2MASS J11193254-1137466

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2MASS J11193254–1137466
星座 コップ座
分類 太陽系外惑星
自由浮遊惑星
木星型惑星
発見
発見年 2015年[1]
発見者 SDSS[1]
2MASS[1]
WISE[1]
発見方法 直接撮像法
軌道要素と性質
軌道長半径 (a) 3.6 ± 0.9 au[2]
公転周期 (P) 90+80
−50
[2]
衛星の数 1?
位置
元期:J2000
赤経 (RA, α)  11h 19m 32.543s[3]
赤緯 (Dec, δ) −11° 37 46.70[3]
物理的性質
質量 A:~5-10 MJ
B:~5-10 MJ
光度 0.00004 L[2]
他のカタログでの名称
WISE J111932.43-113747.7, 2MASS J11193254-1137466
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2MASS J11193254–1137466[4](多くの場合、2MASS J1119–1137と短縮される)は、惑星質量天体のA・Bからなる連星である[2][5]地球からコップ座の方向に約86 ± 23光年離れた場所に存在する[2]。2MASS J1119–1137を構成するそれぞれの天体の質量は、木星質量のおよそ4倍である。これらは、約1000万年の年齢の天体が属しているうみへび座TWアソシエーションの一部である[2][6]

この天体は、カナダアメリカチリの科学者らが、異常に赤い褐色矮星を探索しているときに発見された。探索にはスローン・デジタル・スカイサーベイ(SDSS)、2MASS広域赤外線探査衛星(WISE)の3つのサーベイのデータを使用した。2MASS J1119–1137は最も赤みの強い天体の一つであり、著者によれば、最も興味深い天体であったとのことである。この成果は2015年12月に発表された[1]

2016年4月、この天体の初めての詳細な研究結果が発表された。研究者は、ジェミニ天文台の望遠鏡で赤外線分光の観測を行った[6][7]

2016年11月と2017年3月に、W・M・ケック天文台望遠鏡によって2MASS J1119–1137が補償光学技術で撮像され、連星であることが明らかになった。構成する天体の角距離は0.13788 ± 0.00034秒角(これは3.6 ± 0.9天文単位に相当する)で、両者の大きさはほぼ等しい。この系の総質量は7.4+2.5
1.9
木星質量である。また、総光度は約0.00004太陽光度である。推定公転周期は90+80
50
年である[2]

若い褐色矮星の典型的な自転周期が10時間であるのに対し、連星の片方は3.02+0.04
0.03
時間の周期で高速回転している[8]

太陽系外衛星候補

2021年8月、研究者はハビタブルゾーンの中を公転している1.7地球半径太陽系外衛星の兆候を発見した。太陽系外衛星(太陽系外の惑星質量天体の周囲を公転する衛星)は2MASS J1119–1137の天体のうち1つを通過している。この衛星候補の単一のトランジットの可能性が、保存されたスピッツァー宇宙望遠鏡のデータから検出された。この研究では、検出された事象は主星の惑星の大気の変動(雲・天候)によって引き起こされた可能性があると判断されたが、太陽系外衛星とも一致した[9]

脚注

関連項目

外部リンク

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