閃光少女
From Wikipedia, the free encyclopedia
| 「閃光少女」 | |||||||||||||||||||
|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|
| 東京事変 の シングル | |||||||||||||||||||
| 初出アルバム『スポーツ』 | |||||||||||||||||||
| リリース | |||||||||||||||||||
| 規格 | デジタル・ダウンロード | ||||||||||||||||||
| ジャンル | Jazz | ||||||||||||||||||
| 時間 | |||||||||||||||||||
| レーベル | EMIミュージック・ジャパン/Virgin Music | ||||||||||||||||||
| 作詞・作曲 | 椎名林檎(作詞)・亀田誠治(作曲) | ||||||||||||||||||
| プロデュース | 東京事変・井上雨迩 | ||||||||||||||||||
| ゴールドディスク | |||||||||||||||||||
| 東京事変 シングル 年表 | |||||||||||||||||||
| |||||||||||||||||||
| |||||||||||||||||||
「閃光少女」(せんこうしょうじょ)は、デジタル・ダウンロードシングルとして配信された東京事変の楽曲、および同名の映像作品集。発売元はEMIミュージック・ジャパン。
制作の背景
「閃光少女」は、2007年9月に発表された東京事変の3作目のアルバム『娯楽(バラエティ)』製作時のセッション中に製作され、同年10月より開催されたライブツアー「東京事変 live tour 2007 Spa & Treatment」で新曲として発表された楽曲である[3]。「初めて曲に接する時は、正面から向き合って生で聴いて欲しい」という椎名をはじめとするメンバーの希望から、発売前に生演奏で初披露するという形がとられた[4][5]。ツアー最終公演日である11月21日から配信シングルと同タイトルの映像作品集が発売された。また同日発売のアナログ盤『娯楽 (バラエティ) 増刊号』には収録されたものの、しばらくCD音源化はされなかった[6][7]。その後、2010年発表の4thアルバム『スポーツ』において初めてCDに収録されることになった[8]。アナログ盤『娯楽 (バラエティ) 増刊号』とミュージック・ビデオ集には、同曲の別アレンジで英訳詞の「put your camera down」が収録されている。
2007年にスバルの軽自動車「ステラ/ステラリベスタ」「R2」のCMソングとしてテレビでオンエアされた[9]。
2010年のライブツアー「東京事変 live tour 2010 ウルトラC」では、メンバーの亀田が自身に縁のある大阪公演のアンコールで、ギターによる弾き語りを披露した。
2013年、東京事変解散後に発売されたミュージック・ビデオ集『Golden Time』に、新バージョンのミュージック・ビデオが収録された[10][11]。
2016年、映画『ちはやふる』の監督・小泉徳宏監修によるコンピレーション・アルバム「こいのうた 〜Inspired by 映画『ちはやふる』」に収録された[12]。
2018年10月から、『AbemaTV』の格闘チャンネルにて、格闘リアリティ番組「格闘代理戦争 3RDSEASON」のテーマ曲に起用される。
本楽曲は、亀田誠治が作曲し、それに椎名林檎が歌詞をつけたもので、作曲者の亀田が付けた仮タイトルは「フード」[3][4][5]。亀田は真冬の夕暮れ時に見かけたダウンジャケットを着てフードを被って天真爛漫に歩いている12、3歳の少女の現在と未来に思いを馳せ、「この子の将来って、誰に出会って、どういう人生を送るんだろう?」と心配になって忘れられなくなり、形に残すべく曲にしたと語っている[4]。歌詞については、亀田から聞いたそのイメージを糸口に椎名が書いた。また椎名は、2ndアルバム『大人 (アダルト)』収録の「透明人間」を作詞する際に亀田が息子をイメージした曲だと知らずに歌詞を書いてしまったため、今回はその延長で書いたとも語っている[4]。
演奏では、本来はキーボーディストの伊澤一葉がリード・ギター(エレキギター)を担当し、代わりに皆川真人がシンセサイザーを演奏している[13]。これはダビングの時にディレクターの判断でアナログシンセサイザーの音が後から外注されたことによるが、伊澤はこの件について反省しており、後にピアノにこだわらずキーボーディストとしてシンセサイザー的な音作りや演奏まで守備範囲を広げる契機となった[14]。
別バージョン「put your camera down」
アナログ盤とミュージック・ビデオ集に収録された「閃光少女」の英訳詞の別アレンジ・バージョン。この曲のトラックが「閃光少女」として最初に録音されたもの[4]。亀田のもともとのデモのテンポは完成版に近かったものの、バンドで演奏しているうちに次第にテンポが落ちて行ってこの「put your camera down」の速さになったため、椎名がテンポを上げてもう一度録り直したいと提案して「閃光少女」は現在の形となった[4]。
「put your camera down」(カメラを下に置いて)という英語のタイトルは、歌詞を英訳しているアメリカ人のRobbie Clarkが「どうしてもこのタイトルにしたい」と言ったことで決まった。 その意味は「カメラに焼き付けるんじゃなくその瞬間を頭や体に焼き付けよう」「今という瞬間を信じてその瞬間に没頭しよう」という歌詞の内容と同じことで、椎名曰く「みんな携帯で写真撮りすぎだと思います」とのこと[4]。
ミュージック・ビデオ
ミュージック・ビデオは映像クリエイターの児玉裕一が監督し、同タイトルの映像作品集に収録された[15]。ビデオには東京事変のメンバーは出演しておらず、代わりに女優・モデルの松永かなみと石津悠が出演している。
ミュージック・ビデオ集『Golden Time』には、新たに撮り下ろした映像と過去のミュージック・ビデオから抜粋した名場面を編集した新バージョンが収録されており、さらに東京事変の歴代メンバー全員が一堂に会しセッションする場面もインサートされている[10][16]。