DCカード

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DCカード(ディーシーカード)とは、DCカードグループが発行するクレジットカードである。2025年12月8日までは三菱UFJニコス株式会社も発行していた[1]

三菱銀行(現・三菱UFJ銀行)系のクレジットカード会社として「ダイヤモンドクレジット株式会社」が設立された[2]。DCカードはダイヤモンドクレジット株式会社(後に株式会社ディーシーカードを経てUFJニコス株式会社(現:三菱UFJニコス)に吸収合併)が発行していた「ダイヤモンドカード」の後身であり、1984年に名称を「DCカード」に変更した。

国際ブランドは、VISA又はMastercardから選択(カードによっては同時保有も)が可能。Mastercardについては日本で最も早く1969年から(当時のブランド名は「MasterCharge」)、VISAは銀行系としては住友クレジットサービス(現在の三井住友カード)に次いで日本で二番目(国際ブランドのデュアル発行は銀行系初)[3]となる1989年から発行開始。

ポストペイ型電子マネーとしてVISAブランドのみVisa Touchに対応していたが、2013年3月31日に新規入会受付が、2014年6月30日にサービス自体が終了する事が発表された[4]。既存の他サービス(QUICPayiD)へ移行するのか、ポストペイ決済から撤退するのかは明らかにされていない。

テレビコマーシャルには、15年以上にわたり俳優中井貴一を起用し、特にカッパタヌキ[5]との珍道中を描いたシリーズは10年以上続いた。中井は2007年で一旦降板するが、カッパとタヌキは引き続きイメージキャラクターとして起用されていた。2012年からは中井が復帰しており、加えて本田望結が花嫁姿で登場している。 2019年現在は、中井と広瀬すずが共演。カッパとタヌキも登場する。

2025年12月9日に、同じ三菱UFJニコスが発行するMUFGカードとシステム統合し、新たにMDCブランドとしてのカードになった。また、既存のDCカードの三菱UFJニコス発行分は三菱UFJカード(一般)などMUFGカードに準じた名称に変更され、MUFGカードと共通する種類のカードについては、裏面にDC・MUFG・MDCの3種のロゴが、DCカードのみのカードはDC・MDCのロゴが表記された[6][7]。FC加盟社発行分は、カード会社やカードの種類によりDCカードの名前を残したか外したかが異なっている。

クレジットカード

DCカード(一般)→三菱UFJカード・一般(DC/MUFG/MDC)
年会費1,250円(税抜)。最もベーシックなカード。DCカードの付帯サービスのほとんどが利用できる。
MUFGカードとの統合後、国際ブランドにJCBとAMERICAN EXPRESSが追加された。
DCカード・ニューズ→ニューズ(DC/MDC)
年会費1,500円(税抜)。ニューズの英語表記はN・E・W・Sとなっている。DCカードに最高2,000万円の海外・国内旅行傷害保険と100万円までのショッピングセイバー(買物保険)を付帯。ゴールドカードのサービスに似ているが傷害保険、買物保険の保証額が低い、空港ラウンジが使えない、会員情報誌は無いといった違いがある。
DCカード・エスプリ→三菱UFJカード・学生(DC/MUFG/MDC)
年会費無料。学生向けカードで在学中は年会費が無料となる。
DCカード・エスプリ・ニューズ→ニューズ(DC/MDC)
年会費250円(税抜)。学生向けカードで海外・国内旅行傷害保険とショッピングセイバー(買い物保険)を付帯。
DCカード・ジザイル→ジザイル(DC/MDC)
年会費無料。支払がリボルビング払いとなるカード。海外旅行傷害保険(国内は対象外)とショッピングセイバー(買い物保険)を付帯。
DCゴールドカード→三菱UFJカード ゴールド(DC/MUFG/MDC)
年会費10,000円(税抜)。ゴールドカード
DCカードの基本サービスの他、最高5,000万円の海外・国内旅行傷害保険とショッピングセイバー(買い物保険)を付帯。国内空港の専用ラウンジ利用可、会員情報誌「GRAN」などゴールド特典が付く。
MUFGカードとの統合後、国際ブランドにJCBとAMERICAN EXPRESSが追加された。
DCゴールドカード・ヴァン→三菱UFJカード・プレミオ(DC/MUFG/MDC)
年会費3,000円(税抜)。20歳代向けゴールドカード。ゴールドカードと同等のサービス内容が付帯されるが、海外・国内旅行傷害保険の限度額が3,000万円になる。

過去に発行していたクレジットカード

DCカード2(リボルビング払い専用タイプ)
リボ払い専用カードで、単独で持つことはできず既に持っているDCカードに追加して発行するカード。国内・海外両方の店頭で1回払で使っても自動的にリボ払いの請求になる。新規入会受付は2017年10月31日をもって終了、2023年9月30日でカードの取り扱いが終了となった。
DCカード2(2回払い専用タイプ)
年会費無料。2回払い専用カードで、単独で持つことはできず既に持っているDCカードに追加して発行するカード。国内・海外両方の店頭で1回払で使っても自動的に2回払いの請求になり手数料は無料。またボーナス1回払いで使うと自動的にボーナス2回払いの請求になり、2回目の請求に対し手数料がかかる。リボルビング払い取扱いの認可が下りた1992年から申込受付を中止し、2009年11月30日で廃止となった。
DCシネマクラブカード
年会費4,462円(税込)。年間2枚の無料シネマクーポン、隔月の映画情報誌、「DCハッピープレゼント」のポイントを映画鑑賞券に交換可能、映画ファンオリジナルイベント、新作映画試写会への優先招待等の特典が付く。
DCシネマクラブ自体は年会費3,150円で、継続提供している。
DCゴールドカードノブレス
ゴールドカード会員の中で年収やカードの利用状況等の特別な条件を満たした者にDCカードからの招待状を受ける形で発行が許されるスーパーゴールドカード。現在でいうプラチナカードに相当する。現在は新規発行は行われていない。

三菱UFJニコスの提携カード

三菱UFJニコスが発行するDCカードブランドの提携カードは以下のとおり

ポイントサービス

DCカードでの決済1,000円につき1ポイント獲得できる「DCハッピープレゼント」が提供されている。「商品交換コース」と航空会社のマイルや他社のポイントへ移行できる「ハッピースウィングコース」がある。

付帯サービス

  • DC Webサービス - インタネットサービスデスク。PCと携帯電話のインターネット閲覧機能を使って、支払い方法の変更申し込みなどができる。
  • 皆リボくん - あらかじめ申請しておくことで、購入時に「一回払い」と申請した決済を全てリボルビング払いにできる。
  • ゆとリボくん・ゆと割くん
  • 借りスマくん - キャッシングサービス
  • DCギャザ! - 株式会社ネットプライス
  • DCフラワーサービス
  • DCチケットサービス
  • DCシネマクラブ
  • 会員情報誌「DCmail」
  • 引越サービス
  • 介護相談サービス
  • 国際電話サービス
  • 国際電話通訳サービス
  • DC弁護士紹介サービス
  • DC海外パックサービス
  • DC保険サービス
  • DCタクシーチケット
  • DCキャッシュバックサービス
  • 海外レンタカー優待割引サービス
  • どうぶつ健保優待サービス

ゴールド会員の特典

保険については、上記カード一覧のように、金額が制限されるものの、一部の一般カードでも利用できる。

  • 海外旅行保険
  • 国内旅行傷害保険
  • ショッピングセイバー(買い物保険)
  • ホームセキュリティーサービス
  • DCパール倶楽部
  • 会員情報誌「Gran」(年10回)
  • DCエアポートサービス
  • DCホテル優待クーポン(2007年3月31日(土)をもって終了)
  • 東急ホテルズチケット20

DCカードグループ

脚注

関連項目

外部リンク

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