BCリータス

リトアニアのバスケットボール・チーム From Wikipedia, the free encyclopedia

BCリータスリトアニア語: Vilniaus rytas: BC Rytas)は、リトアニアヴィリニュスを本拠地とするプロバスケットボールクラブである。現在はリトアニア・バスケットボール・リーグ (LKL) およびバスケットボール・チャンピオンズリーグ (BCL) に所属している[3][4]

創設年 1963年スタティーバとして)
1997年(リエトゥヴォス・リータスとして)
チーム史 ジャルギリス(19631964年
プラスティカス(1964年)
スタティーバ(1964–1997年
スタティーバ=リエトゥヴォス・リータス
(1997–1998年
リエトゥヴォス・リータス(1998–2018年
リータス(2018年–現在)
概要 BCリータス Vilniaus Rytas, 所属リーグ ...
BCリータス
Vilniaus Rytas
所属リーグ リトアニア・リーグ (LKL)
チャンピオンズリーグ (BCL)
創設年 1963年スタティーバとして)
1997年(リエトゥヴォス・リータスとして)
チーム史 ジャルギリス(19631964年
プラスティカス(1964年)
スタティーバ(1964–1997年
スタティーバ=リエトゥヴォス・リータス
(1997–1998年
リエトゥヴォス・リータス(1998–2018年
リータス(2018年–現在)
本拠地  リトアニアヴィリニュス
アリーナ アクティヴ・ヴィリニュス・アリーナ
アリーナ・ヴィリニュス
収容人数 2,500(アクティヴ・ヴィリニュス・アリーナ)
10,000(アリーナ・ヴィリニュス)
チームカラー  黒、 白、 
オーナー ヴィリニュス市
ダリュス・グデリスリトアニア語版
首都バスケットボール・スクール
オレガス・シブコヴァス
ペルラス
ノルヴェリタリトアニア語版[1][2]
社長 ヤロスラフ・ラトゥシンスキー
GM マントヴィーダス・ダバシンスカス
ヘッドコーチ ネダス・パツェヴィチュスリトアニア語版
優勝歴 7回 リトアニア・リーグ
3回 リトアニア連盟杯
2回 ミンダウガス王杯リトアニア語版
2回 ユーロカップ
1回 バスケットボール・チャンピオンズリーグ
1回 北部ヨーロッパ・リーグ
3回 バルティック・リーグ
1回 バルティック・カップ
6回 リトアニアSSR選手権
5回 リトアニアSSR「スポーツ」カップ
2回 ソ連Aクラス・リーグ
公式サイト www.rytasvilnius.lt
ホームのジャージ
チームカラー
ホーム
アウェイのジャージ
チームカラー
アウェイ
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歴史

前史:スタティーバからリエトゥヴォス・リータスへ

1981年から1989年までBCスタティーバを率いたシャルーナス・マルチュリョニス

1963年、ジャルギリス協会のヴィリニュス男子バスケットボール部門ジャルギリスとして結成された。ヴィリニュスでは最初のバスケットボール・クラブであった。翌年、ヴィリニュスのジャルギリスはプラスティカスに改名。同年シーズン開始前にプラスティカスの選手たちによってスタティーバが結成された[5][6]

1965年、スタティーバは、ジャルギリス協会で優勝をおさめる[5]。同年、リトアニアSSRカップで3位[5]1966年、リトアニアSSRリーグで準優勝[5]

1967年、スタティーバはヴィリニュス代表クラブとしてソ連2部リーグにあたるAクラスでデビューを果たし、4位の成績をおさめた[5]1971年、ソ連国内最高リーグのソビエト連邦男子バスケットボール選手権大会ロシア語版に初参加、1974年からは毎年参加することとなった[5]1979年、スタティーバはソ連選手権で3位の成績をおさめた[5]

リトアニア独立回復後、スタティーバは1991年および1992年のリトアニア選手権でそれぞれ準優勝を果たす[5]

1993年リトアニア・バスケットボール・リーグ (LKL) が発足すると、スタティーバはその最初のシーズンである1993–94シーズンで3位の成績をおさめた[5]

1995年、新聞社のリエトゥヴォス・リータス社がリトアニア国内2部リーグ(LKALリトアニア語版)に所属するスードゥヴァ・マリヤンポレリトアニア語版英語版のスポンサーとなった[7]。2シーズン後、スポンサーシップを解消した。

その頃、スタティーバの成績はふるわず、さらに財政難に直面し、倒産の危機に瀕していたため、スポンサーを必要としていた。これを受けて、新聞社のリエトゥヴォス・リータス社のオーナーであるゲドヴィーダス・ヴァイナウスカスリトアニア語版がスタティーバを買収した。しかし、同社はスタティーバの歴史を継承することを望まず、新チームとしてスタティーバ=リエトゥヴォス・リータスリトアニア語: Statyba Lietuvos rytas)を結成した。その後、クラブはLKLの2強の一角を占めるまで成長し、同国第2の都市カウナスを本拠地とするBCジャルギリスとのライバル関係を発展させていく。

最初の成功(1997–2004年)

1997–98シーズン

リエトゥヴォス・リータス社がスポンサーとなると、スタティーバ=リエトゥヴォス・リータスはプレ・シーズンに、台湾で開催された第20回ウィリアム・ジョーンズカップに参加し、準優勝という結果をおさめた。

シーズン中は、リトアニア・バスケットボール連盟杯(現・ミンダウガス王杯リトアニア語版)で優勝を果たす。

リトアニア・リーグ (LKL) では、レギュラーシーズン5位でプレイオフに進出すると、プレイオフ準々決勝でレギュラーシーズン4位のプルンゲオリンパスリトアニア語版と対戦。第1戦(4月5日)を115-75で大勝すると、第2戦(4月7日)でも105-79と快勝し、2勝0敗で準決勝に駒を進めた。準決勝ではレギュラーシーズン首位のジャルギリスと対戦し、第1戦(4月16日)は81-113、第2戦(4月18日)は84-111と2戦連続で大敗を喫した。その後、3位決定戦にまわると、同じくヴィリニュスを本拠地とするサカライと対戦。第1戦(4月28日)では63-88で敗れるも、第2戦(4月30日)では89-85で勝利。1勝1敗で迎えた第3戦(5月2日)で72-69で勝利し、シーズン順位3位を決めた。

1998–99シーズン

名称をBCリエトゥヴォス・リータスリトアニア語: Lietuvos rytas)に改める[8]と、リエトゥヴォス・リータスはLKL準優勝を果たす[5]

1999–2000シーズン

1999–2000シーズンではついにLKL初優勝を果たす[5]。これによりリーグ発足時から続いていたBCジャルギリスの連覇を9で止めた。

2000–01シーズン

FIBA1部リーグであるスプロリーグ英語版に参加、ベスト16でシーズンを終える[5]

2001–02シーズン

2001–02シーズンでは、2シーズンぶりにLKL優勝を果たす(2回目)。

2002–03シーズン

2003–04シーズン

ULEBカップおよびユーロリーグでの成功(2004–2008年)

2004–05シーズン

ULEBカップ(現・ユーロカップ)で優勝。

2005–06シーズン

ユーロリーグでは、グループBで8チーム中3位(8勝6敗)となり、トップ16に進出。トップ16ではグループFで4チーム中3位(3勝3敗)となり、準々決勝には進出できなかった。

LKLでは、3回目の優勝を果たした。

また、バルティック・バスケットボール・リーグ (BBL) のエリート・ディヴィジョンでも優勝を果たした。

2006–07シーズン

2007–08シーズン

クルティナイティス時代(2008–2010年)

2008–09シーズン

2008–09シーズンでは、リトアニア・バスケットボール連盟杯で優勝。LKLでも優勝を果たす(4回目)。さらにユーロカップおよびBBLエリート・ディヴィジョンでも優勝を果たした。

2009–10シーズン

2009–10シーズンでは、リトアニア・バスケットボール連盟杯で連覇を果たした上、LKLでも連覇を果たす(5回目の優勝)。

停滞期(2010–2014年)

2010–11シーズン

2011–12シーズン

2012–13シーズン

2013–14シーズン

ユーロリーグへの参加をかけたトーナメントに出場し、優勝。ユーロリーグへの参加を果たす。

ユーロカップ・LKLでの成績不振(2014–2017年)

2014–15シーズン

2015–16シーズン

2015–16シーズンでは、ミンダウガス王杯リトアニア語版 (KMT) で初優勝を果たす。

2016–17シーズン

新生リータス(2017年–)

2017–18シーズン

2018–19シーズン

2018年リエトゥヴォス・リータス社がスポンサーから離れたため、BCリータスに改称[8]。新生リータスはミンダウガス王杯リトアニア語版 (KMT) で2回目の優勝を果たした。

2019–20シーズン

2020–21シーズン

2021–22シーズン

9月19日スピーディ・スミス英語版がリータスと契約[9]

チームはLKLで優勝を果たした(6回目)[10]

シーズン終了後、スミスが退団。

2022–23シーズン

7月初旬、ギーティス・マシュリスリトアニア語版がリータスと2年契約を締結[11]。さらに8月2日、ガードのマーカス・フォスター英語版がリータスとの契約を結ぶ[12]

チャンピオンズリーグ (BCL) では、グループ・フェーズ(グループH)で3勝3敗の成績を残し、グループ2位でプレイインに進出。プレイインではテッサロニキギリシャ)のPAOK BC英語版と対戦。ホームの第1戦で85-62で勝利したのち、アウェイの第2戦で78-81で敗れるも、再びホームで迎えた第3戦で82-63で勝利し、Round of 16進出を決めた。Round of 16(グループH)では3勝3敗の成績を残し、マンレザスペイン)と勝敗数で並ぶも、得失点差でグループ3位となり、プレイオフ進出は叶わなかった。

リトアニアリーグ (LKL) では、レギュラーシーズンを2位(27勝6敗)で終える。プレイオフでは、準々決勝でネプトゥーナスクライペダ)相手に2勝0敗、準決勝でCBetヨナヴァ)相手に3勝0敗と全勝で決勝に駒を進めるも、決勝では2勝3敗でジャルギリスに敗れ、リーグ準優勝でシーズンを終える[5][13]

シーズン終了後、マーカス・フォスターがリータスを退団[14]

2023–24シーズン

2023年12月、長年選手としてリータスに所属したアルトゥーラス・ヨマンタスリトアニア語版が、リータスのスポーツ・ディレクターに就任[15]

シーズン途中の12月、昨シーズン末に退団したマーカス・フォスターがリータスと再び契約を結び、1月からチームに合流。

チャンピオンズリーグ (BCL) では、グループ・フェーズ(グループB)で4勝2敗の成績を残し、グループ2位でプレイインに進出するも、プレイインでペリステリBC英語版相手にホームの第1戦(1月3日)で92-110で敗北、アウェイの第2戦(1月10日)でも80-83で敗れ、Round of 16への進出は叶わなかった。

ミンダウガス王杯リトアニア語版 (KMT) では、リータスは国際リーグに参加していることを理由に予選ラウンドを免除となり、準々決勝からの出場となった。準々決勝ではBCユヴェントゥスと対戦。ウテナ多目的スポーツ・センター(ウテナ・アリーナリトアニア語版)で行われた第1戦(12月27日)は98-86で勝利。ジープ・アリーナリトアニア語版で行われた第2戦(2024年1月20日)も104-67で勝利をおさめ、ファイナル・フォー進出を決めた。ジャルギリス・アリーナで行われたファイナル・フォーでは、準決勝(2月17日)でBCリエトカベリスパネヴェジース)と対戦し、86-94で敗北。3位決定戦(2月18日)ではBCシャウレイと対戦、94-89で勝利し、3位となった[16]

リトアニアリーグ (LKL) では、レギュラーシーズンをジャルギリスに次ぐ2位(24勝6敗)で終える。プレイオフでは準々決勝でレギュラーシーズン7位のBCヨナヴァCBetと対戦し2勝0敗で準決勝に駒を進め、準決勝ではウルヴズ・ツインズベット(レギュラーシーズン3位)とのヴィルニュス・ダービーを3勝2敗で制し決勝進出を決めた。そして決勝では、3勝1敗でレギュラーシーズン首位のジャルギリスを下し、リータスは2年ぶり7度目のシーズン優勝を果たした[5][17]。また、マーカス・フォスターがファイナルズMVPに選ばれた[17]

シーズン終了後、マーカス・フォスターがリータスを退団し、ハポエル・テルアヴィヴBC英語版に移籍[18]。また、アルナス・ヴェリチカリトアニア語版[19]ジャスティン・ゴーハム英語版ルカス・ウレツカスリトアニア語版モデスタス・バブライティスリトアニア語版もリータスを退団した[20]

2024–25シーズン

ミンダウガス王杯リトアニア語版 (KMT) では、リータスは国際リーグに参加していることを理由に予選ラウンドを免除となり、準々決勝からの出場となった。準々決勝ではネプトゥーナスクライペダ)と対戦。ネプトゥーナスのホームアリーナであるシュヴィートゥリース・アリーナリトアニア語版で行われた第1戦(12月21日)では78-67で勝利をおさめるも、リータスのホームアリーナであるアクティヴ・ヴィリニュス・アリーナリトアニア語版で行われた第2戦(2025年1月18日)では77-92で敗れ、合計スコア155-159により準々決勝敗退となった[21][22]

チャンピオンズリーグ (BCL) では、グループ・フェーズ(グループF)で5勝1敗の成績を残し、グループ首位で Round of 16 に進出(プレイイン免除)。なお、リータスのギーティス・ラゼヴィチュスリトアニア語版がグループ・フェーズのMVPに選出された[23]。Round of 16(グループJ)では2勝4敗でグループ3位となり、プレイオフ進出は叶わなかった[24][25][26][27]

リトアニアリーグ (LKL) では、レギュラーシーズンをジャルギリスに次ぐ2位(29勝7敗)で終える。プレイオフでは準々決勝でレギュラーシーズン7位のシャウレイ=カジノ・アドミラルと対戦し2勝0敗で準決勝に駒を進め、準決勝では7bet=リエトカベリス(レギュラーシーズン3位)との戦いを3勝2敗で制して決勝進出を決めた。決勝では、2勝3敗でレギュラーシーズン首位のジャルギリスに敗れ、リータスはシーズンを準優勝で終えた[28]

シーズン終了後、マルギリス・ノルマンタスリトアニア語版がリータスを退団し、ビルバオ・バスケットに移籍[29]R・J・コール英語版もリータスから退団した[30]ほか、アージュオラス・トゥベリスリトアニア語版もリータスを退団し、ライバルチームであるジャルギリスへの入団を発表[31]。そのほか、2024–25シーズンの終盤にリータスに入団したパーカー・ジャクソン=カートライト英語版もリータスを退団した[32]。さらに、2020年以降リータスのアシスタント・コーチ (AC) を務めてきたゲオルギオス・デダス英語版が、ベルギーのチームでヘッドコーチ (HC) を務めることとなり、リータスを退団した[33]

2025–26シーズン

2025年7月27日ジェリック・ハーディング英語版およびジョーダン・ウォーカー英語版がリータスと契約[34][35]8月8日ジェイコブ・ウィリー英語版がリータスと契約[36]

シーズン途中の12月、ギーティス・ラゼヴィチュスリトアニア語版ユーロリーグおよびリーガACBに所属するバスコニアに移籍[37]。なお、移籍にあたっては、バスコニアが補償金を支払った[37]。翌年1月、スピーディ・スミス英語版が4シーズンぶりにリータスに復帰[38]

ミンダウガス王杯リトアニア語版 (KMT) でリータスは予選ラウンドを免除となり、準々決勝からの出場となった。準々決勝ではシャウレイと対戦し、2連勝。2月21日の準決勝ではリエトカベリスを106-89で下した。翌日の決勝ではジャルギリスに85-101で敗れ、準優勝となった[39]

2月26日アウグスタス・マルチュリョニスリトアニア語版が古巣リータスに復帰[40]。2月26日、ジョーダン・ウォーカーが退団[41]。3月6日、膝の怪我のため米国に帰国していたジェイコブ・ウィリーと契約解除で合意したと発表[42]。3月、マルティーナス・エホダスリトアニア語版が1年半ぶりにリータスに復帰[43]。4月、ギーティス・マシュリスリトアニア語版が契約を2027–28シーズンまで延長[44]

チャンピオンズリーグ (BCL) では、グループ・フェーズ(グループA)で4勝2敗の成績を残し、グループ首位で Round of 16 に進出(プレイイン免除)[45]。Round of 16(グループI)では4勝2敗でグループ首位となり、プレイオフ(準々決勝)に進出[45]。なお、Round of 16 では、リータスのイグナス・サルギューナスリトアニア語版が Round of 16 チームに選出された[46]。プレイオフではチェコのバスケットボール・ニンブルク英語版を相手に2連勝し、ファイナル4への進出を決めた[45][47]。また、プレイオフ第1戦で19得点、第2戦で17得点をあげたハーディングが、プレイオフ・チームに選出された[48]。ファイナル4はスペインバダロナのパラウ・ムニシパル・デスポルツ・デ・バダロナで開催された。5月7日のファイナル4・準決勝ではスペインのラ・ラグーナ・テネリフェ英語版を87-69で下した[49]。これにより、クラブ史上初めてBCL決勝に進出した[50]。これにより、クラブ史上初めてBCL決勝に進出した[51]。この試合ではハーディングが29得点、5アシストを記録した[52]5月8日に発表されたBCLのシーズン表彰では、ハーディングがオールスター・ファイブのファーストチームに、アルトゥーラス・グダイティスがセカンドチームに選出された[53][54]5月9日の決勝ではギリシャのAEKと対戦。リータスは第3クォーター途中に20点差をつけられたが、第4クォーターを35-17で制して延長に持ち込み、延長戦を12-6で制して92-86で勝利した[55][56][57]。これにより、リータスはBCL初優勝を果たし、リトアニアのクラブとして初めてBCLを制した[58][59]。また、クラブにとっては2009年のユーロカップ以来17年ぶりの国際タイトルとなった[60][61]。この決勝戦で23得点を記録し、BCL決勝記録となる3ポイント7本を成功させたシモナス・ルコシュスリトアニア語版が、ファイナル4のMVPに選出された[62][63][64]

リトアニアリーグ (LKL) では、レギュラーシーズンを20勝12敗で終え、31勝1敗のジャルギリスに次ぐ2位となった[65]。リータスはシーズン中、対ジャルギリス戦で4敗を喫したほか[66][67][68][69]、レギュラーシーズン順位で下位に終わったチームに対しても、対リエトカベリス戦で3敗[70][71][72]、対ガルグジュダイ戦で2敗を喫し[73][74]、さらにユヴェントゥスネプトゥーナスシャウレイ相手にもそれぞれ1試合ずつ敗れた[75][76][77]。プレイオフでは、準々決勝でレギュラーシーズン7位のユヴェントゥスと対戦した[78]。初戦は敵地ウテナで84-92で敗れ[79]、第2戦もホームで95-101で敗れ、0勝2敗で準々決勝敗退となった[80][81]。リータスがLKL準決勝に進出できなかったのはクラブ史上初であった[82]

この準々決勝敗退後の5月25日、リータスは2025–26シーズン終了をもってヘッドコーチのギエドリュス・ジベナスを退任させると発表した[83][84][85]

2026–27シーズン

2026年6月24日、リータスは、前シーズンにアシスタントコーチを務めたネダス・パツェヴィチュスリトアニア語版が新ヘッドコーチに就任すると発表した[86][87]。また、フィンランド出身のバスケットボール指導者ヴェサ・ヴェルティオ英語版との契約も延長され、パツェヴィチュスのメイン・アシスタントコーチを務めることとなった[88]6月30日、リータスは、前シーズンにイタリアのドロミーティ・エネルジア・トレント英語版でプレーしていたマタス・ヨゲラリトアニア語版と2年契約を結んだ[89][90][91][92]

ホームアリーナ

さらに見る シーズン, アリーナ ...
シーズン アリーナ 収容人数 備考
1971
–2004
ヴィリニュス・スポーツ会館 4,400 スタティーバ時代の1971年から使用。リエトゥヴォス・リータス・スポーツ・アリーナが開館したのちも、大きな試合はここで開催された。
1997
–1998
エキンスタ・スポーツ・ホール 1,000 リエトゥヴォス・リータス・スポーツ・アリーナが完成するまでの1シーズンのみ使用。1984年開館、2022年閉館。
1998
–2004
リエトゥヴォス・リータス・スポーツ・アリーナ 2,000
→3,500
収容人数は当初2,000人だったが、のちに3,500人に拡張。
2004
–現在
アリーナ・ヴィリニュス 10,000 LKLの試合の一部(BCジャルギリス戦など)と国際リーグ(ユーロリーグユーロカップVTB統一カップなど)の試合を開催[93]
2004
–現在
アクティヴ・ヴィリニュス・アリーナリトアニア語版 1,700
→2,500
収容人数は当初1,700人だったが、のちに2,500人に拡張。
LKL試合の大半と練習に使用[94]
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主な獲得タイトル

主な獲得タイトルは以下のとおり[95]

各シーズンの成績

さらに見る シーズン, 国内 ...
シーズン 国内 地域 欧州
リーグ RS PS カップ リーグ 順位 リーグ 順位
1997–98 LKL(1部) 5位 3位 優勝 コラチカップ(3部) Round of 32 敗退
1998–99 LKL(1部) 2位 準優勝 NEBL 3位 サポルタカップ(2部) Round of 32 敗退
1999–2000 LKL(1部) 2位 優勝 NEBL 準優勝 サポルタカップ(2部) 準決勝敗退(ベスト4)
2000–01 LKL(1部) 1位 準優勝 NEBL 3位 スプロリーグ(FIBA-1部) ベスト16敗退
2001–02 LKL(1部) 1位 優勝 NEBL 優勝 サポルタカップ(2部) 準々決勝敗退(ベスト8)
2002–03 LKL(1部) 1位 準優勝 NEBL 準優勝 チャンピオンズ・カップ
(FIBA-1部)
北カンファレンス準優勝、
全欧フェーズ・グループステージ敗退
2003–04 LKL(1部) 2位 準優勝 ULEBカップ(2部) 準々決勝敗退(ベスト8)
2004–05 LKL(1部) 2位 準優勝 BBL Elite Div. 準優勝 ULEBカップ(2部) 優勝
2005–06 LKL(1部) 1位 優勝 BBL Elite Div. 優勝 ユーロリーグ(1部) Top 16 グループ敗退
2006–07 LKL(1部) 2位 準優勝 準優勝 BBL Elite Div. 優勝 ULEBカップ(2部) 準優勝
2007–08 LKL(1部) 1位 準優勝 準優勝 BBL Elite Div. 準優勝 ユーロリーグ(1部) Top 16 グループ敗退
2008–09 LKL(1部) 2位 優勝 優勝 BBL Elite Div. 優勝 ユーロカップ(2部) 優勝
2009–10 LKL(1部) 1位 優勝 優勝 BBL Elite Div. 準優勝 ユーロリーグ(1部) レギュラーシーズン敗退(B・5位)
2010–11 LKL(1部) 2位 準優勝 準優勝 BBL Elite Div. 3位 ユーロリーグ(1部) Top 16 グループ敗退
VTB GS 敗退
2011–12 LKL(1部) 2位 準優勝 BBL Elite Div. 準優勝 ユーロリーグ(1部) 予選最終戦敗退
VTB 3位 ユーロカップ(2部) 3位
2012–13 LKL(1部) 2位 準優勝 VTB GS 敗退 ユーロリーグ(1部) レギュラーシーズン敗退(D・5位)
2013–14 LKL(1部) 1位 3位 準優勝 VTB 4位 ユーロリーグ(1部) レギュラーシーズン敗退(D・6位)
ユーロカップ(2部) ベスト16敗退
2014–15 LKL(1部) 2位 準優勝 準優勝 ユーロカップ(2部) ベスト16敗退
2015–16 LKL(1部) 2位 3位 優勝 ユーロカップ(2部) レギュラーシーズン敗退(E・6位)
2016–17 LKL(1部) 2位 3位 準々決勝敗退 ユーロカップ(ULEB-2部) Top 16 グループ敗退
2017–18 LKL(1部) 2位 準優勝 準優勝 ユーロカップ(ULEB-2部) Top 16 グループ敗退
2018–19 LKL(1部) 3位 準優勝 優勝 ユーロカップ(ULEB-2部) 準々決勝敗退(ベスト8)
2019–20 LKL(1部) 2位[注釈 1] 準優勝 ユーロカップ(ULEB-2部) Top 16 グループ敗退
2020–21 LKL(1部) 2位 準優勝 準々決勝敗退 BCL(FIBA-1部) レギュラーシーズン敗退(E・4位)
2021–22 LKL(1部) 1位 優勝 3位 BCL(FIBA-1部) Round of 16 グループ敗退(L・3位)
2022–23 LKL(1部) 2位 準優勝 4位 BCL(FIBA-1部) Round of 16 グループ敗退(J・3位)
2023–24 LKL(1部) 2位 優勝 3位 BCL(FIBA-1部) プレイイン敗退(ベスト32)
2024–25 LKL(1部) 2位 準優勝 準々決勝敗退 BCL(FIBA-1部) Round of 16 グループ敗退(J・3位)
2025–26 LKL(1部) 2位 準々決勝敗退
=5位
準優勝 BCL(FIBA-1部) 優勝
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主な歴代所属選手

歴代ヘッドコーチ

  1. リトアニアの旗 モデスタス・パウラウスカスリトアニア語版 (1997–1997)
  2. リトアニアの旗 アルフレダス・ヴァイナウスカスリトアニア語版 (1997 / 1998)
  3. リトアニアの旗 シャルーナス・サカラウスカスリトアニア語版 (1999–2001)
  4. リトアニアの旗 ヨナス・カズラウスカス (2002 / 2003)
  5. リトアニアの旗 ケーストゥティス・ケムズーラリトアニア語版 (2003 / 2004)
  6. セルビアの旗 Vlade Djurović (2004 / 2005)
  7. スロベニアの旗 Tomo Mahorič (2005–2005)
  8. クロアチアの旗 Neven Spahija (2005–2006)
  9. イスラエルの旗 Sharon Drucker (2006–2006)
  10. スロベニアの旗 Zmago Sagadin (2006–2007)
  11. セルビアの旗 Aleksandar Trifunović (2007 / 2008)
  12. リトアニアの旗 アンタナス・シレイカ (2008–2008)
  13. リトアニアの旗 リマス・クルティナイティス (2008–2010)
  14. クロアチアの旗 Dražen Anzulović (2010–2010)
  15. ラトビアの旗 Roberts Štelmahers (2010–2010)
  16. セルビアの旗 Aleksandar Trifunović (2010–2011)
  17. リトアニアの旗 ダリュス・マスコリューナスリトアニア語版 (2011)
  18. セルビアの旗 Aleksandar Džikić (2011–2012)
  19. リトアニアの旗 ダリュス・マスコリューナスリトアニア語版 (2012–2013)
  20. ドイツの旗 Dirk Bauermann (2013–2013)
  21. クロアチアの旗 Aleksandr Petrovič (2013–2014)
  22. リトアニアの旗 ヴィルギニユス・シェシュクスリトアニア語版 (2014–2015)
  23. アルゼンチンの旗/イタリアの旗 Marcelo Nicola (2015)
  24. リトアニアの旗 トマス・パチェサスリトアニア語版 (2015–2017)
  25. リトアニアの旗 リマス・クルティナイティス (2017–2018)
  26. リトアニアの旗 ダイニュス・アドマイティス (2018–2020)
  27. リトアニアの旗 ドナルダス・カイリースリトアニア語版 (2020–2021)
  28. リトアニアの旗 ギエドリュス・ジベナス (2021–2026)
  29. リトアニアの旗 ネダス・パツェヴィチュスリトアニア語版 (2026–)

ジャルギリスとのライバル関係

リータスは、1997年にBCスタティーバから改組されて以降、カウナスを本拠地とするBCジャルギリスと並ぶリトアニア・バスケットボール・リーグ (LKL) を代表するクラブとなり、両クラブはLKLを代表するライバル関係と目されるようになった[96]。両者は1998–99シーズンから2024–25シーズンまでの27シーズンのうち22シーズンでLKLプレイオフ決勝で直接対戦しており、ジャルギリスが16回、リータスが6回、優勝を制している[97]。両者が決勝で対戦しなかったのは、リータスが決勝に進出しなかった3シーズン、ジャルギリスが決勝に進出しなかった1シーズン、および新型コロナウイルス感染症の流行によりシーズン途中で終了しポストシーズンが開催されなかった2019–20シーズンのみである。いずれのシーズンでも、どちらかのクラブが優勝を果たしている。

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LKLレギュラーシーズンにおけるリータスとジャルギリスの順位
シーズン 1 2 3 4 5 6 7 8 9 10 11 12 13
1997–98 1 5 - - -
1998–99 1 2 - - -
1999–2000 1 2 - - - -
2000–01 1 2 - - - -
2001–02 1 2 - - - -
2002–03 1 2 - - -
2003–04 1 2 - - -
2004–05 1 2 - - - -
2005–06 1 2 - - - - -
2006–07 1 2 - - - -
2007–08 1 2 - - -
2008–09 1 2 - -
2009–10 1 2
2010–11 1 2
2011–12 1 2 -
2012–13 1 2 -
2013–14 1 4 - -
2014–15 1 2 - -
2015–16 1 2 - - -
2016–17 1 2 - - -
2017–18 1 2 - - -
2018–19 1 3 - - -
2019–20[注釈 1] 1 2 - - -
2020–21 1 2 - - -
2021–22 1 2 - -
2022–23 1 2 -
2023–24 1 2 - -
2024–25 1 2 - - -
2025–26 1 2 - - - -
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LKLプレイオフ決勝におけるリータスとジャルギリスの対戦成績
シーズン リータス 結果 ジャルギリス
1997–98 (準決勝敗退) ジャルギリス
1998–99 リエトゥヴォス・リータス 0–3 ジャルギリス
1999–2000 リエトゥヴォス・リータス 3–1 ジャルギリス
2000–01 リエトゥヴォス・リータス 2–3 ジャルギリス
2001–02 リエトゥヴォス・リータス 4–3 ジャルギリス
2002–03 リエトゥヴォス・リータス 2–4 ジャルギリス
2003–04 リエトゥヴォス・リータス 0–4 ジャルギリス
2004–05 リエトゥヴォス・リータス 0–4 ジャルギリス
2005–06 リエトゥヴォス・リータス 4–0 ジャルギリス
2006–07 リエトゥヴォス・リータス 2–4 ジャルギリス
2007–08 リエトゥヴォス・リータス 1–4 ジャルギリス
2008–09 リエトゥヴォス・リータス 4–1 ジャルギリス
2009–10 リエトゥヴォス・リータス 4–3 ジャルギリス
2010–11 リエトゥヴォス・リータス 1–4 ジャルギリス
2011–12 リエトゥヴォス・リータス 0–3 ジャルギリス
2012–13 リエトゥヴォス・リータス 0–4 ジャルギリス
2013–14 (準決勝敗退) ジャルギリス
2014–15 リエトゥヴォス・リータス 0–4 ジャルギリス
2015–16 (準決勝敗退) ジャルギリス
2016–17 (準決勝敗退) ジャルギリス
2017–18 リエトゥヴォス・リータス 1–4 ジャルギリス
2018–19 リータス 0–3 ジャルギリス
2019–20 ポストシーズンは開催されず[注釈 1]
2020–21 リータス 0–3 ジャルギリス
2021–22 リータス (準決勝敗退)
2022–23 リータス 2–3 ジャルギリス
2023–24 リータス 3–1 ジャルギリス
2024–25 リータス 2–3 ジャルギリス
2025–26 (準々決勝敗退) ジャルギリス
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脚注

関連項目

外部リンク

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