Memento パターン

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memento パターン: Memento pattern、日本: メメント パターン)はソフトウェアのデザインパターンの一つで、オブジェクトを以前の状態に(ロールバックにより)戻す能力を提供する。

memento パターンは二つのオブジェクトによって用いられる。'originator'と'caretaker' である。'originator' は内部状態を持つオブジェクトである。caretaker は originator に何らかの操作を行うが、その操作の結果を元に戻す機能を持たせたいとする。まず caretaker は操作を行う前に、originator へ現状の memento を要求して得る。その後、任意の操作を行う。操作前の状態に復元するには、先程 得た memento を originator に渡す。memento 自体は、不透明オブジェクト( caretaker が変更してはいけないもの) である。このパターンを使う場合、originator が他のオブジェクトやリソースを変更してしまうかどうか注意が要る。memento パターンは単一のオブジェクトに対して働くためである。

memento パターンの古典的な例として、擬似乱数発生器や、有限オートマトンの状態などがある。

Java

関連項目

外部リンク

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