豊島美術館

From Wikipedia, the free encyclopedia

専門分野 美術・建築
管理運営 公益財団法人福武財団
建物設計 内藤礼西沢立衛建築設計事務所
開館 2010年10月17日
豊島美術館
Teshima Art Museum
全景
施設情報
専門分野 美術・建築
管理運営 公益財団法人福武財団
建物設計 内藤礼西沢立衛建築設計事務所
開館 2010年10月17日
所在地 761-4662
香川県小豆郡土庄町豊島唐櫃607
位置 北緯34度29分22.4秒 東経134度5分28.8秒 / 北緯34.489556度 東経134.091333度 / 34.489556; 134.091333座標: 北緯34度29分22.4秒 東経134度5分28.8秒 / 北緯34.489556度 東経134.091333度 / 34.489556; 134.091333
外部リンク 公式ウェブサイト
プロジェクト:GLAM
テンプレートを表示
ギフトショップとカフェ
窓口

豊島美術館(てしまびじゅつかん、Teshima Art Museum)は、香川県小豆郡土庄町豊島にある美術館である[1]内藤礼西沢立衛の協働により構想され、2010年10月17日に開館した[2]ベネッセアートサイト直島に含まれる施設の一つである[3]

豊島美術館は、瀬戸内海を望む豊島唐櫃の小高い丘に位置する[1]。周辺には心臓音のアーカイブ豊島横尾館など、ベネッセアートサイト直島の関連施設が所在する[4][5]

沿革

豊島では、2009年4月、瀬戸内国際芸術祭の開催を契機として、豊島「食プロジェクト」推進協議会が発足し、福武財団・土庄町・唐櫃棚田保存会の協働による棚田プロジェクトが始動した[6]。ベネッセアートサイト直島の広報記事では、この取り組みにより、休耕田となっていた棚田が開墾され、美術館が開館する2010年春までに約250枚の田畑が再生されたとされる[7]

2010年の瀬戸内国際芸術祭において、豊島は会場の一つとなった[8]。同年9月15日付の開館案内では、芸術祭2010の会期中にあたる10月17日に豊島美術館を一般公開すると告知されている[2]。瀬戸内国際芸術祭の豊島会場案内でも、2010年の芸術祭を契機に豊島美術館を囲む棚田が再生されたと説明されている[9]

建築

建物は、水滴を想起させる形態をもつコンクリートシェル構造の空間から成り、内部に柱を持たない[1][2]。公式案内では、空間の規模は約40×60メートル、最高高さ4.3メートルとされ、天井の2か所の開口部から周囲の風、音、光を内部に直接取り込む構成と説明されている[1]。また、ベネッセアートサイト直島の解説記事では、屋根のコンクリートを一度に打設し、継ぎ目のないシェルを実現したことが紹介されている[10]。この建築は、第54回BCS賞を受賞した[11]

作品

館内には、内藤礼による作品「母型」が恒久設置されている[1]。公式案内では、「母型」は一日を通して空間の各所から水が湧き出す「泉」と説明されており、開口部から入る光、風、声、雨などと響き合いながら表情を変える作品とされる[1]。開館時のプレスリリースでも、内部空間では一日を通して「泉」が誕生し、その風景が季節や時間の流れとともに変化すると説明されている[2]

利用

豊島美術館は予約制で運営されており、開館時間、休館日、鑑賞料金、撮影可否などの詳細は公式案内で告知されている[1][12]。撮影については、外観およびカフェ・ショップ内のみ可能であり、館内のアートスペースは撮影不可とされている[13]

交通アクセス

豊島へは高松港宇野港土庄港などから船便がある[14]。来館にあたっての詳細な航路、時刻、島内交通については公式案内に記載がある[14]

受賞

2013年、第54回BCS賞を受賞した[11]

関連項目

脚注

参考文献

外部リンク

Related Articles

Wikiwand AI