身分制議会

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身分制議会(みぶんせいぎかい)とは、中世から近世にかけてヨーロッパに存在した議会のこと。近代以降の議会とは異なり、参加者は諸侯聖職者、及び都市の代表などの特権身分層に限定され、これ以外の者の参加は許されなかった。フランス三部会イングランド議会、神聖ローマ帝国帝国議会などが代表的である。

  • 諸侯
  • 聖職者
  • 都市(ドイツにおいては帝国都市)

の代表であることが一般的である。これらの諸身分内における互選によって代表者が決定される。都市の代表は大商人、もしくはギルドの親方層であることが多い。ただし、これらの諸身分に加え、スウェーデンデンマークなどのように農民が代表を送る国もあった。

近世まではこれら身分制議会の参加資格をもつ身分層を指してナティオ(Natio)と言った。

身分制議会の主な目的

国王の諮問機関

諮問と言っても常に国王の施策に賛同するとは限らない。イングランドでは王権の規制を目的として議会が作られた。

課税審議

課税審議を巡って市民革命にまで発展した例が多い。清教徒革命フランス革命等。

国王の選挙

国王の選挙選挙王制の場合に限る。国王の権力が大きかった西ヨーロッパイギリスフランスでは王朝の断絶時に新王家を国王として認めるか否かの審議が行われたのみで選挙は行われなかった。

ドイツではこの選挙を選帝侯に限定していたことに特色がある。

エルベ川以東の東ヨーロッパでは、権力の大きい王朝が断絶すると選挙によって王を選ぶ事は一般的であった。

歴史

各国の議会

関連項目

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