名取川
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宮城県仙台市太白区西部の奥羽山脈神室岳(かむろだけ、標高1,356m)に源を発し概ね東へ流れ、太白区山田付近で仙台平野に出る。仙台市若林区日辺で広瀬川を合わせ、仙台市若林区と名取市の境界から仙台湾に注ぐ。
流域の大部分を占める仙台市南部と名取市のほか、支流碁石川の柴田郡川崎町、坪沼川の柴田郡村田町北東部の菅生、川内沢川の岩沼市北端が名取川水系の流域である。
上流域は渓谷で、二口温泉がある。秋保大滝を経てからは川にそって馬場、長袋、境野、湯元と細長い盆地が数珠繋ぎに連なる。そのうちの湯元地区にある秋保温泉は、仙台市中心部から近く人気のある温泉地である。この中流部の東側は仙台市の郊外として宅地化が進んでいる。
仙台平野を流れる下流部では、両岸に堤防が作られている。川からみた内側、居住地からみた堤防の向こう側(堤外地)では、ところどころ畑が作られているが、台風により数年に一度の頻度で大きな被害を受ける[2]。下流部では、海から約5.5キロメートル遡ったところにある広瀬川合流点を境にして、異なる様相がある。合流点より川上での勾配は、平均約0.002で、河床は礫である[3]。両岸の平地では宅地化が進んでいる。合流点より川下の勾配は平均約0.0003で、河床は海水面より低く、砂でできている[4]。堤防の両岸には水田が広がる。
河口付近では貞山運河と連絡し、その下流で井土浦に通じる。もとは南の閖上漁港と広浦にも通じていたが、今では漁港が海に出口を設けたため遮断された。河口の閖上(ゆりあげ)漁港は、中世以来の歴史を持つ港町である。
語源
歴史
生物
水質
流域の自治体
支流
橋梁
上流→下流の順。mg/Lで表すのは、その地点での水質基準の一つであるBODで、数値が多いほど汚れている[13]。
- 風の洞橋 - 二口林道
- 磐司橋 - 二口林道
- 二口渓谷自然歩道木造橋(正式名称不明)
- 二口渓谷自然歩道コンクリート橋(正式名称不明)
- 昼野橋 - 宮城県道・山形県道62号仙台山寺線
- 不動滝橋
- 深野橋 - 宮城県道・山形県道62号仙台山寺線(BOD 0.6 mg/L)
- 竹之内橋 - 国道457号
- 館下橋
- 羽山橋
- 湯の橋歩道橋
- 湯の橋
- 覗橋
- 橋(正式名称不明)
- 新秋保橋
- 赤石橋 (BOD 0.8 mg/L)
- 川添橋 - 国道286号
- 生出橋 - 宮城県道31号仙台村田線
- 名取川橋 - 東北自動車道
- 名取2号橋 - 国道286号
- 名取川2号橋 - 仙台南部道路
- 栗木橋 (BOD 0.8 mg/L)
- 名取1号橋 - 国道286号
- 名取川1号橋 - 仙台南部道路
- 太白大橋 - 宮城県道258号仙台館腰線
- 名取川橋梁 - 東北新幹線
- 名取川橋梁 - 東北本線
- 名取橋 - 宮城県道273号仙台名取線(旧・国道4号陸羽街道)(BOD 1.8 mg/L)
- 名取大橋 - 国道4号(仙台バイパス)
- 名取川橋 - 仙台東部道路
- 閖上大橋 - 宮城県道10号塩釜亘理線(BOD 1.5 mg/L)
並行する交通
道路
- 宮城県道62号仙台山寺線(仙台市太白区秋保町馬場〜仙台市太白区茂庭間) - 秋保街道(二口街道)。
- 国道286号(仙台市太白区茂庭〜仙台市太白区山田間)
- 仙台南部道路(仙台市太白区茂庭〜仙台市若林区今泉間)





