SoftBank 4G LTE
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通信規格の技術としては3.9Gに属するLTEを採用。2012年9月14日、LTEに対応したiPhone 5の予約開始に合わせて発表された[1]。KDDI・沖縄セルラー電話連合が展開するauのLTEサービスであるau 4G LTEと同日の発表・サービス開始となった。
NTTドコモのXi (クロッシィ)、au 4G LTEと異なりテザリングにはサービス当初は対応しなかったが、auに対抗するため2012年9月19日にテザリング対応を発表。2013年1月15日開始予定としていた[2]。しかし2012年10月1日に曽祖父会社のソフトバンクによるイー・アクセス(現ワイモバイル)の買収および、イー・アクセスとソフトバンクモバイルの業務提携を発表し、同社の1.7GHz帯のLTEを利用し回線に余裕が出る目処がついたことから、テザリング開始を12月15日に前倒しした[3]。iPhone 5は1.7GHzにも対応しているが、ネットワークの調整などに時間を要するため、1.7GHz帯が利用できるのは2013年春頃からになる見込みとなっていた[3]。
2013年3月21日、ソフトバンクモバイルのLTE回線に加えてイー・アクセスのLTE回線が使用可能となる、「ダブルLTE」が開始された[4]。更に、2013年9月20日から「ダブルLTE」をさらに高速化しそれぞれが75Mbpsとなり超高速速通信が可能な倍速ダブルLTE が開始された。
2013年9月に発売されるiPhone 5sとiPhone 5cでは900MHz帯に対応し、ソフトバンクもこの帯域でのLTEサービス開始を予定している。この帯域ではパーソナル無線や第三者無線などが既に使用しており、これらの新帯域への移行が必要なため、既存無線の巻き取り作業を進めており、早くても2014年夏以降のサービス開始を予定していた。正式サービス開始時には「トリプルLTE」(仮称)と銘打ってサービス展開を行うこととなっている[5]。2014年7月からは沖縄県の一部で900Mhz帯のLTEサービスを開始、以後順次サービスエリアを拡大する事になっている[6]。
また、音声通話では「24時間通話定額オプション」として、ソフトバンク宛の通話が24時間無料となるオプションが2013年1月15日よりサービス開始、500円で提供されている[7]。
2013年12月以降に発売するAndroidスマートフォンではこれまでのSoftBank 4G(AXGP方式)に加え、SoftBank 4G LTEにも対応した「Hybrid 4G LTE」として発売[8]。
2014年8月に発売したAQUOS CRYSTAL 305SHと12月発売予定のAQUOS CRYSTAL Xは、LTEでの音声通話VoLTEにアップデートで対応するとしており、AQUOS CRYSTAL Xの発売に合わせVoLTEのサービスを開始[9]。また、2015年以降には複数の帯域を束ねることで広帯域化させるキャリア・アグリゲーション(CA)にも対応を予定、下り最大187.5Mbpsの高速通信が可能となり[10]、既にiPhone 6とiPhone 6 Plusが対応予定とされている[11]。
2016年から発売されている、Androidのフィーチャーフォン、いわゆるガラホの「4Gケータイ」は、SoftBank 4G LTEには対応しているが、SoftBank 4Gには対応していないため、Hybrid 4G LTEとはなっていない(Y!mobileブランドも同様)。