銭大昕
中国清代の考証学者
From Wikipedia, the free encyclopedia
経歴
学問
若い頃に西洋の数学・天文学を学んで中国古代の暦算学を研究した『三統術衍』を著し[2]、その他に哲学・経学・史学・地理・文字音韻・金石・詩文の諸分野に精通したばかりでなく、官界生活を清廉潔白に過ごし早くに帰郷したことを、阮元が九つの難事を成し遂げた人として称えている。翰林院在職中は『続文献通考』『大清一統志』をはじめとして多くの勅撰書の編集を任されていることは、その造詣の深さを示す[1]。恵棟があまりに古代に執着した弊害と、戴震の史学的視野を欠くことを意識し、それらの欠点を絶えず補正していた。『二十二史考異(二十二史攷異)』『潜研堂金石文跋尾』は清朝史学の方法を確立[3]。『詩集』20巻により詩人としても知られた。