宇治山田神社
三重県伊勢市中村町にある神社
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概要
宇治山田神社
那自賣神社
那自賣神社は内宮の末社16社のうち、第13位である[4]。祭神は大水上御祖命[4](おおみなかみのみおやのみこと[1])と御裳乃須蘇比賣命[4](みものすそひめのみこと[1])。両祭神とも五十鈴川(御裳濯川)の水の守護神とされる[1]。御裳乃須蘇比賣命は大水上神の御魂と伝承される[5]。正殿は中絶し、宇治山田神社と同座する[4]。
元伊勢の1社である奈尾之根(なおしね)宮は現在の伊勢市宇治中之切町にあったと推測されるが、那自賣神社と名前が似ており、奈尾之根宮が那自賣神社の旧社地であったのではないか、という説がある[5]。『宇治山田市史』では宇治中之切町の中世以前の地名が「那自賣」であり、「納米」(なうしね)の転訛だとしているが、なぜこの地が「納米」を意味する「那自賣」と名付けられたのか謎であるとした[6]。
歴史
宇治山田神社が論社となっている大國玉比賣神社は『延喜式』に記載されているものの、『皇太神宮儀式帳』には記述がなく、現代の伊勢市および度会郡域に同名の神社はない[2]。近世には御巫清直が『二宮管社沿革考』の中で「本社大國玉比賣社ハ宇治山田社ノ一名トシ、神名帳ニ榎村社トアルヲ堅田社ノ異名トシテ」と記述し、宇治山田神社を大國玉比賣神社であると述べている[2]。『特選神名牒』では断定はしていないものの宇治山田神社が大國玉比賣神社である可能性を示している[2]。ただし堅田神社を大國玉比賣神社に比定する説も強い上、宇治山田神社・堅田神社ともに地域に大國玉比賣神社に関する伝承等は残っていない[2]。
1874年(明治7年)、鴨下神社・津布良神社・大津神社とともに宇治山田神社の社殿が再興された[7]。1911年(明治44年)3月に宇治山田神社社殿の建て替えが行われている[3]。その後1933年(昭和8年)に建て替えられ、1959年(昭和34年)に大修繕を行ったので、27年目に遷御が行われた[8]。その後2018年(平成30年)に遷御が行われている。
