XUL
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| 拡張子 | .xul |
|---|---|
| MIMEタイプ | application/vnd.mozilla.xul+xml |
| 開発者 | Mozilla Foundation |
| 派生元 | XML |
| ウェブサイト | developer |
XUL(ズール、XML User Interface Language)はMozilla FirefoxやMozilla ThunderbirdなどのMozillaアプリケーションを作成するためのユーザインタフェースマークアップ言語である。UIMLのようなXMLアプリケーションの一つであり、ユーザインタフェースを記述するための言語である。
XUL自体は標準とはなっていないが、CSS、JavaScript、DOM、DTD、RDF等の既存の標準技術を多く利用しているため、すでにこれらの技術に親しんでいるプログラマやデザイナにとっては比較的習得しやすい言語となっている。
XULのエレメント(要素)
XULの仕様はたくさんの種類の要素を規定している。これらは大まかに以下のように分類できる。
- トップレベル要素
- ウィンドウ、ページ、ダイアログ、ウィザードなど
- ウィジェット
- ラベル、ボタン、テキストボックス、リストボックス(コンボボックス)、ラジオボタン、チェックボックス、ツリー、メニュー、ツールバー、グループボックス、タブ、カラーピッカー、スペーサー、スプリッターなど
- ボックスモデル
- ボックス、グリッド、スタック、デッキなど
- イベントとスクリプト
- スクリプト、コマンド、キーボード、ブロードキャスター、オブザーバなど
- データソース
- テンプレート、ルールなど
- その他
- オーバーレイ(クライアントサイドで行われるServer Side Includes)、インラインフレーム、ブラウザ、エディタなど
XULの記述の中にXHTMLやMathMLのような別のXMLアプリケーションによる要素を含めることも可能となっている。
一般的なウィジェットの中でもたとえばスピンボックス、スライダー、キャンバスなどは現在のXULの仕様では使用できないがこれらはXUL 2.0での検討課題に含められている。
使い方
XULは主にMozillaやFirefox本体やこれらの拡張のために使われているが、HTTPで転送されるウェブアプリケーションに使うこともできる。例えば、XULアプリケーションとしてMozilla Amazon Browserという、Amazon.comで本を探すためのリッチクライアントソフトにも使われている。しかしながら、Mozillaの強力な特徴であるXPCOMオブジェクトを使う権限は、セキュリティの観点から、リモートのXULドキュメントには与えられない(署名がされていない限り権限が与えられない)。また他の制限もあり、例えば他ドメインの外部のXULやDTDやRDFドキュメントを読み込むことができない。