風祭駅
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駅の構造と乗降形態などの変遷
- 1935年(昭和10年)10月1日:開業。
- 2006年(平成18年)3月18日:当駅から発着する箱根登山鉄道所属車両(標準軌車両)の運転がなくなる。
- 2007年(平成19年)1月:駅改良工事着手。
- 2008年(平成20年)
- 2023年(令和5年)10月1日:下りホームに新南口改札を新設、構内踏切を廃止(行先別改札化)[3]。
かつては島式ホームを持つ1面2線となっており、ホーム有効長が当初は箱根登山鉄道(当時)の車両2両分に対応した約30 m、1993年から2007年までは箱根登山鉄道の車両3両分約49 mしかなかった。箱根登山鉄道の車両はドアがすべて開いたが、乗り入れてくる小田急電鉄の車両では一部車両のドア扱いしかできなかった。小田急の車両にはドアカット用の回路が装備されていないため、非常用のドアコックを操作して駅員や車掌が手動で開閉していた(ドアカットも参照)。非常用ドアコックによるドア扱いが毎日行なわれていたのは、日本の鉄道駅ではここだけだった。
1980年頃までは有効長が短く、2400形HE車では前から2両目でドア扱いを行なっていた。出発信号機の直前が停止位置とされていた。また、安全側線の関係で、上下列車で停車位置が異なっていたほか、小田急ロマンスカー同士の行き違いはできなかった。1982年7月に20 m級大型車の乗り入れが開始されてからは、全列車が箱根湯本方の先頭車で乗降を扱っていた。大型車乗り入れ以後は線路有効長を20 m車両7両分のすれ違いが可能な約150 mに延伸し、小田急ロマンスカー同士の行き違いも可能となっている。
駅員や車掌が改札口寄りのドアを開けていたほか、それ以外のドアも乗客自身で開けることは可能で、慣れている地元利用者は自分で開けて降りていた。閉じる際にはドアコックを戻すことで全ての扉が閉じられた。箱根駅伝開催日など、多くの利用者が見込まれる場合には、駅員が派遣され、2両分のドア扱いを行うこともあった。
なお、2008年3月15日のダイヤ改正まで、小田急小田原線では新宿駅到着が朝の通勤ラッシュのピークに該当する急行列車の1号車を女性専用車としていたが、箱根登山鉄道線内については対象外となっていた。これは当駅でのドア扱いが1号車のみのため、箱根登山線内で1号車を女性専用車に指定した場合、男性の乗客が事実上当駅での乗降ができなくなってしまうためであった。
2007年1月末よりバリアフリー対応とするため、相対式ホームに改造の上、ホーム長さを85 mに延伸する改良工事が開始された。同時にホームの嵩上げも行ない、車両ドアの段差を縮小する他、車椅子対応のスロープも設置するという内容[4]で、同年6月17日から、新設の下りホーム(長さ85 m)の使用を開始した。なお、2008年3月14日までは1両だけのドア扱いが続いていた。旧駅舎は2007年7月12日時点ではすでに解体されており、上りホームもいったん取り壊した上で仮設ホームが設置されていた。
2008年3月15日のダイヤ改正で正式に新ホームの運用を開始。同日よりロマンスカーを除き、小田原 - 箱根湯本間の列車はすべて小田急通勤車による4両編成となったため、当駅でも通常のドア開閉が可能になり、非常用ドアコックによるドア開閉もこの前日の3月14日をもって終了した。
- 旧駅舎
- 当駅停車中の小田急3000形の車内表示。
- 当駅停車中の電車のドア扱い光景。係員や利用者が手動で開扉する。
- 工事中に設置されていた仮設駅舎
- 改良工事中の構内
- 島式ホーム時代の構内。すでに下りホームが一部完成した時期。
駅構造
利用状況
近年の1日平均乗車人員推移は下記の通り。
| 年度 | 1日平均 乗降人員[6] |
1日平均 乗車人員[7] |
|---|---|---|
| 1998年(平成10年) | [* 1]844 | |
| 1999年(平成11年) | [* 2]860 | |
| 2000年(平成12年) | [* 2]943 | |
| 2001年(平成13年) | [* 3]919 | |
| 2002年(平成14年) | [* 3]878 | |
| 2003年(平成15年) | [* 4]804 | |
| 2004年(平成16年) | [* 4]735 | |
| 2005年(平成17年) | [* 5]781 | |
| 2006年(平成18年) | [* 5]781 | |
| 2007年(平成19年) | [* 6]828 | |
| 2008年(平成20年) | [* 6]822 | |
| 2009年(平成21年) | [! 1]836 | |
| 2010年(平成22年) | 1,629 | [! 1]813 |
| 2011年(平成23年) | 1,568 | [! 1]788 |
| 2012年(平成24年) | 1,616 | [! 2]806 |
| 2013年(平成25年) | 1,657 | [! 2]829 |
| 2014年(平成26年) | 1,660 | [! 2]829 |
| 2015年(平成27年) | 1,724 | [! 3]863 |
| 2016年(平成28年) | 1,741 | [* 7]871 |
| 2017年(平成29年) | 1,730 | [* 7]867 |
| 2018年(平成30年) | 1,787 | [* 8]896 |
| 2019年(令和元年) | 1,740 | [* 9]875 |
| 2020年(令和2年) | [# 2]1,138 | |
| 2021年(令和3年) | [# 3]1,329 | |
| 2022年(令和4年) | [# 4]1,487 | |
| 2023年(令和5年) | [# 1]1,475 |
駅周辺
- ※東京箱根間往復大学駅伝競走(箱根駅伝)では小田原中継所(4区→5区、6区→7区)となる。
バス路線
国道上に「風祭駅」バス停(停留所番号:OH49/116)があり、箱根登山バスと伊豆箱根バスの小田原駅と箱根方面を結ぶ各路線が発着している[5][8][9]。
詳細は箱根登山バス小田原営業所、伊豆箱根バス小田原営業所 参照。
