臼ノ浦線
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廃線後の佐々川橋梁(1983年) 左は佐世保鉄道時代の橋脚 | |
| 概要 | |
| 現況 | 廃止 |
| 起終点 |
起点:佐々駅 終点:臼ノ浦駅 |
| 駅数 | 2駅(廃線時) |
| 運営 | |
| 開業 | 1931年8月29日 |
| 廃止 | 1971年12月26日 |
| 所有者 |
佐世保鉄道→鉄道省→ 運輸通信省→運輸省→ 日本国有鉄道 |
| 路線諸元 | |
| 路線総延長 | 3.8 km (2.4 mi) |
| 軌間 | 1,067 mm (3 ft 6 in) |
| 過去の軌間 | 762 mm (2 ft 6 in) |
| 電化 | 全線非電化 |
| 停車場・施設・接続路線(廃止当時) | |||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||
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臼ノ浦線(うすのうらせん)は、かつて長崎県北松浦郡佐々町の佐々駅から同県北松浦郡小佐々町(現・佐世保市)の臼ノ浦駅までを結んでいた、日本国有鉄道(国鉄)の鉄道路線である。1971年に廃止された。
歴史
もとは、臼ノ浦港から積み出す石炭の輸送のため佐世保鉄道が開業した軌間762mmの軽便鉄道で、1931年に開業した。1936年には買収・国有化され、鉄道省(国有鉄道)松浦線の名無し支線となった。
その後、1944年に松浦線の改軌・線路付替えが行われたことに伴い、松浦線本線との分岐を四ツ井樋駅から佐々駅に変更。1945年、松浦線の改軌工事完成に伴って、松浦線から分離し、臼ノ浦線となったが、沿線の炭鉱が閉山すると衰退し、レールバスのキハ02が細々と走る程度になってしまった。
1968年には、鉄道としての使命を終えたものとして、同じく松浦線の支線であった世知原線とともに赤字83線にリストアップされ、1971年に廃止された。
年表
- 1931年(昭和6年)
- 1936年(昭和11年)10月1日 佐世保鉄道を買収し国有化、松浦線の一部とする。四ツ指駅を四ツ井樋駅に、黒石駅を肥前黒石駅にそれぞれ改称
- 1944年(昭和19年)4月13日 肥前黒石・大悲観の各駅を廃止、四ツ井樋駅を移転。分岐駅を佐々駅に変更。
- 1945年(昭和20年)3月1日 佐々 - 臼ノ浦間 (3.8km) を臼ノ浦線として区間分離。四ツ井樋駅を廃止
- 1971年(昭和46年)4月1日 全線 (3.8km) の貨物営業を廃止
- 1971年(昭和46年)12月26日 全線 (3.8km) 廃止
現在、廃線跡は道路や住宅に転用されたが、佐々駅以西の松浦線併走区間や佐々川を渡っていた橋の橋台が残っている。臼ノ浦駅舎は取り壊され港町公民館となったが、土台の部分はそのまま利用されたので残っている。