りんくうタウン駅
From Wikipedia, the free encyclopedia
関西国際空港の対岸にあり、同港の開港に合わせて開発されたりんくうタウンの中心部に位置している。
南海の空港線と、JR西日本の関西空港線が乗り入れているが、両路線は当駅から関西空港駅まで施設を共用している。ただし、当駅から関西空港駅までの区間においては、南海・JR西日本とも線路を保有しない第二種鉄道事業者となっており、線路を保有している第三種鉄道事業者は新関西国際空港である。当駅は両社の共同使用駅であり、南海の管轄駅である[注釈 1]。南海は泉佐野駅が、JR西日本は関西空港駅がそれぞれ当駅を管理している。
当駅にはJR西日本のみどりの窓口も設置されているが、業務はJR西日本交通サービスに委託されている。関空特急はるかを除く全列車が当駅に停車する。
当駅 - 関西空港駅間は特定運賃が適用されており、南海・JR西日本[注釈 2]ともに大人370円・小児180円である。なお、改札口は本駅では共用しているが、関西空港駅では両社で別となっているため、当駅→関西空港駅間の利用に限り、相互の普通乗車券でどちらの改札口でも係員に申告することなくそのまま出場できる制度がある[注釈 3]。
南海とJR西日本の接続駅のうち、改札を出ずに乗り換えが可能な共同使用駅は、2026年現在では当駅のみである[注釈 4]。また、南海と他社との間で改札を出ずに乗り換えが可能な駅は、2025年に泉北高速鉄道が南海に合併されて中百舌鳥駅が南海の単独駅となって以降、当駅のみである。さらに、当駅は南海の駅で唯一、駅名に漢字を一切含まない。
歴史
駅構造
島式ホーム2面4線を有する高架駅。2階にある改札およびコンコースおよびトイレは、南海とJR西日本とで共用している。自動改札機設置。
ホームは3階にあり、外側の2線(1・4番のりば)を南海が、内側の2線(2・3番のりば)をJR西日本が、それぞれ使用している。
券売機は南海・JR西日本で別々に設けられている。会社別に改札が分離されている関西空港駅と違い、当駅は改札・ホームともに両社で共用しているため、コンコースにICカード用乗り換え改札機が設置されている。
入出場用の改札機は、一時期南海とJR西日本とで利用できる交通系ICカードが異なっていたため、両社それぞれが設置していた時期もあったが、両者とも交通系ICカード全国相互利用サービスに完全対応して以降は、南海が管理する改札機に統一されている。その後、南海専用としてクレジットカード等のタッチ決済に対応した改札機も別途設置されている。
駅名標は南海仕様とJR西日本仕様とが混在している。駅構内のサイン類やホームの自動放送は南海仕様である。
前述の通り当駅 - 関西空港駅間では南海・JR西日本ともに同じ線路を使用する。関西空港駅側には上り線から下り線への片渡り線があり、3・4番のりばから関西空港駅方面への出発も可能である。
のりば
| のりば | 路線 | 方向 | 行先 |
|---|---|---|---|
| 1 | 下り | 関西空港方面[9][10] | |
| 2 | |||
| 3 | 上り | 日根野・天王寺・大阪方面[10] | |
| 4 | なんば・和歌山市方面[9] |
- 改札口(2013年11月)
- ICカード乗り換え改札機(2023年5月)
- プラットフォーム(2023年5月)
配線図
| ← 阪和線 天王寺方面 ← 南海本線 難波方面 |
→ 阪和線 和歌山方面 → 南海本線 和歌山市方面 |
|
| 凡例 出典:[11] |
||
利用状況
- 南海電気鉄道 - 2019年(令和元年)次の1日平均乗降人員は12,394人(乗車人員:6,263人、降車人員:6,148人)である
- JR西日本 - 2020年(令和2年)度の1日平均乗車人員は2,557人である。
駅開業後の1日平均乗降・乗車人員推移は以下の通り。
| 年度[注釈 5] 年次[注釈 6] |
南海電気鉄道 | JR西日本 | 出典 | ||
|---|---|---|---|---|---|
| 1日平均 乗降人員 |
1日平均 乗車人員 |
順位 | 1日平均 乗車人員 | ||
| 1994年 | 4,118 | 2,039 | - | 919 | [13] |
| 1995年 | 4,271 | 2,085 | - | 1,280 | [14] |
| 1996年 | 5,112 | 2,517 | - | 1,685 | [15] |
| 1997年 | 5,756 | 2,919 | - | 1,969 | [16] |
| 1998年 | 5,905 | 3,040 | - | 2,136 | [17] |
| 1999年 | 5,881 | 3,051 | - | 2,034 | [18] |
| 2000年 | 6,704 | 3,480 | - | 2,439 | [19] |
| 2001年 | 6,896 | 3,579 | - | 2,569 | [20] |
| 2002年 | 6,764 | 3,507 | - | 2,580 | [21] |
| 2003年 | 6,432 | 3,354 | - | 2,334 | [22] |
| 2004年 | 6,505 | 3,383 | - | 2,410 | [23] |
| 2005年 | 6,625 | 3,449 | - | 2,364 | [24] |
| 2006年 | 7,203 | 3,737 | - | 2,417 | [25] |
| 2007年 | 7,931 | 4,108 | - | 2,552 | [26] |
| 2008年 | 8,335 | 4,333 | - | 2,633 | [27] |
| 2009年 | 7,928 | 4,103 | - | 2,522 | [28] |
| 2010年 | 8,062 | 4,166 | - | 2,460 | [29] |
| 2011年 | 7,821 | 4,018 | 37位 | 2,392 | [30] |
| 2012年 | 8,286 | 4,277 | 35位 | 2,623 | [31] |
| 2013年 | 8,601 | 4,430 | 34位 | 2,663 | [32] |
| 2014年 | 8,850 | 4,541 | 31位 | 2,753 | [33] |
| 2015年 | 9,792 | 5,003 | 27位 | 2,988 | [34] |
| 2016年 | 10,467 | 5,316 | 27位 | 3,112 | [35] |
| 2017年 | 11,521 | 5,866 | 25位 | 3,271 | [36] |
| 2018年 | 11,982 | 6,083 | 25位 | 3,491 | [37] |
| 2019年 | 12,411 | 6,263 | 24位 | 3,574 | [38] |
駅周辺
- りんくう まち処(泉佐野市の観光交流プラザ。外国人観光案内所でもある。)
- りんくう公園
- りんくう総合医療センター
- 大阪府泉州救命救急センター
- 市立泉佐野病院感染症センター
- りんくうパピリオ:りんくうタウン駅ビルの商業施設
- りんくうプレジャータウンSEACLE
- りんくうプレミアム・アウトレット
- スターゲイトホテル関西エアポート
- 関西エアポートワシントンホテル
- 大阪公立大学りんくうキャンパス
- 航空保安大学校
- SiSりんくうタワー(旧りんくうゲートタワービル)
- 関空アイスアリーナ
- トヨタレンタリース新大阪りんくうタウン駅前店
- バジェットレンタカー関西空港りんくう駅前店
- 新大阪タクシー泉南営業所
