青天白日勲章
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外侮を防ぎ、保衛国家を維持し、著しい戦功をあげた陸海空軍の軍人に授与される。受章資格は以下の9つに分類される。
- 適切な戦略、戦術に則り、大勝利を収めた者。
- 戦場において適正な処置を行い、全軍あるいは一部隊において重要となる勝利を獲得した者。
- 大きな危険を冒してでも前進し、重要な敵を発見し、完全な勝利を収めた者。
- 最も窮地に陥った時、毅然として奮起し、形勢を挽回せしめた者。
- 戦場での後方勤務や事務処理に進んで最も優れた成績を収めた者。
- 敵の設置した水雷あるいは障害物の破壊除去を進んで行い、戦艦の進路を開導せしめた者。
- 多数の船舶を護送する我が軍艦が敵優勢艦隊に遭遇するも、戦闘後に護送船舶を安全にその目的地に到達せしめた者。
- 空中戦において四機以上の撃墜、または地上の敵機六機以上を破壊した者。
- 爆撃により敵の高級司令部、兵工廠等の重要拠点、もしくは巡洋艦・駆逐艦等を大破轟沈せしめたと確実に証明できる者。
形状
綬帯
エピソード

- 青天白日勲章を受章される事は絶大な影響力があり、国共内戦で敗死した将軍黄百韜の子が殺人を犯し死刑判決を受けたが[1]、父の青天白日勲章受章に免じ終身刑に恩赦された事がある[2]。この事からしばしば漢代に劉邦が制定した栄典になぞらえ「免死金牌」と揶揄される事もある[3]。
- 蔣介石はとりわけこの勲章を好み、常服であっても頻繁に佩用していた。そのため彼専用に複数製造されていた(特壱青天白日勲章)が、そのうちの一つが国外に流出し、2012年8月24日、香港のオークションに出品された。当初偽物ではないかとの疑いから買い手が付かなかったものの[4]、その後鑑定家の手により本物であることが証明。翌2013年7月6日に行われた2回目の競売にて720万香港ドル(8200万円)で落札された[5]。