QUINTET
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桜庭和志が2018年春に旗揚げたプロ格闘技イベントで、打撃を禁止とし、投げや関節・絞め技などの組み技のみ有効のグラップリングルールで競技を行う。試合は5人1チームで闘う勝ち抜き戦形式の団体戦で、1dayトーナメントで行われる。
国内外の格闘家のハイレベルな技術と、勝ち抜き団体戦ならではの戦略性を競い合うルールとなっているのが特徴である。
日本ブラジリアン柔術連盟との共催でアマチュア大会も行われ柔術やグラップリングの普及を目指している。
2023年7月18日、立ち技格闘技のK-1との業務提携を発表。
日本国内ではABEMA、アメリカ大陸ではFloGrappling、その他の地域ではDAZNにてそれぞれ配信される予定だったが[1]、9月10日のK-1合同興行「ReBOOT」は当日朝になって諸事情のためDAZNによる配信が中止になった。
2025年10月23日にドバイ・コカコーラアリーナで開催されたQUINTET.5は日本国内ではLeminoプレミアムにて独占配信された[2]。
ルール (2019.11.18改定)
出典:QUINTET公式ルール
- 試合場
- 12メートル四方のレスリングマットで試合を行う。
- 場内場外のエリアは設けず、試合場から転落しそうな場合は審判の判断により試合を中断し、安全な位置から両者同じ態勢のまま試合を再開する。
- 「勝ち抜き」システム[映像 1]
- 勝者は対戦チームの次の相手と闘う
- 引き分けは両者退場
- 大将が負けたチームが負け
- 勝ち上がったチームは、前の試合で戦わなかった選手から先発するオーダーを組まなくてはならない。
- スペシャル・アイアンマン・マッチ(シングルマッチ)
- 試合時間5分
- 規定内にどちらが一本を多く取るかを競う(一本を取られても時間内は試合が続行される)
- 「指導」3回で一本負けに相当
- 一本の数が同数の場合引き分け
- 体重
- チーム5⼈の総体重はクラス別に制限がある。(前⽇計量)
- レギュラーウェイト - 合計体重430キロ以内
- ライトウェイト - 合計体重360キロ以内
- 女子レギュラーウェイト - 合計体重280キロ以内
- 試合時間
- 8分一本勝負
- 4分一本勝負(レギュラーウェイトの場合は選手との体重差が20kg以上ある場合。ライトウェイトの場合は体重差が10kg以上ある場合。女子レギュラーウェイトの場合は体重差が7kg以上ある場合、体重の軽い方が8分一本勝負を選択することもできる〔2019年11月18日改訂〕)
- 勝敗の決着
- サブミッション
- 失神
- 失格(指導3回)
- レフェリーストップ
- 試合時間内に上記の決着が付かない場合は引き分け
- 判定(大将同士の試合のみ)「指導」の数の少ない方が勝利。数が同じ場合はチーム全体の「指導」の数が少ない方が勝利。それも同じ場合は大将同士の試合の優劣を審判の旗判定により決定。
- QUINTETシングルマッチで試合時間内に決着が付かなかった場合は「指導」の 数の少ない⽅が勝利。数が同じ場合は審判の旗判定により勝敗を決する。
- 禁止行為(重大な反則=失格負け)
- 違反行為 (軽微な反則=指導)
- 膠着を誘発するクローズドガード
- ポジションをキープするだけで攻撃の意図が見られない場合
- スタンドでテイクダウンを狙わずディフェンシブに動き回る行為
- 故意に対戦相手を試合場から転落させようとする行為
- 故意に試合場から逃避する行為
- 一度に3本以下の指を掴む
- 対戦相⼿の⼝や⿐を掌で塞ぐ⾏為
- 対戦相手を掴んでいない状態で座る行為
- 主審及び2名の副審全員が消極的と判断した場合
- 審判の指示に従わなかった場合
- 違反行為により、相手に相当のダメージを与えたと審判が判断した場合は、1回で「失格負け」になる場合がある
- 「指導」を受けた選手は試合場中央で四つ這いになり、対戦相手はポジションを選択し、審判の合図により試合を再開する(レスリングのパーテールポジション)
- 禁止事項
- シューズの着用
- ファウルカップの着用
- クリーム、オイル、ジェル、または滑りやすい物質を⾝体に塗る
- 頭髪に整髪料やポマードなどを塗布する
- 指輪やネックレス、ピアスなどの貴⾦属類の着⽤
出場した有名選手
(順不同)
- ジョシュ・バーネット (元UFC世界ヘビー級王者)
- ユライア・フェイバー (元WEC世界フェザー級王者)
- フランク・ミア (元UFC世界ヘビー級王座)
- ビトー“シャオリン”ヒベイロ (総合格闘家、元修斗世界ライト級王者)
- ホベルト・サトシ・ソウザ (柔術家)
- ユン・ドンシク (柔道家、総合格闘家)
- クレイ・グイダ
- ヘクター・ロンバード
- ショーン・オマリー (現UFC世界バンタム級チャンピオン)
- アンソニー・ジョンソン
- アンソニー・スミス
- ジェームス・クラウス
- J.Z.カルバン(HERO'Sミドル級トーナメント覇者)
- ジェイク・シールズ
- キング・モー
- ギルバート・メレンデス
- レナート・ババル(元Strikeforce世界ライトヘビー級王座)
- フレジソン・パイシャオン
- ゴードン・ライアン
- アレクセイ・オレイニク
女子