1978年中華民国総統選挙
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選挙方式は選挙により選出された国民大会代表を通して投票される間接選挙であった。投票は台北市陽明山の中山楼で行われ、副総統選挙も同時に実施された。副総統選挙は総統選挙とは別に集計され、現在のように総統と副総統の候補者が一括して選挙戦を行うものではなかった。
1975年の蔣介石の死去に伴い副総統から総統に昇格していた厳家淦の強い推薦により、蔣介石の長男である蔣経国が総統選挙に立候補した。蔣経国は既に行政院長と中国国民党主席を兼任しており、蔣介石からの権力継承としての性格を強く出している。この権力継承にあたり、外省人である蔣経国は、本省人の感情を緩和すべく台湾出身で当時台湾省政府主席だった謝東閔を副総統候補に指名し、台湾出身者の政治参加の契機を創出しようと目論んだ[1][2]。