までは、JR西日本交通サービスが駅業務を受託する日本の鉄道駅#業務委託駅であった。ICカード乗車券「ICOCA」が利用可能である。改札口にはタッチ式のICカード専用改札機が設置されている。また、定期券が購入できる自動券売機が設置されている[2]。ホーム間は跨線橋で連絡する。 無人駅になっているが。一部の時間帯に到着する電車は、全ての扉が開く場合がある。
のりば
- 付記事項
- 上り本線は1番のりば、下り本線は3番のりばである。なお、2番のりばは上下共用の待避線(主に和歌山行きの折り返し列車)である。
- 下り列車は橋本方面から来る列車が3番のりば、当駅折り返しの列車が2番のりばを使用するのが基本であるが、橋本方面からの下り列車が2番のりばを使用するものが混在する。
- 列車運行
- ホームから見た駅舎内(2022年12月)
- ホーム(2009年5月)
利用状況
2022年(令和4年)度の1日平均乗車人員は927人である。
各年度の1日平均乗車人員は以下の通りである[8][県公共 1][県公共 2]。
| 年度 | 1日平均 乗車人員 |
1日平均 乗降人員 |
|---|---|---|
| 1980年(昭和55年) | [県公共 3]3,968 | |
| 1985年(昭和60年) | [県公共 3]2,888 | |
| 1990年(平成2年) | [県公共 3]2,434 | |
| 1995年(平成7年) | [県公共 3]2,550 | |
| 1998年(平成10年) | 1,341 | |
| 1999年(平成11年) | 1,268 | |
| 2000年(平成12年) | 1,191 | [県公共 3]2,390 |
| 2001年(平成13年) | 1,159 | [県公共 3]2,318 |
| 2002年(平成14年) | 1,041 | [県公共 3]2,082 |
| 2003年(平成15年) | 1,026 | [県公共 3]2,058 |
| 2004年(平成16年) | 1,071 | [県公共 3]2,142 |
| 2005年(平成17年) | 1,039 | [県公共 3]2,078 |
| 2006年(平成18年) | 1,064 | [県公共 3]2,130 |
| 2007年(平成19年) | 1,052 | [県公共 3]2,104 |
| 2008年(平成20年) | 1,068 | [県公共 3]2,130 |
| 2009年(平成21年) | 1,007 | [県公共 3]2,014 |
| 2010年(平成22年) | 1,011 | [県公共 3]2,024 |
| 2011年(平成23年) | 1,026 | [県公共 3]2,052 |
| 2012年(平成24年) | 1,066 | [県公共 3]2,134 |
| 2013年(平成25年) | 1,115 | [県公共 3]2,230 |
| 2014年(平成26年) | 1,066 | [県公共 3]2,132 |
| 2015年(平成27年) | 1,107 | [県公共 3]2,214 |
| 2016年(平成28年) | 1,112 | [県公共 3]2,224 |
| 2017年(平成29年) | 1,008 | [県公共 3]2,016 |
| 2018年(平成30年) | 1,000 | [県公共 3]2,000 |
| 2019年(令和元年) | 976 | [県公共 3]1,952 |
| 2020年(令和2年) | 904 | [県公共 4]1,806 |
| 2021年(令和3年) | 885 | [県公共 1]1,770 |
| 2022年(令和4年) | 927 | [県公共 2]1,854 |
駅周辺

駅付近は民家が多く、商店や教育施設も点在する。駅から北へ進むと粉河寺に、南へ進むと紀ノ川を経て龍門山に至るが、龍門山は駅からやや遠い所にある。
- 粉河寺(西国三十三所第三番札所)
- 紀の川市役所粉河支所(旧・粉河町役場)
- 紀の川市商工会
- 粉河税務署
- 粉河ふるさとセンター
- 和歌山県立粉河高等学校
- 紀の川市立粉河中学校
- 桃谷政次郎記念館 - 桃谷順天館の創業地[9]
- 紀陽銀行粉河支店
- 松源粉河店
- オークワ粉河店
- 丸浅旅館
- 秋葉山公園[10]
- 国道24号
- 和歌山県道7号粉河加太線
- 和歌山県道123号荒見粉河線
- 和歌山県道124号粉河寺線
- 紀ノ川
