カヴァコ・シルヴァ首相の経済・労働政策改革に不満を持っていた民主刷新党(PRD)が3月下旬、議会に提出した内閣不信任案が4月3日に行われた採決で、賛成134、反対108、棄権1で成立したことを受け、マリオ・ソアレス大統領(社会党 PS)が4月28日に議会解散と総選挙実施を発表したことで行われたものである。当初は不信任案に賛成したPSなどの左翼諸政党による連立も考えられたが、諮問を受けた国家評議会は17名の委員中、12人が総選挙を支持、ソアレス大統領も左翼連合による安定政権は困難と判断して解散・総選挙を選択した。
1986年1月1日に欧州共同体(EC)に加盟したポルトガルにおける欧州議会議員を選ぶ、欧州議会選挙も同時に行われた。