8.5水害
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被害
宮城県
阿武隈川、名取川、鳴瀬川などで破堤、溢水箇所多数。仙台市、岩沼市、名取市、柴田町、鹿島台町など一帯が冠水した[3]。
福島県
中通り、浜通りで200mmから300mmの総降雨量を観測する豪雨となった。このため阿武隈川やその支流が氾濫し、福島市をはじめとした阿武隈川沿いの市町村が被害を被った。これにより11名の死傷者を出し、14,000棟が被害を受けた。
福島地方気象台(福島市)と小名浜測候所(いわき市)で観測された24時間の降水量で、観測史上記録を更新した。
福島市では、阿武隈川と荒川合流地点付近の南町で、堤防の決壊による浸水被害が大きく、1階が完全に水没するほどであった。福島市内北部の飯坂温泉でも、温泉街の中心を流れる摺上川が氾濫したため旅館が浸水し、夏休みの観光シーズンに大打撃をこうむった。
中通り北部の伊達郡梁川町(現:伊達市梁川地域)や宮城県角田市、伊具郡丸森町でも河川の増水や浸水などの被害が出た。中通り中部の郡山市では中央工業団地が浸水し、精密電子工業の工場が浸水、その他の工場でも被害が現れこの工業団地だけで300億円の被害が出た。その他の分野も合わせると全体で1,085億円あまりの被害だった。
福島県内での死者は、安達郡岩代町(現:二本松市)で1名、郡山市で2名の合計3名に及んだ。
栃木県
栃木県内各地において中小河川で溢水、氾濫が多数発生。茂木町では逆川が8月5日未明に溢水、氾濫。市街部の大半が1.5mを越える濁流にのまれた。町内の死者6人[4]。