藤久ビル東5号館
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概要
鉄道車両の展示
ビル内には3両の鉄道車両の前頭部が展示されている。これは、このビルの建設主である株式会社文英土地建物の社長をつとめる後藤文男の意向である。後藤はかつて鉄道趣味関連の出版社に勤め、雑誌『鉄道ファン』の編集を担当した経験がある他[5]、鉄道書籍の作者としても知られており[3]、京都で路面電車をまるごと1両入れたビルを見て「いつか自分のビルにも電車を入れたい」と考えていた[注釈 1]。そこで、このビルの建築計画に合わせて私鉄で廃車になる車両を探していたところ、西武、京急、東急が候補に挙がり、完成の3年前から交渉を始めた。どの会社も鉄道事業者以外に車両を譲渡した例はほとんどなく、最初は難航したという。ビルの広さから1両まるごとは設置できないことから、前頭部のみにカットした上で車体の再塗装を施して搬入された[5]。
展示車両
いずれも前頭部のみ。
当初は東武8000系も候補に上がっていたが、未更新車が当ビル建設時点で既に全て廃車になっていたため候補から外れた[5]。