配景
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用語
配景
三角形
三角形の配景は特に重要な場合である。2つの三角形がある点に関して配景であるとき、その状態を中心配景[10](centrally perspective)といい、元の三角形は central couple と呼ばれる。2つの三角形がある直線に関して配景であるとき、 その状態を軸配景(axially perspective)といい、元の三角形は axial couple と呼ばれる[11]。
カール・フォン・シュタウトは三角形の配景について記号を導入した[12]。
関連する定理
デザルグの定理は三角形のcentral perspectiveとaxial perspectiveは同値であるという定理である。ユークリッド平面のデザルグの定理は、実射影平面 上で証明可能である。図形が一般の位置にない場合でも、もとの証明を少し修正したものを使用できる。デザルグの定理が成立する射影平面は「Desarguesian planes」と呼ばれる。
2種類の配景には延べ10個の点が関連する。6つは三角形の頂点で、他3つは配景の軸上の点、1つは配景の中心である。射影幾何学の双対性 によれば、点と同様に、10個の直線が配景に関連する。うち6つは三角形の辺、3つは配景の中心を通るもの、1つは配景の軸である。この10個の点と10個の線はデザルグ配置を作る。

2つの三角形が少なくとも2つの配置を持つ(対応する頂点の結び方が2通り以上あり、2つの配景の中心がある)とき、3つ目の辺の対応でも配景対応を作ることができる。これは、例えばパップスの六角形定理などと等しい表現である[13]。3つの対応のどれでも配景的であるとき、9点(頂点6つと配景の中心3つ)と、9つの直線(6つの辺と配景の中心を通る3つの直線)はパップス配置を成す。
