自閉プライドデー
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自閉の人どうしがつながるために、そして自閉は病気ではなく尊重されるべきあり方なのだとみんなに知ってもらうために、世界各地の団体が自閉プライドデーを祝うイベントをおこなっている[3]。
自閉プライドの基本にあるのは、自閉の人たちがつねに社会の大事な一員であるという事実である。ほかのニューロダイバーシティと同じく、自閉の人が出会う困難の多くは、自閉そのものから来るのではない。自閉の人の困難は、世の中の無理解や偏見だったり、適切な支援や調整が足りないことから来るのである(このような社会の態度を、エイブリズムという)。一部の支援団体が、自閉への理解をうながすのではなく、親への同情を誘うような情報を発信するのはエイブリズムの一例である[4][5]。こうした状況を変えるために、自閉の人たち自身が権利運動にたずさわり、自閉は悪いものではないし、悲しむべきものでもないという見方を世の中に広めてきた。自閉の人たち自身が運営するセルフアドボカシー団体は、自閉の受容とプライドを促進するうえで、欠かせない力となっている[6]。
自閉プライドは、ただの一日限りのイベントではない。自分らしく居心地よく過ごすことも、空気を読まずに行動することも、みんなと同じ敬意ある扱いを求めることも、自分にとって我慢できない状況から離れることも、すべて自閉プライドの実践である[7]。

