岐南町
岐阜県羽島郡の町
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岐南町(ぎなんちょう)は、岐阜県羽島郡に属している町。県庁所在地の岐阜市に隣接している。
| ぎなんちょう 岐南町 | |||||
|---|---|---|---|---|---|
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| 国 |
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| 地方 | 中部地方、東海地方 | ||||
| 都道府県 | 岐阜県 | ||||
| 郡 | 羽島郡 | ||||
| 市町村コード | 21302-1 | ||||
| 法人番号 | 7000020213021 | ||||
| 面積 |
7.91km2 | ||||
| 総人口 |
26,160人 [編集] (推計人口、2026年7月1日) | ||||
| 人口密度 | 3,307人/km2 | ||||
| 隣接自治体 |
岐阜市、各務原市、羽島郡笠松町 愛知県一宮市 | ||||
| 町の木 | もちの木 | ||||
| 町の花 | 菊 | ||||
| 町のキャラクター | ねぎっちょ ししまろ | ||||
| 岐南町役場 | |||||
| 町長 | 後藤友紀 | ||||
| 所在地 |
〒501-6197 岐阜県羽島郡岐南町八剣7丁目107番地 北緯35度23分23秒 東経136度46分57秒 | ||||
| 外部リンク | 公式ウェブサイト | ||||
| ウィキプロジェクト | |||||

国道21号、国道22号、国道156号が交差する岐南インターチェンジは県内最大の交通量があり、隣接する愛知県との重要な玄関口である。近年には国道沿いを中心に民間の経済活動が活発化している。2020年(令和2年)国勢調査によれば、岐阜市への通勤率は26.5パーセント (%)、名古屋市への通勤率は7.2%であった。
2006年度から2009年まで地方交付税不交付団体であった[1]。
2020年10月の国勢調査の人口は25,881人と、養老町、垂井町に次ぐ、岐阜県の町村では3番目の多さであったが、2022年4月1日時点の人口は26,109人となり、養老町(26,104人)、垂井町(25,986人)を抜き、岐阜県の町村では最も多い人口となる[2]。
地理
歴史
国・郡の変遷
桃山時代まで、木曽川は現在の境川筋を流れ、それより南側にあった現在の岐南町域は尾張国葉栗郡に含まれた[4]。木曽川は天正14年(1586年)の大洪水で流路が変わり、南方に変遷した。豊臣秀吉は新たな河道を尾張国と美濃国の国境とし、尾張国の葉栗郡、中島郡、海西郡の各一部を美濃国に編入した[4]。美濃国に編入された葉栗郡は羽栗郡と表記されるようになり、1896年(明治30年)に羽栗郡と中島郡が合併して羽島郡となった。
昭和の大合併
昭和の大合併で、笠松町、下羽栗村、上羽栗村、八剣村、柳津村での合併を目指すも頓挫し、岐阜市との合併は岐阜市の都合で白紙となる。最終的に下羽栗村、上羽栗村、八剣村での合併を協議したが、下羽栗村は笠松町との合併を選択した。残る2村が合併を決定し、岐阜市の南部に位置することから名称を岐南村とする。岐阜県告示第405号で、1956年(昭和31年)9月26日に岐南村となることが告示された。
岐南村として合併が告示されたのち、町として要件が整う。岐阜県は告示第468号で町制施行を追加し、町制施行を1956年10月1日とした。岐南村は、9月26日から9月30日の5日間、存在した。岐南村の成立時は行事せず、1956年11月3日に岐南町町制施行記念祝典を催した。
平成の大合併
平成の大合併で羽島郡4町の合併を目指したが、柳津町の反対で頓挫した。川島町とともに各務原市との合併協議に参加したが、住民投票を実施して協議相手を岐阜市へ変更する。羽島市の住民投票を経た協議離脱や岐阜市椿洞での産業廃棄物不法投棄の発覚を受けて合併協議から離脱し、単独町政を決めた[5]。
行政区画の変遷
変遷表
| 明治元年 | 明治8年 1月 |
明治12年 2月18日 郡区町村 編成法施行 |
明治22年 4月1日 町村制施行 |
明治30年 4月1日 羽島郡発足 |
昭和31年 9月26日 |
昭和31年 10月1日 |
現在 |
|---|---|---|---|---|---|---|---|
| 羽栗郡 野中村 |
羽栗郡 野中村 |
羽栗郡 野中村 |
羽栗郡 野中村 |
羽島郡 上羽栗村 |
羽島郡 岐南村 |
町制 羽島郡 岐南町 |
羽島郡 岐南町 |
| 羽栗郡 三宅村 |
羽栗郡 三宅村 |
羽栗郡 三宅村 |
羽栗郡 三宅村 | ||||
| 羽栗郡 伏屋村 |
羽栗郡 伏屋村 |
羽栗郡 伏屋村 |
羽栗郡 伏屋村 | ||||
| 羽栗郡 成光村 |
羽栗郡 成光村 | ||||||
| 羽栗郡 若宮地村 |
羽栗郡 若宮地村 |
羽栗郡 若宮地村 |
羽栗郡 若宮地村 | ||||
| 羽栗郡 平島村 |
羽栗郡 平島村 |
羽栗郡 平島村 |
羽栗郡 平島村 | ||||
| 羽栗郡 徳田村 |
羽栗郡 徳田村 |
羽栗郡 徳田村 |
羽栗郡 徳田村 |
羽島郡 八剣村 | |||
| 羽栗郡 印食新田 |
羽栗郡 印食新田 | ||||||
| 羽栗郡 下印食村 |
羽栗郡 下印食村 |
羽栗郡 下印食村 |
羽栗郡 下印食村 | ||||
| 羽栗郡 上印食村 |
羽栗郡 上印食村 |
羽栗郡 上印食村 |
羽栗郡 上印食村 | ||||
| 羽栗郡 薬師寺村 |
羽栗郡 薬師寺村 |
羽栗郡 薬師寺村 |
羽栗郡 薬師寺村 | ||||
人口
2020年の国勢調査による人口の増加率は+5.11%で、岐阜県内の市町村で最多の増加率である。65歳以上の高齢化率も、岐阜県平均の30.6%に対し22.8%で、岐阜県の市町村で3番目に低い。
| 岐南町と全国の年齢別人口分布(2005年) | 岐南町の年齢・男女別人口分布(2005年) | |||||||||||||||||||||||||||||||||
■紫色 ― 岐南町
■緑色 ― 日本全国 | ■青色 ― 男性 ■赤色 ― 女性 | |||||||||||||||||||||||||||||||||
岐南町(に相当する地域)の人口の推移
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| 総務省統計局 国勢調査より | ||||||||||||||||||||||||||||||||||
行政・議会
町役場
岐南町役場は八剣7丁目に位置し、庁舎には中央公民館と保健相談センターも入居している[8]。庁舎は鉄筋コンクリート造の5階建てで、航空自衛隊岐阜基地の周辺に位置することから防衛省の補助金により防音工事が行われた[8]。現在の庁舎は旧庁舎に隣接して建設され、2015年8月に開庁した[8]。
岐南町の発足当初は旧八剣村役場を岐南町役場とし、旧上羽栗村役場を町役場上羽栗支所とした[9]。
1970年7月、大字八剣で岐南町と岐南農業協同組合の合同庁舎が起工した[10]。合同庁舎は鉄筋コンクリート造の3階建てで、1971年2月に使用が開始された[10]。これに伴って上羽栗支所は廃止された[10]。
町長
歴代の町長は以下の通り[11]。
| 代 | 氏名 | 就任年月日 | 退任・辞任年月日 | 退任・辞任事由 | 備考 |
|---|---|---|---|---|---|
| 1 | 松原宏岳 | 1956年(昭和31年)10月10日 | 1960年(昭和35年)10月9日 | 任期満了 | 前八剣村長、元八剣村助役[12] |
| 2 | 松原宏岳 | 1960年(昭和35年)10月10日 | 1961年(昭和36年)10月10日 | 死去に伴い辞任[13] | |
| 3 | 岸一郎 | 1961年(昭和36年)11月23日 | 1965年(昭和40年)11月22日 | 任期満了 | 前岐南町助役、元上羽栗村長 |
| 4 | 岸一郎 | 1965年(昭和40年)11月23日 | 1969年(昭和44年)11月22日 | 任期満了 | |
| 5 | 岸一郎 | 1969年(昭和44年)11月23日 | 1973年(昭和48年)11月22日 | 任期満了 | |
| 6 | 岩田修 | 1973年(昭和48年)11月23日 | 1977年(昭和52年)11月22日 | 任期満了 | 元岐南町助役、元岐南町収入役 |
| 7 | 岩田修 | 1977年(昭和52年)11月23日 | 1979年(昭和54年)5月22日 | 死去に伴い辞任[14] | |
| 8 | 杉江義正 | 1979年(昭和54年)7月8日 | 1983年(昭和58年)7月7日 | 任期満了 | 前岐南町助役 |
| 9 | 川出哲郎 | 1983年(昭和58年)7月8日 | 1987年(昭和62年)7月7日 | 任期満了 | 前岐南町助役 |
| 10 | 川出哲郎 | 1987年(昭和62年)7月8日 | 1991年(平成3年)7月7日 | 任期満了[15] | |
| 11 | 松原治郎 | 1991年(平成3年)7月8日 | 1995年(平成7年)7月7日 | 任期満了[16] | 岐阜南農業協同組合長[15] |
| 12 | 片桐勝弘 | 1995年(平成7年)7月8日 | 1999年(平成11年)7月7日 | 任期満了[17] | 前岐南町助役[16] |
| 13 | 片桐勝弘 | 1999年(平成11年)7月8日 | 2000年(平成12年)11月14日 | 収賄容疑による逮捕に伴い辞任[18] | [17] |
| 14 | 伏屋征勝 | 2000年(平成12年)12月24日 | 2004年(平成16年)12月23日 | 任期満了[19] | 元岐阜県経済農業協同組合連合会職員[20] |
| 15 | 片桐博彰 | 2004年(平成16年)12月24日 | 2008年(平成20年)10月14日 | 収賄容疑による逮捕に伴い辞任[21] | 元岐南町議会議員[19] |
| 16 | 松原秀安 | 2008年(平成20年)11月16日 | 2012年(平成24年)11月15日 | 任期満了 | 元岐南町総務部長[22] |
| 17 | 松原秀安 | 2012年(平成24年)11月16日 | 2016年(平成28年)11月15日 | 任期満了 | [23] |
| 18 | 松原秀安 | 2016年(平成28年)11月16日 | 2020年(令和2年)11月15日 | 任期満了 | [24] |
| 19 | 小島英雄 | 2020年(令和2年)11月16日 | 2024年(令和6年)3月5日 | ハラスメント行為の認定に伴い辞任[25] | 元岐南町議会議長[26] |
| 20 | 後藤友紀 | 2024年(令和6年)4月14日 | 前岐南町議会議員、岐南町初の女性町長[27] |
町議会
- 定数:10人
- 任期:2021年9月26日 - 2025年9月25日
- 議長:櫻井明
- 副議長:三宅祐司
消防
- 羽島郡広域連合消防本部(笠松町)
- 北消防署
警察
- 岐阜羽島警察署(岐阜市)
- 岐南交番
県議会
- 選挙区:羽島郡選挙区(羽島郡)
衆議院
産業
教育
交通
鉄道

町内には名鉄名古屋本線の岐南駅が唯一存在する。普通列車しか停車しない無人駅である。町内から岐阜バスで直接岐阜市方面へ向かう人も少なくない。岐阜市との境からは名鉄各務原線の細畑駅にも近く、境川の橋を渡ってすぐの場所にある。
バス路線
- 岐阜バス
- 岐南町線 - 町内の「岐南町三宅」からJR岐阜駅・名鉄岐阜駅・岐阜メモリアルセンター北・岐阜大学方面への路線。
- 松籟加納線 - 町内の「岐南営業所」からJR岐阜駅・名鉄岐阜駅・長良北町方面への路線。名鉄岐南駅東経由と岐南中学校前経由の2系統がある。
- 岐阜市コミュニティバス
- 厚見・茜部ぐるりふれあいバス - 岐阜駅を起点に厚見・茜部地区を巡回する路線。町内には「厚八グランド北」バス停がある。2015年までは町内の岐南駅を起点とした。
- 岐南町コミュニティバス - 2022年(令和4年)9月1日運行開始。
過去の路線
- 岐南町巡回バス - 愛称:にじバス。2009年9月30日に廃止。
- 名鉄バス
- 岐阜バス
- 岐南町線【イオンモール各務原行き】 - 現行の岐南町線をイオンモール各務原まで延長した系統。2014年9月に運行開始し、2016年3月末で廃止。
- 岐南町線【岐南町平島行き(野中経由)】 - 現行の岐南町線を伏屋北通り、野中などを経由し、岐南町平島まで延長した系統。2000年代に廃止。
- 岐南町線【岐南町平島行き(岐南営業所経由)】 - 岐阜駅方面から八剣、岐南営業所、伏屋中通りなどを経由し、岐南町平島を結ぶ系統。2000年代に廃止。
- 川島前渡線→岐阜川島線 - 名鉄岐阜駅から町内の八剣、上印食、三宅(岐南町三宅とは異なる)を経由し、各務原市の長平を結ぶ系統と、町内の八剣、上印食、伏屋などを経由し、各務原市の川島松倉を結ぶ系統の2系統が運行。長平系統は2012年3月末廃止。川島松倉系統は岐阜川島線に改称して運行されていたが、2022年3月末廃止。
- 笠松川島線 -笠松町の松波総合病院から笠松駅経由で各務原市の川島松倉を結ぶ路線。2022年4月運行開始し、2025年9月末廃止。
道路
高速道路
一般国道
主要地方道
一般県道
通信
施設

- 岐南町東町民センター
- 岐南町北町民センター
- 岐南町西町民センター
- 岐南町南町民センター
- 岐南町徳田町民センター(くつろぎ苑)
- 岐南町平島町民センター
- 岐南町三宅町民センター
- 岐南町総合体育館
- 岐南町スポーツセンター
- 岐南町民運動場 - 所在地は笠松町。
- 岐南町羽栗社会教育施設(羽栗グラウンド) - 旧羽栗中学校跡地。
- 厚八運動場(厚八グラウンド) - 旧厚八中学校跡地。岐阜市と共同管理。
- 岐南町ほほえみ会館
- 岐南町やすらぎ苑
- 岐南町くつろぎ苑
- 岐南町老人福祉センター
- 岐南町歴史民俗資料館
- 伏屋獅子舞会館
- 岐南町防災コミュニティーセンター

