シカゴ・ミッドウェー国際空港

アメリカ・イリノイ州にある空港 From Wikipedia, the free encyclopedia

シカゴ・ミッドウェー国際空港(シカゴ・ミッドウェーこくさいくうこう、: Chicago Midway International Airport)(IATA: MDW, ICAO: KMDW, FAA LID: MDW) は、アメリカ合衆国イリノイ州シカゴにある国際空港である。

種類 公共
運営者 シカゴ市航空局
概要 シカゴ・ミッドウェー国際空港 Chicago Midway International Airport, 概要 ...
シカゴ・ミッドウェー国際空港
Chicago Midway International Airport
連邦航空局・空港図
航空写真
航空写真
IATA: MDW - ICAO: KMDW
概要
国・地域 アメリカ合衆国の旗 アメリカ合衆国
所在地 イリノイ州シカゴ
種類 公共
運営者 シカゴ市航空局
敷地面積 260 ha
標高 189 m (620 ft)
座標 北緯41度47分10秒 西経087度45分09秒
公式サイト 公式ウェブサイト
地図
空港の位置
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MDW
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滑走路
方向 長さ (m) 表面
04L/22R 1,679 アスファルト
04R/22L 1,965 コンクリート/アスファルト[1]
13C/31C 1,988 コンクリート
13L/31R 1,567 アスファルト
13R/31L 1,176 コンクリート
統計(2024年)
旅客数 2,151万人
出典:連邦航空局[2]公式サイト[3]
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シカゴ市営空港という名称だったが、ミッドウェー海戦の戦勝を記念して1949年に改名された[4]

概要

同市内にあるシカゴ・オヘア国際空港の10分の1未満の敷地面積で、格安航空会社サウスウエスト航空ハブ空港である。

最も長い13C/31C滑走路でも2,000m未満であり、サウスウエスト航空などの航空会社が使用するボーイング737エアバスA320が離発着できるギリギリの長さである。敷地のすぐ外は道路や市街地となっており、滑走路を延長するなどの拡張ができない。そのため、アメリカで最も危険な空港10選に選ばれたことがある[5]。サウスウエスト航空は、この空港で2度のオーバーラン事故を起こしており、そのうちの1件では死者が出ている。なお日本では、滑走路2,000mの空港で180席クラスの航空機が離発着するには、気象、滑走路面や重量等の条件を満たすことが求められている[6]

ライフスタイルメディアのザ・ポインツ・ガイ英語版は、アメリカの混雑する50の空港の中で、ミッドウェー空港が最も悪いと評価し、その理由としてラウンジが一つしかなく、7500万ドルも投じて改装したにもかかわらず、レストランがいまひとつである上、フライトが遅れがちでシカゴ中心部からのアクセスもそれほどよくないことが挙げられた[7]。もっともアクセスは他の地域と比べての話で、ミッドウェー空港はオヘア空港よりも市内中心部に近く、ダウンタウンへの鉄道での所要時間はオヘアが約45分であるのに対し、ミッドウェーは約25分である[8]。同メディアの記者は、ミッドウェー空港を実際に訪れて記事を執筆しており、3つあるうちのひとつのコンコースは暗く、フライトを待つのが憂鬱になるような雰囲気で、レストランもあまりよくはないが、横になりながらフライトまでの時間を過ごせる無料のヨガルームを高く評価した。記者はミッドウェー空港を好む利用者にインタビューを行った。利用者は「オヘアやミルウォーキー(ミルウォーキー・ミッチェル国際空港)よりもミッドウェーの方が良い」と言い、その理由として、ミッドウェーはこの地域の他の空港に比べ、時間がゆったりと流れていて、入り組んだターミナルで迷うこともないと話した。記者も同感であるとし、ミッドウェーは小さく静かな空港で、さびれたストリップモール(道路に面した小規模な商店街)のようであると述べた[9]

歴史

1923年開港、当初は郵便機の利用が主体だった。130haの敷地に火山灰を敷き詰めた滑走路を備えていた。1926年にシカゴ市営空港となり、設備が近代化された。滑走路や格納庫の増設と夜間照明の設置が行われた。利用者の増加に対応するため、1931年に新しい旅客ターミナルを建設した。

1940年代にはニューヨークのラガーディア空港と並んでアメリカで最も利用者の多い空港となった。1949年に現在の名称となった。1955年、空軍の飛行場だったシカゴ・オヘア空港で民間機の運航が始まった。1962年以降、ミッドウェー空港は国内線専用となった。

1985年、サウスウエスト航空が拠点を開設した。1997年にはシカゴ市が老朽化した空港の設備を作り替えるプロジェクトを開始した。2002年には40年ぶりに国際線が就航した。滑走路が短いため、カナダやメキシコなどの近距離便に限定されている。

2005年12月8日、ミッドウェー空港に着陸したサウスウエスト航空1248便が、雪の中、滑走路をオーバーランし、機体が敷地外の道路へ逸脱。自動車に衝突し、乗っていた6歳の子供が亡くなった。

2011年4月26日、ミッドウェー空港に着陸したサウスウエスト航空1919便が、雨の中滑走路をオーバーラン。乗員乗客および地上への被害はなかった[10]

2025年2月25日、自家用機が管制の許可なく滑走路に侵入し、着陸しようとしていたサウスウエスト機と異常に接近した。サウスウエスト機は、着陸復行を行い、衝突は免れた[11]

就航路線

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航空会社就航地
アメリカ合衆国の旗サウスウエスト航空 オールバニアルバカーキアトランタオースティンボルチモアバーミングハム(AL)、ボストンバッファローバーバンクカンクンチャールストンシャーロットシンシナティクリーブランドコロラドスプリングスコロンバス(OH)、ダラス/ラブデンバーデトロイトエルパソフォートローダーデールフォートマイヤーズグランドラピッズハートフォードヒューストン/ホビーインディアナポリスジャクソンビルカンザスシティラスベガスロサンゼルス/LAXロサンゼルス/ロングビーチルイビルマンチェスター(NH)、メンフィスマイアミミネアポリス=セントポールモンテゴ・ベイマートルビーチナッシュビルニューオーリンズニューヨーク/LGAノーフォークオークランド(CA)、オクラホマシティオマハオンタリオ(CA)、オーランドフィラデルフィアフェニックスピッツバーグポートランド(OR)、プロビデンスプンタ・カナローリー/ダーラムリッチモンドサクラメントソルトレイクシティサンアントニオサンディエゴサンフランシスコサンノゼ(CA)、サラソータ、サバンナ、シアトルセントルイスタンパツーソンタルサワシントン/ナショナル
アメリカ合衆国の旗デルタ航空 アトランタ
アメリカ合衆国の旗デルタ・コネクション デトロイトミネアポリス=セントポール
アメリカ合衆国の旗フロンティア航空 アトランタボルチモアダラス/フォートワースデンバーヒューストン/インターコンチネンタルラスベガスマイアミオーランドフィラデルフィアフェニックスタンパ
アメリカ合衆国の旗アレジアント・エア アシュビル、デスティン・フォートウォルトンビーチ、ノックスビル、プンタゴルダ
カナダの旗ポーター航空 トロント/シティー
メキシコの旗ボラリス アグアスカリエンテス、ドゥランゴ、グアダラハラレオン、モレリア、サカテカス
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空港アクセス

脚注

関連項目

外部リンク

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