絵画 (曲)
大森元貴の楽曲
From Wikipedia, the free encyclopedia
「絵画」(かいが)は、日本のロックバンド・Mrs. GREEN APPLEの大森元貴の楽曲および3作目のシングル。2025年5月28日にユニバーサルミュージック内のレーベル・EMI Recordsより配信限定でリリースされた[7]。
| 「絵画/こたえあわせ」 | ||||||||||||||||
|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|
| 大森元貴の配信限定シングル | ||||||||||||||||
| 初出アルバム『OITOMA』 | ||||||||||||||||
| リリース | 2025年5月28日 | |||||||||||||||
| 規格 | デジタル・ダウンロード | |||||||||||||||
| ジャンル | J-POP | |||||||||||||||
| 時間 | 4分10秒 | |||||||||||||||
| レーベル | EMI Records | |||||||||||||||
| 作詞・作曲 | 大森元貴 | |||||||||||||||
| チャート順位 | ||||||||||||||||
| ||||||||||||||||
| ||||||||||||||||
概要
2025年5月16日、本楽曲の特設サイトが開設され、本楽曲が同年5月28日に3作目の配信限定シングルとしてリリースされることが発表された[7]。大森がソロ楽曲をリリースするのは、2021年8月リリースの『Midnight』以来、約4年ぶりとなる[7]。
さらに、本楽曲のリリース発表に併せて、コンセプトムービーが公開された[7]。ムービーは、時間の変化とともに、徐々にキャンバスに絵が塗り進められ、大森の肖像画が浮かび上がり、アーティスト写真が完成していくというもの[8]。
シングルには、タイトル曲「絵画」に加え、同年4月にNHK Eテレ『天才てれびくん』内の音楽コーナー「MTK」へ提供した楽曲「こたえあわせ」セルフカバーが収録されている[9]。なお、シングルのタイトルについて、各種ストリーミングサービスなどでは「絵画/こたえあわせ」と表示されており、両A面シングルとなっている[10][11]。
制作と音楽性
大森は「いち作家として、より健全にナチュラルに、何も考えずに楽曲を作れる場や時間を設けることは、僕の趣味としても必要なものだったので、それをソロでやりたいという話をしていました」と、楽曲リリースの数年前から計画されていた、ソロ活動の構想を明かした[12]。
本楽曲は、2023年の年末から2024年の年始にかけて制作された。この期間は『第74回NHK紅白歌合戦』(NHK総合)や『第65回日本レコード大賞』(TBS系列)などのメディア出演に加え、バンドのツアーの制作が重なった、多忙な時期であった[12]。
そんな中、大森は「自分のコアな部分、内省的な部分というか……(中略)奉仕や消費される感覚じゃない、"自分のための音楽" を作っておかなきゃ」という思いから、ソロ楽曲の制作に取り掛かり始める。そして、2023年12月から2024年3月にかけて開催されたファンクラブツアー「Mrs. GREEN APPLE 2023-2024 FC TOUR "The White Lounge"」の行程中に楽曲が完成した[12]。
完成した際には「ああ、こんな曲になったんだ」「へえ『絵画』って言うんだ」と、客観的な印象を抱いたという。バンドの楽曲制作の際にも「いざ作ってみたら、こうなった」「こんなこと書いてんだ」と、客観的に感じることは多いといい、バンドにはない曲調だったため「これは絶対にソロで歌うべきだ」と感じたという[12]。
本楽曲に対し、大森は「冷え切った部屋に1人」というイメージを持ったといい「それが虚しくもあり温かくもあるみたいな楽曲」「自分で自分を抱きしめてあげる楽曲」と表現している[12]。また「惨めで哀れな私をきれいに描いて飾っていてほしい、それを美しいものとして見ていてほしい」という思いが込められているという[13]。
大森は、バンドでの活動を「絶対的な帰る場所」、ソロでの活動を「おでかけ」と称しており[14]、また、バンド活動とソロ活動をそれぞれ「シェフが人のために出す料理と、家で自分のために作る料理」「交感神経と副交感神経」と表現している[12]。バンド活動を「土俵で戦ってる感覚がある」「ものすごく背筋が伸びる、重たい場所」であると同時に「すごくドキドキ、ワクワクできるもの」としており、ソロ活動を「安心してホッとできるもの」であるとしている[12]。
ミュージック・ビデオ
リリースと同日、自身の公式YouTubeチャンネルにて、ミュージック・ビデオが公開された。ビデオでは、大森とダンサー10人がダンスパフォーマンスを披露している。6月13日には、本楽曲のダンスプラクティスビデオが公開された[15]。
振付は、s**t kingzのkazukiが担当しており、コンテンポラリーやR&Bなどのジャンルを織り交ぜ、演技とダンスの境目をなくした表現がなされている。大森は、ダンスを1日で習得し、以降は演技表現を深めるためのブラッシュアップを繰り返したという[13]。
収録内容
テレビ披露
- 6月23日放送のTBS系列『CDTVライブ! ライブ!』にて、本楽曲をテレビ初披露。さらに、バンドとしても出演し「breakfast」を披露し、バンドとソロとして同時出演[16]。
- 6月27日放送のテレビ朝日系『ミュージックステーション』にて、本楽曲を披露。さらに、バンドとして「breakfast」も披露し、バンドとソロとして同時出演[17]。なお「breakfast」は、6月20日放送の同番組においても歌唱されており、2週連続の出演となった[18]。