野田川 (京都府)
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流路

流域は約9割が山林である。2007年(平成19年)には野田川流域を囲む山地部が丹後天橋立大江山国定公園に指定された[1]。
与謝郡与謝野町加悦地域の南部、大江山山系の赤石ケ岳付近に端を発する[2]。与謝野町加悦地域、野田川地域、岩滝地域を北流し、下流では宮津市もかすめたうえで、与謝野町岩滝地域で阿蘇海(宮津湾)に流入する。流域には加悦谷と呼ばれる沖積平野を形成している[3]。日本三景の天橋立は、野田川が運んだ砂によってできたとも言われている。
環境
京都府の発表によると閉鎖性水域である阿蘇海の底質にはダイオキシン類が京都府の中では高濃度で含まれていることもあり、阿蘇海の底質改善のためのシーブルー計画が進められている。
流域の自治体

河川名を冠した与謝郡野田川町という自治体があった。2006年(平成18年)3月1日、野田川流域にある野田川町・岩滝町・加悦町の3町が合併して与謝野町が発足した。新住所を定める際に旧町名を残さないこととなったため、「野田川」という字(あざ)名は合併と共に消滅、川の名前としてのみ残ることとなった。
支流
- 滝川
- 加悦奥川
- 桜内川
- 岩屋川
- 温江川
- 水戸谷川
- 香河川
経済
サケの遡上
河川改修を機に、2008年(平成20年)頃からシロザケの遡上が見られるようになり、旧加悦町後野地区の上流部で産卵が確認されている[5]。2021年(令和3年)10月24日にも2匹の鮭の遡上が確認され、サケが遡上する南限の河川とみられている[5]。野田川流域の与謝野町立与謝小学校などでは、京都府立海洋高等学校の教諭を講師としてサケについて学ぶ授業が行われている[6]。


