蟹江町歴史民俗資料館
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| 施設情報 | |
| 専門分野 | 歴史・民俗資料 |
| 建物設計 | 黒川建築事務所 |
| 延床面積 | 586.79m2 |
| 開館 | 1978年(昭和53年)11月3日 |
| 所在地 |
〒497-0040 愛知県海部郡蟹江町城一丁目214番地 |
| 位置 | 北緯35度8分13秒 東経136度47分26.8秒 / 北緯35.13694度 東経136.790778度座標: 北緯35度8分13秒 東経136度47分26.8秒 / 北緯35.13694度 東経136.790778度 |
| 外部リンク | 蟹江町歴史民俗資料館 |
| プロジェクト:GLAM | |
歴史
収蔵資料
収集資料のうち、1,377点は旧郷土資料館時代に収集したものを継承し、収蔵する[3]。2008年(平成20年)3月末時点で総資料点数は3,320点余[3]。蟹江町は吉川英治が「東海の潮来」と絶賛した水郷の町で、木曽川デルタ地帯の南に位置して発展した地域である[3]。資料はその特色に関連するものが多く、淡水と近海の海水面を含めた漁労関係資料や、低湿地ならではの農具である田舟や田下駄や新田開発の記録、豊富な水や米を利用した醸造業、水上交通、庶民生活に関わる祭り道具や衣装などが従来から収集されている[4]。近年、蟹江の地名由来となった「カニ」に関する資料、まちなみや民俗や自然環境に関する映像資料やレプリカの収集・保管にも努めている[4]。
1994年(平成6年)から郷土にゆかりある著名人に関する資料の収集を推進するための予算を計上し、郷土に縁ある文化人に関わる資料を積極的に収集し[5]、あわせて1996年(平成8年)以降、郷土の文化人に関する展示を定期的に開催する[6]。おもに収集してきた文化人に、探偵小説家の小酒井不木、画家の林稼亭、宗教家の山田玉田らの作品や関連資料がある[6]。
展示
小酒井不木文庫
小酒井不木の個人蔵書の一部が、2022年(令和4年)3月11日に愛知医科大学総合学術情報センターからの寄付により、当館「小酒井不木文庫」となった[8]。
不木の遺品の一部を構成する蔵書は約3000冊に及んだという[8]。自宅の土蔵に納められていたことから名古屋大空襲を生き延び、1975年(昭和50年)に妻により名古屋市に寄贈された[8]。江戸時代の和本等については名古屋市蓬左文庫に納められたが、医学書や英文学作品の洋書については当時、愛知医科大学教授が名古屋市教育委員のメンバーであったことにより、愛知医科大学に移された[8]。当館の小酒井不木文庫はこの愛知医科大学図書館に保管されていた蔵書である[8]。
総計513冊[9]。内訳としては「小説・歴史・詩・その他」、「医学史および自然科学」「犯罪学および関連領域」「心理学および性科学」「事典類」「雑誌」から成り、大部分が1910年代から1920年代出版のものであり、一部に古書で買い求めたものとみられる1800年代のものもある[9]。不木による書き込みもあり、不木研究に資する資料群である[9]。
目録については館年報第43冊に掲載されているほか、公式WEBサイトにも掲載され、調査研究目的の閲覧についても対応する[9]。
利用案内
- 入館料:無料
- 開館時間:9時から17時
- 休館日:月曜、祝日、年末年始
