軽米城
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発掘調査
2014年(平成26年)12月、町役場の暖房システム設備の設置工事に伴い、軽米町教育委員会により遺跡の存在有無を確認するための試掘調査が行われ、城跡などに関するとみられる埋蔵文化財が確認された[3]。このため、2015年(平成27年)4月~6月に初の発掘調査が実施された[4]。町議会棟前駐車場の、暖房システム設置範囲(94平方メートル)という狭い面積であったが、調査区内から掘立柱建物跡とみられる柱穴群(100本以上)や堅穴構造を持つ建物が検出された。遺物として鎧の小札(こざね)板や二枚貝(貝合わせ用の貝、または漆塗用パレット?)、中国産陶磁器や鉄製品、古銭などが出土した。これらの年代は16世紀前半とみられ、史料に見える1530年代の城主「軽米與右衛門(よえもん)」の存命時期に重なり、軽米城主との関係性が想定される出土品や発見があった[4]。なお、城跡の遺構より下層からは、縄文時代の石器製作場とみられる遺構も見つかった[5]。
