A1市街地グランプリ
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日本では過去に横浜市の横浜みなとみらい21(フォーミュラ1)や北海道小樽市(チャンプカー・ワールド・シリーズ)などで公道コースを用いたレースが計画されたことがあるが、いずれも実現せずに計画倒れに終わっていた。
第1回の開催地となった島根県江津市は「東京から一番遠いまち」の異名で知られ、いわゆる消滅可能性都市に該当する都市であることから、街の活性化のための企画が求められていた。
その中で、東京でコンサルティング業を営むストラテジクスマネジメント株式会社代表取締役の上口が主宰する経営塾で指導を受けていた江津市出身の森下幸生(森下建設株式会社代表取締役、当時常務)が、2013年に事業承継のため帰郷するタイミングで上口に地元の地域活性について相談したところ、上口から提案されたのが、「日本ではまだ行われたことのない市街地レース」の企画だった[2][3]。地元に戻った森下が江津市の若手経営者ら数名に声をかけ、企画に賛同した数名の有志の中で準備会が発足し、グランプリの開催に向けた活動がはじまった。
レース名の「A1」は「Anyone」に由来するように、主催者では「本来は誰でも走れるレースを目指したい」という考えを持っており、参加する全員が新しいことにチャレンジし、最先端の考え方や技術に触れ体験できる場を創造することを目的としている[4]。
なお本レースを「日本初の公道レース」と表記することに対しては異論もある[注 1]。