(7482) 1994 PC1
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| (7482) 1994 PC1 | |
|---|---|
(7482) 1994 PC1の軌道。各天体の位置は2020年1月時点のもの。 | |
| 小惑星番号 | 7482 |
| 分類 | 地球近傍小惑星[1][2] 潜在的に危険な小惑星 (PHA)[1][2] |
| 軌道の種類 | アポロ群[1][2] |
| 発見 | |
| 発見日 | 1994年8月9日[1] |
| 発見者 | ロバート・マックノート[1] |
| 発見場所 | サイディング・スプリング天文台[1] |
| 軌道要素と性質 元期:TDB 2,459,600.5(2022年1月21日) | |
| 軌道長半径 (a) | 1.349 au[1] |
| 近日点距離 (q) | 0.904 au[1] |
| 遠日点距離 (Q) | 1.793 au[1] |
| 離心率 (e) | 0.330[1] |
| 公転周期 (P) | 572.193 日[1] (1.567 年[1]) |
| 軌道傾斜角 (i) | 33.479°[1] |
| 近日点引数 (ω) | 47.477°[1] |
| 昇交点黄経 (Ω) | 117.878°[1] |
| 平均近点角 (M) | 337.270°[1] |
| 最小交差距離 | 0.00055 au(地球軌道に対して)[1] |
| 物理的性質 | |
| 直径 | 1.052 ± 0.303 km[3] 1.45 km(計算上)[4] |
| 自転周期 | 2.5999 時間[5] |
| スペクトル分類 | S[1][4] |
| 絶対等級 (H) | 16.56[1] 16.8 ± 0.3[3] |
| アルベド(反射能) | 0.20(仮定)[4] 0.277 ± 0.185[3] |
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(7482) 1994 PC1は、アポロ群に分類されている地球近傍小惑星であり、潜在的に危険な小惑星 (PHA) にも分類されている小惑星である。
特徴
(7482) 1994 PC1は直径が1 km余りあり、SMASS分類では典型的なS型小惑星に分類されている[1][4]。1998年にチェコの天文学者である Petr Pravec などによって行われた測光観測から(7482) 1994 PC1の自転に起因する見かけの明るさの変化が確認され、その光度曲線から自転周期が約2.6時間であることが判明した[5]。
軌道と地球への接近
(7482) 1994 PC1の軌道長半径は約1.349 au(約2億180万 km)で、軌道離心率が約0.33のやや歪んだ楕円軌道を約1年7ヶ月の公転周期で公転している。やや歪んだ楕円軌道であるため、近日点では地球軌道よりも内側まで入り、遠日点では火星軌道よりも外側まで遠ざかる。黄道面に対する軌道傾斜角は約33°となっている。この軌道特性から、地球近傍小惑星の分類の1つであるアポロ群に属し、さらに地球軌道との最小交差距離(Earth MOID)が約0.00055 au(約82,280 km、地球から月までの距離の約5分の1)しかなく、絶対等級が22等級よりも明るいという基準[6]を満たしていることから潜在的に危険な小惑星 (PHA) にも分類されている[1][2]。

太陽 · 地球 · (7482) 1994 PC1
20世紀から22世紀の間に(7482) 1994 PC1は地球から300万 km以内の範囲に3回接近するが[1]、月の軌道よりも内側に接近することはなく、潜在的に危険な小惑星には分類されているが少なくともこの期間の間は地球へ衝突する危険はないとされている[7]。この中で最も地球に接近したのは1933年1月17日で、地球から月までの距離の約3倍に相当する約113万 kmまで接近した。2022年1月18日21時51分(日本標準時では19日6時51分)には、地球から月までの距離の約5倍余りに相当する約198万 km離れたところを約19.6 km/sの相対速度で通過していくと予測されている[1][8]。最接近時は見かけの明るさが10等級まで明るくなり、口径6 in(約15 cm)以上の望遠鏡があれば観測できると予想された[8]。
| 日付(UTC) | 地心距離 | 誤差 (3σ) |
|---|---|---|
| 1933年1月17日 11時45分 | 1,125,383 km | ± 65 km |
| 2022年1月18日 21時51分 | 1,981,468 km | ± 47 km[9] |
| 2105年1月18日 12時28分 | 2,328,125 km | ± 1,069 km[10] |