阪内川
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白猪山に源を発し、平野部を流れ大河内地区で矢津川を併せ、松尾地区、松阪市街を抜けて伊勢湾にそそぐ[1]。河口付近には松阪港がある[1]。この川は堰がとても多く存在し、ほとんどの水が用水路に行くため、夏には水が枯れている状態が続くことが多い。その堰の影響で魚が川上に登れなくなったので、魚が登れるように魚道がいくつも作られている。枯れ川の状態は近年特有ではなく、松坂城下に暮らしていた本居宣長は『玉勝間』の中で「川水すくなく潮もささねば舟かよはず」と記しており、航路としての利用はなく、主に灌漑用水として用いられていたことが窺える[1]。江戸時代には川岸に材木店が建ち並んでいた[1]。
冬には冬越しのために河口にカモなどが飛来してくる。下流にはコイなどが生息し、上流ではアマゴが放流されている。解禁シーズンを迎えると釣りでにぎわう。河口付近では金剛川に沿って(合流はしない)伊勢湾に注ぐ。