K2-138b

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発見者Jessie L. Christiansen 他[1]
K2-138b[1]
K2-138の周囲を公転する惑星図、K2-138bは最も内側を公転する
K2-138の周囲を公転する惑星図、K2-138bは最も内側を公転する
分類 太陽系外惑星
発見
発見日 2018年1月11日[1]
発見者 Jessie L. Christiansen 他[1]
発見場所 ケプラー宇宙望遠鏡[1]
発見方法 トランジット法[1]
位置
元期:J2000.0[2]
赤経 (RA, α)  23h 13m 47.7686067840s[2]
赤緯 (Dec, δ) −10° 50 58.895461284[2]
固有運動 (μ) 赤経: -1.080 ミリ秒/[2]
赤緯: -10.675 ミリ秒/年[2]
年周視差 (π) 4.9437 ± 0.015ミリ秒[2]
(誤差0.3%)
距離 660 ± 2 光年[注 1]
(202.3 ± 0.6 パーセク[注 1]
軌道要素と性質
軌道長半径 (a) 0.03380 AU (5,056,000 km)[1]
離心率 (e) < 0.403[1]
公転周期 (P) 2.35322 [1]
軌道傾斜角 (i) 86.9 +0.13
0.17
°[1]
K2-138の惑星
物理的性質
半径 1.57 R[1]
質量 3.1 M[3]
平均密度 4.9+2.0
−1.8
g/cm3[3]
他のカタログでの名称
Template (ノート 解説) ■Project

K2-138bK1V型星であるK2-138の周囲を2日周期で公転する、岩石質の可能性のあるスーパーアースに分類される太陽系外惑星である。この恒星の周囲を公転するあと5個の惑星と同様、市民科学プロジェクトであるズーニバースの市民科学者によって発見された。この惑星系の中では最後に発見された惑星であり、2018年1月8日に発見が公式に発表された。

K2-138bはK2-138系の中で一番小さな惑星で、半径は地球の1.57倍であり、岩石で構成されている可能性がある。主星から0.038天文単位離れた軌道を2.35日周期で公転している。 主星との距離が非常に近いため、この惑星が受け取る放射エネルギーの量は地球の486倍に相当する[1][4]

この惑星の質量は地球の3.1+1.1
−1.1
倍であるため、測定された半径と組み合わせるとその密度は4.9+2.0
−1.8
g/cm3となり、地球の密度に近い値となる。ここから、この惑星が岩石質の核と、揮発性物質からなる相当量の外層大気を持つと考えられている[3]

K2-138系は、そのすべてが市民科学者に発見された最初の惑星系である[5][6][7]

K2-138bを含むK2-138系は欧州宇宙機関の宇宙望遠鏡CHEOPSによる観測ターゲットとなっており、トランジットタイミング変動英語版(TTV)によって質量にさらなる制限をつける試みがなされる予定である[8]

脚注

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