野坂悦子

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野坂 悦子(のざか えつこ、1959年 - )は、日本の翻訳家作家

東京都生まれ。跡見学園高等学校を経て、早稲田大学第一文学部英文学科を卒業[1]。外資系会社に就職後、出版エージェントに転職。1985-90年にオランダフランスに滞在[2]。1989年、ハリエット・ヴァン・レーク英語版/作『レナレナ』(リブロポート刊)で翻訳家としてデビュー[3]。以降、オランダ語を中心にして英語、フランス語も含めた児童書・絵本の翻訳を行う。ベッテ・ウェステラ英語版/文&ハルメン・ファンストラーテン英語版/絵の『おじいちゃん わすれないよ』(金の星社)で第50回(2003年)産経児童出版文化賞大賞を受賞[4]。また、1990年代から2004年まで、「イタリア・ボローニャ国際絵本原画展」の図録翻訳に携わり[5]、各地の美術館で開催された産経新聞社主催「オランダ絵本作家展」(2007~2008年)、「ベルギー絵本作家展」(2010~2011年)の監修、および「オランダの金の筆と銀の筆 ― 子どもの本の世界」展[6](2018年、東京上野・国立国会図書館国際子ども図書館)などにもオランダ、ベルギーの児童文学に詳しい翻訳者として協力している。一方、2001年「紙芝居の文化の会」創立に加わり、海外担当として日本の文化である紙芝居を世界に紹介すべくヨーロッパ、アジアで紙芝居講座・講演を行い[7]、紙芝居の創作も手がけている[8]。また2004年より英文誌「KAMISHIBAI NEWSLETTER」の翻訳・編集にも関わり[9]、年に一度発行を続ける。JBBY(日本国際児童図書評議会)元理事[10]、日本文藝家協会会員[11]、「紙芝居文化の会」海外統括委員[12]、日本ペンクラブ「子どもの本」委員[13]、日本児童文学者協会 理事[14]

文学賞受賞歴・課題図書等

主な著書リスト

絵本

紙芝居

[8]

主な翻訳リスト(日本語訳)

絵本

[20]

児童書

  • 『きょうはさいこう!』ワジーラ・メアフェルト/作・絵、偕成社、1995.9、ISBN 978-4034601402
  • 『赤姫さまの冒険』パウル・ビーヘル/作、フィール・ファン・デア・フェーン/絵、徳間書店、1996.9、ISBN 978-4198605773
  • 『マタビアは貝のおまもり』マリオン・ブルーム/作、岩波書店、1997.10、ISBN 978-4001155501
  • 『夜物語』パウル・ビーヘル/作、小笠原まき/絵、徳間書店、1998.4、ISBN 978-4198608446
  • 『小さなソフィーとのっぽのパタパタ』エルス・ペルフロム/作、テー・チョン・キン/絵、徳間書店、1999.10、ISBN 978-4198610890
  • 『いちじくの木がたおれぼくの村が消えた』ジャミル・シェイクリー/作、津田櫓冬/絵、梨の木舎、2001.4、ISBN 978-4816601033
  • 『ペピーノ』リンデルト・クロムハウト/作、ヤン・ユッテ/絵、朔北社、2001.5、978-4931284647
  • 『フランダースの犬』ウィーダ/作、ハルメン・ファン・ストラーテン/絵、岩波少年文庫、2003.11、ISBN 978-4001141146
  • 『ドールの庭』(ハリネズミの本箱)パウル・ビーヘル/作、丸山幸子/絵、早川書房、2005.4、ISBN 978-4152500311
  • 『きつねのフォスとうさぎのハース』シルヴィア・ヴァンデン・ヘーデ/作、テー・チョンキン/絵、岩波書店、2007.9、ISBN 978-4001155846 他シリーズ2冊
  • 『シェフィーがいちばん』カート・フランケン/文、マルテイン・ファン・デル・リンデン/絵、BL出版、2007.12、ISBN 978-4776402619 他シリーズ1冊
  • 『不幸な少年だったトーマスの書いた本』フース・コイヤー英語版/作、あすなろ書房、2008.12、ISBN 978-4751522103
  • 『みんながそろう日 モロッコの風のなかで』ヨーケ・ファン・レーウェン英語版、マリカ・ブライン/作、鈴木出版、2009.11、ISBN 978-4790232254
  • 『小さな可能性』マルヨライン・ホフ/作、小学館、2010.5、ISBN 978-4092905375
  • 『翼のある猫 上下』イサベル・ホーフィング/作、うえだはるみ/共訳、河出書房新社、2010.12、ISBN 978-4309205557ISBN 978-4309205564
  • 『ネジマキ草と銅の城』パウル・ビーヘル/作、村上勉/絵、福音館書店、2012.1、ISBN 978-4834024876
  • 『がれきのなかの小鳥』カーリ・ビッセルス/作、松本春野/絵、文溪堂、2015.11、ISBN 978-4799900628
  • 『ミスターオレンジ』トゥルース・マティ/作、平澤朋子/絵、朔北社、2016.10、ISBN 978-4860851248
  • 『100時間の夜』アンナ・ウォルツ/作、フレーベル館、2017.3、ISBN 978-4577044902
  • 『リスのたんじょうび』トーン・テレヘン/文、植田真/絵、偕成社、2018.9、ISBN 978-4035213604
  • 『おいで、アラスカ!』アンナ・ウォルツ/作、谷口正造/絵、フレーベル館、2020.3、ISBN 978-4577048405
  • 『どんぐり喰い』エルス・ペルフロム/作、福音館書店、2021.11、ISBN 978-4834086362
  • 『そして、あの日: エンリコのスケッチブック』リンデルト・クロムハウト/作、アンネマリー・ファン・ハーリンゲン/絵、岩崎書店、2023.7、ISBN 978-4265840427
  • 『パパがしげみになった日』ヨーケ・ファン・レーウェン/作、岡本よしろう/絵、ほるぷ出版、2023.12、ISBN 978-4593103928
  • 『レオがのこしたこと』マルティネ・レテリー 作、静山社、2024.11、ISBN 978‐4863898318

ノンフィクション

  • 『チャンスがあれば … ストリートチルドレンの夢』編・訳「チャンスの会」(三平シルヴィア、野坂悦子、河津桂子、灰島かり、檀上聖子)、岩崎書店、2007.5、ISBN 978-4265810321
  • 『かえるでよかった マックス・ベルジュイスの生涯と仕事』ヨーケ・リンデルス/作、セーラー出版、2007.9、ISBN 978-4883309986
  • 『美術館ってどんなところ?』フロランス・デュカトー/文、シャンタル・ペタン/絵、青柳正規/監修、西村書店、2013.7、ISBN 978-4890139439
  • 『劇場ってどんなところ?』フロランス・デュカトー/文、シャンタル・ペタン/絵、岡室美奈子/監修、西村書店、2017.1、ISBN 978-4890139736
  • 『映画ってどうやってつくるの?』フロランス・デュカトー/文、シャンタル・ペタン/絵、大久保清朗/監修、西村書店、2019.2、ISBN 978-4890139958
  • 『イノチノウチガワ X線写真で見る生き物の世界』 ヤン・パウル・スクッテン/作、アリー・ファン・ト・リート/写真、薬袋洋子/共訳、 今泉忠明/監修、実業之日本社、2022.12、ISBN 978-4408650166

紙芝居

[8]

主な翻訳リスト(英訳)

紙芝居

[8]

  • 『みんなでぽん![英語版]』まついのりこ/脚本・絵、童心社、2009.5、ハロー!はじめての英語KAMISHIBAI第一集、ISBN 978-4-494-07956-8
  • 『おおきく おおきく おおきくなあれ[英語版]』まつい のりこ/脚本・絵、童心社、2009.5、ハロー!はじめての英語KAMISHIBAI第一集、ISBN 978-4-494-07953-7
  • 『ひよこちゃん[英語版]』チュコフスキー/原作、小林純一/脚本、二俣英五郎/絵、童心社、2009.5、ハロー!はじめての英語KAMISHIBAI第一集、ISBN 978-4-494-07954-4
  • 『りんごくんのおうちはどこ?[英語版]』とよたかずひこ/脚本・絵、童心社、2009.5、ハロー!はじめての英語KAMISHIBAI第二集、ISBN 978-4-494-07977-3

紙芝居関連図書

  • 『How to perform Kamishibai Q&A─紙芝居の演じ方Q&A[英語版]』まついのりこ/作、山口カーラ/共訳、童心社、2008.4、ISBN 978-4494022427

外国語に翻訳された主な著作

  • 絵本『ようこそロイドホテルヘ』
    • 『Welkom in het Lloyd Hotel』(オランダ語)、Karin Wanrooij 訳、Rubinstein Publishing BV、2019.11、ISBN 978-9047627098
    • 『Welcome to the Lloyd Hotel』(英語)、Laura Watkinson、Rubinstein Publishing BV、2019.11、ISBN 978-9047627104
  • 紙芝居『そんなのいらない』
  • 紙芝居『やさしいまものバッパー』

執筆協力作品

脚注

関連リンク

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