美術手帖
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近現代美術を中心に、内外の美術動向を紹介する雑誌である。各号ごとの特集のほか、海外ニュース、展覧会ガイドなどを掲載する。
『美術手帖』は戦後日本美術における重要な批評の舞台でもあった。たとえば1964年4月号から7月号にかけては、宮川淳と東野芳明のあいだで「反芸術論争」が誌上で展開された。これは、同年の公開討論会「反芸術、是か非か」を背景として、「反芸術」をどのように理解すべきかをめぐって交わされた論争であり、1960年代日本美術批評を代表する論争の一つとされる。4月号には宮川の「反芸術—その日常性への下降」、5月号には東野の「異説・『反芸術』—宮川淳以後」が掲載され、その後も応答が続いた。[4][5][6][7]
歴代編集長
- 愛甲健児(1931年生まれ)(?~1967年)
- 宮澤壯佳(1933年生まれ)(1968年~1971年):「編集人」名義
- 福住治夫(1971年~1973年)別名・高島平吾:「編集人」名義[8]
- 川合昭三(1928年生まれ)(1974年):「編集人」名義
- 田中為芳(1975年~1978年):「編集人」名義
- 木村要一(1944年生まれ)(1979年~1985年):「編集人」名義
- 大橋紀生(1943年生まれ)(1986年~1989年)副編集長:三上豊
- 伊藤憲夫(1952年生まれ)(1990年~1992年)
- 椎名節(1993年~1995年) :「編集主幹」という役職名。その部下に位置する同時期の「編集長」は篠田孝敏
- 真壁佳織(1996年~1997年)
- 伊藤憲夫(1952年生まれ)(1997年~2001年)(再任)
- 楠見清(1963年生まれ)(2001年~2004年)
- 押金純士(1969年生まれ)(2004年~2008年)
- 岩渕貞哉(1975年生まれ)(2008年~2019年)2019年より「総編集長」
- 橋爪勇介(1983年生まれ)(2019年~)ウェブ版編集長
別冊・増刊など
- みづゑ(2001-2007のものは「別冊美術手帖」という位置づけ)
- デザインの現場
- マンガ・テクニック(別冊美術手帖)
- コミッカーズ(別冊美術手帖)