静岡県道152号富士公園太郎坊線
日本の静岡県の道路
From Wikipedia, the free encyclopedia
概要



表富士周遊道路(富士山スカイライン)を構成する3つの静岡県道のうちの1つ(他の2つは静岡県道23号御殿場富士公園線、静岡県道180号富士宮富士公園線)である。富士宮口五合目から静岡県道180号交点までの延長13.5 kmは、富士山スカイラインの登山区間、静岡県道180号交点から東へ御殿場市中畑の終点までの富士山の裾野を周遊する道路は、富士山スカイラインの周遊区間の一部である[1]。
起点・富士山頂から御殿場市中畑(太郎坊)に至る県道だが、全区間で並行する2つのルートで構成される。1つは宝永火口の西側を通って南斜面の富士宮口五合目へ下る「富士宮ルート」(富士宮口登山道)及び富士山スカイライン区間を経て終点の太郎坊へ至るルートであり、もう1つは宝永火口の北側を通って東斜面の御殿場口新五合目へ下る「御殿場ルート」(御殿場口登山道)を経て太郎坊へ至るルートである。この2ルートがどちらも当県道として認定されている。どちらのルートも山頂から五合目の登山口までの間は車両通行不能な登山道である。
法令上の起点である富士山頂富士宮口は、標高3712mで日本一高い都道府県道の地点である[2][3]。 また、富士宮口五合目付近は、標高2380 m[4][注釈 2]で、マイカーで通行可能な県道の最高点でもある[2]。 「富士公園線」の名称は、富士山およびその周辺が富士箱根伊豆国立公園であることによる。
路線データ
- 起点 : 富士山頂[6]
- 終点 : 御殿場市中畑(太郎坊・静岡県道23号御殿場富士公園線終点)[6]
路線状況

起点から富士宮口五合目までの「富士宮ルート」(富士宮口登山道)、もう一つのルートの御殿場口新五合目までの「御殿場ルート」(御殿場口登山道)、ともに自動車通行不能の登山道となっており登山シーズン中には多くの登山客が利用する。登山道の区間も県道として県土木事務所(富士土木事務所及び沼津土木事務所)が管理しているため、登山シーズン前には路面整備、残雪調査、ポールやロープの設置、登山シーズン中には職員によるパトロールが行われ、冬季閉鎖期間中は通行止めの標識が県によって設置される[7][8]。
富士宮口五合目から静岡県道180号富士宮富士公園線交点までの富士山スカイラインの登山区間は、急カーブが連続するつづら折りの道路で、例年11月下旬から4月下旬の期間中は冬季閉鎖される[1]。そこから終点までの周遊区間は林間を走るワインディングロードである[1]。
通称
重複区間
- 静岡県道180号富士宮富士公園線(起点(富士山頂) - 富士宮口五合目 - 富士宮市大渕(富士宮口二合目)、約18.2 km)[6]
通行規制
登山道の区間は、例年9月上旬から翌年7月上旬まで冬季閉鎖(通行止め)となる[7][9]。 また、富士山スカイラインの登山区間は、例年11月上旬から4月下旬まで冬季閉鎖となる[7][10]。
- 登山道区間
- 起点(富士山頂) - 富士宮口六合目:9月上旬から翌年7月上旬まで冬季閉鎖[7][9]
- 富士宮口六合目 - 富士宮口五合目:11月上旬から6月中旬まで冬季閉鎖[7]
- 起点(富士山頂) - 御殿場口新五合目:9月上旬から翌年7月上旬まで冬季閉鎖[9]
- 車両通行可能区間
- 富士宮口五合目 - 富士宮市大渕(富士山二合目)間(富士山スカイライン登山区間):11月上旬から翌年4月下旬まで冬季閉鎖[7][10]
- 御殿場口新五合目 - 御殿場市中畑(太郎坊・終点)間(御殿場口新五合目アクセス路):11月上・中旬から翌年4月下旬まで冬季閉鎖[10]
また、富士山スカイライン登山区間では、7月中旬 - 9月中旬の一定期間マイカー規制が行われる。詳細は表富士周遊道路#通行規制参照。
地理
通過する自治体
交差する道路
- 静岡県道180号富士宮富士公園線(富士市大渕・富士宮口二合目)
- 南富士エバーグリーンライン(裾野市須山)
- 静岡県道23号御殿場富士公園線(御殿場市中畑・終点)
沿線
- 水ヶ塚公園 - マイカー規制実施時にはシャトルバスの発着点となる。
- 水ケ塚公園から望む富士山
