5年3組魔法組
1976年放送の日本のテレビドラマ
From Wikipedia, the free encyclopedia
概要
ストーリー
5年3組の仲良し五人組のアサコが蹴った缶が偶然、前を歩いていたおばさんに当たってしまいケガをさせてしまう。アサコはおばさんを自分の家に連れていき、治療をする。そして、回復したおばさんは、青いバッグ(MJ(マジ)バッグ)を忘れて帰ってしまった。慌てておばさんを追う5人組だったが、そこで見たものは、ほうきに乗って空を飛んでいるおばさん=魔女ベルバラだった。魔女ベルバラは不思議でおかしな魔法の7つ道具の入ったMJバッグを5人組に預ける。5人組と「MJバッグ」とベルバラによる大騒動が始まるのだった。
登場人物
魔法組
魔界
- 魔女ベルバラ:曽我町子
- 魔界からやってきた魔女で年齢は575歳。5人組から「おばさん」「お婆さん」と言われるが、本人曰く魔女としてはまだ「お嬢さん」。MJバッグの本当の持ち主である。ジェット箒にまたがる。意地悪が大好きで、5人組にちょっかいを出しては面白がっている。本音では5人を大変気に入っており、本当の危機には身を挺して助けたりもする。
- MJくん:八代駿(声)、大槻義夫(操演)
- MJバッグに潜んでいる妖精。
- 老魔女ジョーカー:田中筆子
- ベルバラの上司。魔法の七つ道具は彼女が制御担当である。マンガンキーのしっぺ返しも、彼女の思惑で発動させていたが、「しっぺ返しのしっぺ返し」による、制御装置故障のとばっちりを受けたことがある[注釈 2]。
- チビバラ:有馬加奈子
- 第37話のみ登場。ベルバラの親戚で、いたずら好きの魔女。人間の社会がみたくて魔法の国からやってきた。
東町小学校
魔法組の家族
七つ道具
MJバッグに収められている魔法の道具。道具を使用するときの呪文は「アバクラタラリン・クラクラマカシン」。呪文に続いて命令する[3]。メタモライトやバンノーダーなら対象を指定する。マンガンキーなら願いを言う。呪文さえ知っていれば誰でも使用することができる。実は全ての魔法の七つ道具は、魔法界の制御装置が効果を司り、マンガンキーの「しっぺ返し」の「呪い返し」[注釈 3]で、装置が故障したことがある。
- メタモライト
- 厚い本の形状の道具で背表紙の部分にライトがあり、照らしたものを何にでも変身させることができる[3]。ショースケが鏡を使い「かっこよくて頭のいい男の子」に変身しようとしたところ、なぜかハテナマンになってしまった。
- ペンタゴン
- 物の大きさを自由に変えることが可能な眼鏡型のレンズ。他人の心を読み取ることも可能[3]。
- ボイスボール
- 収納時は野球ボールの形をしており、二つに割れてヘッドホン型になる。スピーカーや声帯模写・通訳にも使え、動物や植物とも会話ができる[3]。
- バンノーダー
- ピストル型のマジックハンド。先端にU字磁石がついてあり、ハンドルを回すと何でも引き寄せることができる[3]。対象指定をきちんとしないと、コップの中の牛乳だけを引き寄せたりしてしまう。
- MJシーバー
- 両面筆箱のような形状の通信機[3]。
- マジッカー
- 収納時は掌大の2枚の正三角形の板。2枚を組み合わせ六芒星の型にして呪文を唱えると大きくなり、ボディから上へ伸びる3本のアームの先端にプロペラがついた形状をした乗用の飛行円盤となる[3]。作中、最も多用された魔法道具。
- マンガンキー
- 懐中時計の形をしたペンダントで、念じると何でも願い(万願)が叶うが、使った者は必ず反動の「しっぺ返し(何らかの不運な出来事)」を受ける[3]。「しっぺ返し」の程度は叶えた願いの大きさに比例し、あまりに大きな願いは命を奪われる恐れもある危険な道具。常に最後の手段として使われる。あまりにも万能過ぎるために、前述の通り「しっぺ返しのしっぺ返し」すら有効。
スタッフ
- 原作:大堂勲
- プロデューサー:吉津正(NET→テレビ朝日、21話まで)、福富哲(NET、16話まで)、松永英(大広)、平山亨(東映、18話まで)、阿部征司(東映)
- 音楽:菊池俊輔
- 音楽制作:あんだんて
- 撮影:山本矩雄、小林武治、工藤矩雄
- 照明:酒井信雄、高椋康夫、元持秀雄
- 美術:川村晴通
- 助監督:長石多可男、鈴木隆志、小野多美雄
- 録音:北條照二
- 編集:望月徹
- 選曲:秋本彰
- 効果:原田千昭
- 制作主任:小迫進、林みのる、隈部文康
- 記録:森美禮、高橋たつ子、井上かずえ、杉山昌子、高橋千津子、松丸春代、牧野千恵子
- 特撮:特撮研究所、中村義幸
- 装置:協和美建
- 制作事務:大橋四郎(21話まで)
- 現像:東映化学
- 企画協力:企画者104
- 擬斗:伊達弘
- 造型:コスモプロダクション
- 衣裳:東京衣裳
- 衣裳協力:イワカミ、花咲、ピノチオ
- 装飾:大晃商会
- 美粧:入江美粧
- 制作担当:市倉正男、黒木勝利
- 仕上担当:穴井俊雄
- 制作:NET[注釈 1]、東映、大広
主題歌
- オープニング(OP):『それいけ魔法組』(作詞:八手三郎/作曲・編曲:菊池俊輔/歌:コロムビアゆりかご会、ザ・チャープス)
- 第3話以降タイトルコールを変更、コーダ部分に編集が加えられ、5話以降はそれまで横書きだったテロップを縦書きに変更。11話以降は高牧先生の紹介カットが森本先生に差し替えられ、22話からは映像が大幅に変更された。
- エンディング(ED):『魔女はいじわる』(作詞:八手三郎/作曲・編曲:菊池俊輔/歌:曽我町子、ザ・チャープス)
OP映像では、OPの歌詞テロップも表示された(前番組の『ザ・カゲスター』では、歌詞テロップを割愛(OP・ED共々))。なお、ED映像では歌詞が表示されなかった。
放送日程
| 放送回 | 放送日 | サブタイトル | ゲスト | 脚本 | 監督 |
|---|---|---|---|---|---|
| 1 | 1976年12月6日 | 魔女からもらった魔法のバッグ | 辻真先 | 山田稔 | |
| 2 | 12月13日 | 八十秒間世界一周 |
| ||
| 3 | 12月20日 | いじめっ子の秘密は何? | 田村多津夫 | 折田至 | |
| 4 | 1977年1月3日 | 一生一代の大ピンチ | 石森史郎 | 瀬川淑 | |
| 5 | 1月10日 | 大好き! 泣き虫先生 |
|
田村多津夫 | 折田至 |
| 6 | 1月17日 | 男になった女の子 |
|
辻真先 | |
| 7 | 1月24日 | 姉ちゃんはいや! 兄ちゃんほしい |
|
瀬川淑 | |
| 8 | 1月31日 | 男だ! ガンモの勇気 |
|
田村多津夫 | 折田至 |
| 9 | 2月7日 | おっかない! カンザブロー先生 |
|
瀬川淑 | |
| 10 | 2月14日 | 迷子になったキューピー人形 |
|
辻真先 | |
| 11 | 2月21日 | 姉さんお嫁にいかないで! |
|
田村多津夫 | 長石多可男 |
| 12 | 2月28日 | 魔法か科学かヤキトリ作り大競争 | 辻真先 | ||
| 13 | 3月7日 | へそくりたずねて三十分 | 折田至 | ||
| 14 | 3月14日 | 魔法で相撲だハッケヨイ! | 鷺山京子 | ||
| 15 | 3月21日 | ミコちゃんの自転車騒動! |
|
辻真先 | 瀬川淑 |
| 16 | 3月28日 | 会えるかな? あこがれの歌手! | 泊里仁美 | ||
| 17 | 4月11日 | マンガンキーで大騒ぎ! |
|
辻真先 | 折田至 |
| 18 | 4月18日 | 奇々怪々なしっぺ返し! |
| ||
| 19 | 4月25日 | 校内マラソン 走れ!チクワ |
|
土筆勉 | 瀬川淑 |
| 20 | 5月2日 | 魔女ベルバラがだまされた?! | 辻真先 | 折田至 | |
| 21 | 5月9日 | しごきだ・ガッツだ 友情だ! |
|
石森史郎 | 瀬川淑 |
| 22 | 5月16日 | 遊園地は魔法でいっぱい! | 辻真先 | 折田至 | |
| 23 | 5月23日 | 男と女が大ゲンカ! |
|
富田祐弘 | |
| 24 | 5月30日 | ガンモの初恋 | 辻真先 | 田口勝彦 | |
| 25 | 6月6日 | 魔女ベルバラの泥棒騒ぎ!? |
|
久永照子 | |
| 26 | 6月20日 | ボク、ぼくは学校新聞の名編集長! |
|
辻真先 | 瀬川淑 |
| 27 | 6月27日 | ママなんか大嫌い! |
|
田村多津夫 富田祐弘 | |
| 28 | 7月4日 | 貸本屋最後の日 | 辻真先 | 小西通雄 | |
| 29 | 7月11日 | ほんとう? 不幸の手紙 |
|
鷺山京子 | |
| 30 | 7月18日 | カンザブロー先生が大悪人?! |
|
辻真先 | 折田至 |
| 31 | 7月25日 | 魔女の誕生日は大騒ぎ! |
| ||
| 32 | 8月1日 | うそつき少女は魔女の弟子?! |
| ||
| 33 | 8月8日 | ハテナ? ルリ子が見た魔女は?! | 鷺山京子 | 田口勝彦 | |
| 34 | 8月15日 | 母ちゃんは魔女 |
|
辻真先 | 小西通雄 |
| 35 | 8月22日 | ステキー鬼姫先生 |
|
富田祐弘 | |
| 36 | 8月29日 | 私のふるさとみーつけた |
|
田村多津夫 富田祐弘 |
長石多可男 |
| 37 | 9月5日 | チビッ子魔女で大そうどう |
|
伊上勝 | 瀬川淑 |
| 38 | 9月12日 | ぼくのお嫁さんに! |
|
田村多津夫 | |
| 39 | 9月19日 | 行方不明のガンモやーい |
|
辻真先 | 長石多可男 |
| 40 | 9月26日 | 魔法の家はタイムマシン |
|
折田至 | |
| 41 (最終回) |
10月3日 | くたばれ魔法組! |
| ||
1976年12月27日は、『'76 ちびっこものまね紅白歌合戦』、1977年4月3日は『おめでとう! 新入学だよドリフターズ』の特別番組が編成されたため、1977年6月13日は『ゴールデンナイター』大洋対巨人戦のため休止[4]。複数の書籍で、放送回数を38回としているのは誤り[2][3][5]。
映像ソフト化
ネット配信
コミック版
放送局
- NET→テレビ朝日:月曜 19:00 - 19:30
- 北海道テレビ:月曜 19:00 - 19:30[6]
- 青森放送:金曜 17:55 - 18:25[7]
- テレビ岩手:火曜 18:00 - 18:30(1977年10月まで)→ 土曜 7:00 - 7:30(1977年11月から) [8]
- 秋田放送:火曜 17:30 - 18:00[9]
- 山形テレビ:土曜 18:30 - 19:00[10]
- 東日本放送:月曜 19:00 - 19:30 [11]
- 福島中央テレビ:土曜 19:00 - 19:30 [12]
- 新潟総合テレビ:月曜 19:00 - 19:30[13]
- 長野放送:土曜 18:30 - 19:00[10]
- 山梨放送
- 静岡放送:金曜 17:00 - 17:30[14]
- 北日本放送:月曜 17:00 - 17:30[15]
- 石川テレビ:土曜 18:30 - 19:00[注釈 4]
- 福井放送:土曜 19:00 - 19:30→土曜 18:00 - 18:30(放送期間:? - 1977年10月22日)[17]
- 名古屋放送:月曜 19:00 - 19:30
- 朝日放送:月曜 19:00 - 19:30
- 山陰放送:土曜 17:00 - 17:30[18]
- 岡山放送:月曜 19:00 - 19:30[19]
- 広島ホームテレビ:月曜 19:00 - 19:30[20]
- 山口放送:金曜 17:15 - 17:45[21]
- 四国放送:火曜 17:30 - 18:00[22]
- 瀬戸内海放送:月曜 19:00 - 19:30[19]
- 愛媛放送(現:テレビ愛媛):土曜 18:30 - 19:00 [20]
- 高知放送
- 九州朝日放送:月曜 19:00 - 19:30
- 長崎放送:月曜 16:55 - 17:20[23]
- テレビ熊本:土曜 18:30 - 19:00[23]
- テレビ大分:月曜 19:00 - 19:30[24]
- 宮崎放送
- 鹿児島テレビ:月曜 19:00 - 19:30[25]
- 琉球放送:月曜 17:30 - 18:00[26]