EPLP
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RCサクセション初のベスト・アルバム。内容は、エレキ化以降にシングル発売した楽曲(カップリング曲=当時のB面曲含む)を収録したシングル・コレクションとなっているが、オリジナル・アルバムにスタジオ収録バージョンが収められているのは「トランジスタ・ラジオ」「たとえばこんなラブソング」のみであることを考えると、オリジナル・アルバムと同列として扱ってもよいほどの貴重音源となっている。収録曲順は、前半(発売当時のA面)にシングル曲を発売年順に、後半(同B面)にカップリング曲を発売年順に並べている。
収録曲
- わかってもらえるさ
- ステップ!
- シングル発売 - 1979年7月。RCサクセションが5人編成となり、ライブハウスで話題となり始めた頃の作品。ただしバンドの演奏力にまだ懐疑的であった事務所の意向で、忌野のボーカル以外、バックはすべてスタジオミュージシャンのテイクが使用されている。
- 雨あがりの夜空に
- (作詞・作曲:忌野清志郎・仲井戸麗市、編曲:RCサクセション・椎名和夫)
- シングル発売 - 1980年1月。RCサクセション及び忌野ソロのステージに欠かせない一曲。チャボがリフとコード進行を考え、忌野がその他を担当。元々愛車の故障が出発点にはなっているものの下ネタとも取れる歌詞は当時の事務所の中で実際に交わされていた言葉に影響を受けたもの。
- ボスしけてるぜ
- (作詞・作曲:忌野清志郎、編曲:RCサクセション)
- シングル発売 - 1980年5月。「少しだけでも給料を上げてくれ」と経営者へ懇願する内容の歌。その内容が中小企業経営者から敬遠され、銀座などの歓楽街の有線放送で放送禁止となる。
- トランジスタ・ラジオ
- (作詞・作曲:忌野清志郎・G1,238,471 編曲:RCサクセション)
- シングル発売 - 1980年10月。M3と同じくロッククラシックとなっている曲。シングル・ミックス・バージョン。
- よごれた顔でこんにちは
- (作詞:忌野清志郎、作曲:肝沢幅一、編曲:RCサクセション)
- 「わかってもらえるさ」のカップリング曲。同じくギターは忌野が弾いている。
- 上を向いて歩こう
- 「ステップ!」のカップリング曲。全米でもヒットした坂本九の曲を、メロディーラインまで含めて大胆にロックンロールナンバーにアレンジ。ステージで披露する際は、「日本の有名なロックンロール!」という曲紹介が恒例となっていた。
- 君が僕を知ってる
- (作詞・作曲:忌野清志郎、編曲:RCサクセション・椎名和夫)
- 「雨あがりの夜空に」のカップリング曲。RCサクセション活動休止以降、忌野と仲井戸が共演する際には二人の関係を象徴する曲として必ず演奏されていた。
- キモちE
- (作詞・作曲:忌野清志郎、編曲:RCサクセション)
- 「ボスしけてるぜ」のカップリング曲。忌野曰く「ヘロインをやったときの気持ちを歌った」曲。理由もなく「ただ気持ちいい」状態となるのはまずいことなのだと逆説的にアンチ薬物依存を歌っている。
- たとえばこんなラブソング
- (作詞・作曲:忌野清志郎・小林和生、編曲:RCサクセション)
- 「トランジスタ・ラジオ」のカップリング曲。ライブではアコースティックバージョンで演奏されることが多かった。