鈴木靖民
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受賞・栄典
研究内容・業績
専門は古代史。倭国形成の時代から、東アジア全域の国際関係にも目を配って国家形成を考察していることから、対外関係史に関する著作も多い。
- 古代国家に対する視点
古代国家形成を文化人類学の首長制社会論を発展させて提唱し、「石母田正氏の提起した在地首長制論を継承する同学の方々が独自の解釈を展開したのとは逆に、そのもとを探って米欧の研究に深入りした」と自らの研究を述べている[6]。
また、「前方後円墳の巨大化は、基本的に共同体の代表としての継承資格を継承儀礼により獲得したことを、共同体成員に対してより明確に示すためになされたものであろう」[7]と、独自の古代国家形成論から一部の考古学者が主張する初期国家体制論を否定している。