雲海
From Wikipedia, the free encyclopedia
発生の原理
夜半、山間部などを低気圧が通過して湿度が高くなったとき、放射冷却によって地表面が冷え、それによって空気が冷やされていく。ここで風の流れがない場合に、冷えた空気は(ボウル状の地形のため)その場に留まり、さらに冷却され続ける。やがて一帯が飽和状態となり、空気中の水分が霧となって発生する。このときの様子が、山頂などの高所からは雲海として観察できる。
発生条件
雲海の発生条件を明確な箇条書きにすることは難しいが、おおむね次のようであるといえる。
日本国内の名所
- 阿蘇山(熊本県阿蘇郡、上益城郡山都町 清水峠、向坂山)
- 愛宕山(京都府亀岡市〈亀岡盆地〉)
- 桝形山(宮崎県五ヶ瀬町)
- 国見ヶ丘(宮崎県西臼杵郡高千穂町)
- 霧島・高千穂峰(宮崎県西諸県郡高原町)
- 弥高山(岡山県高梁市川上町)
- 備中松山城・高梁盆地(岡山県高梁市) - 雲海の中に備中松山城天守が見える光景で知られる。
- 矢掛町(岡山県小田郡)
- 三次盆地(広島県三次市) - 通称:霧ノ海
- 大江山(京都府福知山市) - 鬼嶽稲荷神社から雲海を望むことができる[1]。
- 竹田城・立雲峡(兵庫県朝来市)- 山あいを分厚い雲海が覆う中、城跡が超然とそびえ立つ幻想的な風景[2]がみられる。雲海から顔をのぞかせる城である「天空の城」の火付け役[2]。
- トマム(北海道占冠村)
- 豊後竹田城(大分県竹田市)
- 四阿山山麓 (浦倉山 群馬県嬬恋村)
- 五老ヶ岳(京都府舞鶴市)

