2021年岐阜県知事選挙

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2021年岐阜県知事選挙
岐阜県
2017年 
2021年1月24日
 2025年

投票率 48.04%(増加11.65%)
 
候補者 古田肇江崎禎英
政党 無所属無所属
得票数 388,563319,188
得票率 49.19%40.40%

選挙前知事

古田肇
無所属

選出知事

古田肇
無所属

2021年岐阜県知事選挙(2021ねんぎふけんちじせんきょ)は、2021年1月24日に執行された岐阜県知事を選出するための選挙である。

同日選挙

  • 告示日 - 2021年1月7日
  • 執行日(投開票日) - 2021年1月24日

立候補者

(4名、届け出順でいずれも無所属[1][2]

氏名年齢現元新職業・肩書
江崎禎英
(えさき よしひで)
56内閣府大臣官房審議官
稲垣豊子
(いながき とよこ)
69元小中学校教諭・新日本婦人の会岐阜県本部会長
新田雄司
(にった ゆうじ)
36薬剤師[3]・元岐阜県職員
古田肇
(ふるた はじめ)
73岐阜県知事(現職)・元内閣総理大臣秘書官

立候補表明のタイムライン

2020年

立候補を取りやめた人物

  • 帝井少輔(てい しょうゆう)- 貿易会社社長
    • 2020年12月15日、出馬を表明[8]。12月24日、新型コロナウイルス拡大を受けて知事選の告示日を延期するよう県選挙管理委員会に要請したが受け入れられなかったとして立候補の辞退を表明[9]

政党の動き

現職の古田肇は初当選した2005年の知事選から「岐阜のドン」とも呼ばれ県政に強い影響力を持つ自由民主党猫田孝岐阜県議会議員の支援を受けていたが、多選と共に距離ができるようになり、新型コロナウイルス対策で知事のトップダウンの場面が増えるとその傾向は顕著になった[10]2020年夏以降、猫田らは秘密裏に県庁に出向経験があり職員の評判もよい江崎禎英内閣府官房審議官の擁立を模索し[10]、8月と10月に県議会会派の「県政自民クラブ」が古田の5選への支持を問うアンケートを行ったところ、「支持しない」が多数を占めた[11]。一方、古田側も県内7人の自民党国会議員のうち、大野泰正を除く6人の支持を固め、10月には県議側への根回しなく報道陣を前に立候補を表明し、対立が決定的となった[10]。10月中旬時点で「江崎擁立派」の県議らは江崎の立候補の意思が固いことを確認しており、10月27日に猫田ら県議会幹部3人と古田が料亭で会談。猫田らが古田に江崎への禅譲を打診したが折り合わず、最後の直接交渉は決裂した[12]

11月中旬には猫田らが江崎の擁立方針を固めた[13]。11月20日には十六銀行頭取で県商工会議所連合会長の村瀬幸雄セイノーホールディングス社長の田口義隆ら経済界・業界団体の役員らが会見を開き、古田と足並みを合わせる形で「現職への一本化」を訴え、分裂回避を県連に強く迫ったが、22日には江崎が立候補を正式に表明[14]。当初古田不支持が多数を占めていた県政自民クラブでは、古田が出馬表明後に意見交換を重ねたことや、国会議員ら古田派の切り崩し工作から、約半数が古田支持に回り[15][16]、11月22日には県政自民クラブが古田と江崎の両方を推薦することを決め[17]、同県の知事選挙では1966年以来54年ぶりの保守分裂選挙となることが固まった。同月23、24日には野田聖子古屋圭司両衆議院議員が「古田降ろしに端を発した長老支配政治だ」など公然と猫田らの動きを批判した一方、猫田側も26日に「受け入れることができない。十分反省して頂きたい。一枚岩が壊れるような選挙はやりたくないと言ってきたが、向こうから破った感じがしてならない」と応酬するなど「場外戦」を繰り広げた[18][19]。また、猫田は県議会が古田派に切り崩されていることから、「退路を断って正々堂々と戦う」と自身の2023年の任期満了での引退を表明し、引き締めを図った[10][20]

公明党民主党民進党)は過去4回の選挙では自民党に相乗りする形で古田を支援していたが、今回は擁立劇の「蚊帳の外」に置かれた。野党第一党の立憲民主党県連内では自民の混乱に乗じて「独自候補を立てるべし」との強硬論も一部で出たが、選挙までの時間不足などを理由に断念し[14]、今回、公明党・立憲民主党・国民民主党の県組織は自主投票となった[21]

日本共産党は元小中学校教諭の稲垣豊子を推薦した[22]

薬剤師で元岐阜県職員の新田雄司は、政党の支援を受けなかった[23]

開票結果

出典

外部リンク

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