NGC 1961
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座標:
05h 42m 04.6477s, +69° 22′ 42.375″
| NGC 1961 NGC 1961 | ||
|---|---|---|
ハッブル宇宙望遠鏡が撮影した NGC 1961 | ||
| 星座 | きりん座[1] | |
| 見かけの等級 (mv) | 10.99 ± 0.15[2] | |
| 視直径 | 4.6′ × 3.0′[3] | |
| 分類 | SAB(rs)c[3] | |
| 位置 元期:J2000.0[3] | ||
| 赤経 (RA, α) | 05h 42m 04.6477s[3] | |
| 赤緯 (Dec, δ) | +69° 22′ 42.375″[3] | |
| 赤方偏移 | 0.013122[3] | |
| 視線速度 (Rv) | 3934±1 km/s[3] | |
| 距離 | 約1億8,000万 光年[1] | |
NGC 1961の位置(赤丸)
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| 物理的性質 | ||
| 直径 | 約24万 光年(推定)[3] | |
| 他のカタログでの名称 | ||
| IC 2133, Arp 184, UGC 3334. MCG +12-06-007, PGC 17625, CGCG 329-008[3] | ||
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NGC 1961は、きりん座の方向、銀河系から約1億8,000万 光年離れた位置にある渦巻銀河[1]。イギリスの天文学者ウィリアム・ハーシェルによって1788年12月3日に発見された[4]。この銀河はまた、フランスの天文学者ギヨーム・ビゴルダンによって1891年12月22日に観測され、IC 2133としてインデックスカタログに加えられた[4]。
1966年に発表された特異銀河の天体カタログ(アープ・アトラス)には、Arp 184として収録されている[5]。形状が歪んでいるものの、伴銀河や直近の銀河合体を示す2つの銀河核は発見されていない[6]。外側の腕は非常に不規則で、特に2つの長いまっすぐな腕が銀河の北側から伸びている[6]。また、銀河の周囲でX線を放つ高温のプラズマ領域(コロナ)が検出されている[7][8]。NGC 1961は、9つの銀河から成るNGC 1961銀河群の中心的な銀河である[6]。
比較的低光度の活動銀河核を保有しており、可視光スペクトルから低電離中心核輝線領域に分類される[1][9][10]。この銀河は、NGC 1961銀河群に北西から衝突していることや[9]、銀河の周囲に見られる中性水素(HI)が、一方向に尾を引いたような全体的に歪んだ分布をしていることから、銀河群内を満たす高温ガスからラム圧を受け、内部のガスが剥ぎ取られていると考えられている[9][10]。
4つの超新星が観測されている。
- SN 1998eb(Ia型超新星、視等級17.8)- リック天文台による超新星捜索により、1998年8月17日に発見された[11][12]。
- SN 2001is(Ib型超新星、視等級17.6)- 北京天文台及びリック天文台とTenagra Observatoryによる共同捜索(LOTOSS)により、2001年12月22日発見された[13][14]。
- SN 2013cc(II型超新星、視等級17)- 日本のアマチュア天文家である板垣公一により、2013年4月28日に発見された[15][16]。
- SN 2021vaz(II型超新星、視等級17.5)- 板垣公一により、2021年8月5日に発見された[17][18]。