JP-8は、JP-4 ジェット燃料の代わりとして使用するために、アメリカ合衆国で1990年に制定されたジェット燃料である。民間規格のJet-Aと類似した組成を持ち、JP-4よりも高い安全性を持つ。少なくとも2025年まで使用されると思われる。JP-8は、JP-4よりベンゼン(発癌物質)とn-ヘキサン(神経毒)が減らされている。
米軍横田基地のJP-8ジェット燃料給油口
"JP-8"マークが記された、横田基地に向けてJP-8ジェット燃料を輸送するタンク車
高い安全性から、近年では航空機用としてだけではなく、戦車や軍用車両のガスタービンエンジンやディーゼルエンジンの燃料としても使用されている。