香取俊介
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東京府(現東京都)八王子市出身。東京都立国立高等学校を経て東京外国語大学ロシア語科卒業後、NHKに入局。報道局外国放送受信部に所属し主にソ連(現ロシア)の国内放送やタス通信等の傍受にたずさわる。当時は共産圏に自由に記者を送ることが難しく、資本主義圏と共産圏の間には、鉄のカーテンがあるなどと言われた。従って共産圏の情報をとるには、国内のラジオ放送(モスクワ放送)や国営タス通信の傍受に頼ったりしていた。 外国放送受信部には内閣調査室(当時)の資金が流れているとして国会でも問題となった。このころから鉄のカーテンも軟化し、特派員を比較的容易く送れるようになり、外国放送受信部の使命は終わったとして廃部となった。 廃部に伴い番組制作局ドラマ番組班に異動。主に脚本家の原稿取りの業務に従事。門前の小僧習わぬ経を読むではないが、市川森一氏や早坂暁氏、橋田壽賀子氏等トップクラスの一流脚本家と接するうち、脚本術を会得。1980年に退職し、フリーの脚本家、ノンフィクション作家、小説家として活動。今に至る。[1]
作風
ホームドラマを中心に、刑事ドラマ、文芸ドラマ、時代劇、昼の帯ドラマ、単発ドラマ、ラジオドラマなど、多くの放送脚本を執筆。その後、ノンフィクションの分野に進出。「異文化摩擦」と「映画・芸能」関連がメインテーマ。小説、戯曲も執筆。